最近、京都一周トレイル東山コースに、伏見・深草ルートが新規開設したのだ。
▼ これを歩かずにして「京都」は語れない! ……ホンマか?
11月24日(月)
京都一周トレイルの新たな道標(「F1」~「F35」)を見落とすことなく歩くことが本日の目標です。
▼ 7:25 京阪・伏見桃山駅の東出口の階段を上がったところに道標「F1」発見。
▼ 早朝で肌寒いが出発進行。♪酒は呑め呑め「黒田節」誕生の地を通過。
▼ 7:30 京の名水「御香水」で名高い御香宮神社に寄り道。
▼ 境内に伏見城の石が無造作に置かれているではないか!
▼ 本日のトレッキングの道中安全祈願。
▼ 無臭だった御香水。
▼ 7:39 トレイルコースに戻って道標「F2」を通過。
▼ 道標「F3」はJR奈良線の踏切のそば。
▼ 道標「F4」は柱に張り付けてありました。
▼ 明治天皇陵の参拝道。
▼ 寄り道して天皇陵へ。伏見城跡石がベンチに再利用されている。京都人の歴史的遺構への豪胆さを感じます。
▼ 8:08 キタ━━━━━(`・ω・´)━━━━━ !! 伏見桃山陵。なんとなく伊勢神宮の空気感が漂っている。
▼ 南に開けて展望もよい。
▼ 墳墓の小山の上に登りたい! と思うのは登山者の性分ですが、我慢我慢。
▼ 周囲の森の中を探検したいと思うのも性分ですが、我慢我慢。
▼ トイレも和風ですなあ。
▼ 8:24 再度トレイルコースに戻って道標「F5」。
▼ 道標「F6」。いよいよ伏見桃山城。
▼ 8:29 キタ━━━━━(`・ω・´)━━━━━ !! 伏見桃山城。
▼ オイラの幼少時、今は亡き爺ちゃんと今は無きキャッスルランドという遊園地で遊んだ想い出の地なのだ。
▼ 道標「F7」。
▼ どこにあるのかちょっと迷った道標「F8」。城の北東にあり。
▼ 道標「F9」。
▼ 道標「F10」。
▼ 道標「F11」。
▼ 道標「F12」は黒田官兵衛の息子・長政の屋敷跡に。
▼ 道標「F13」。
▼ 道標「F14」。
▼ 道標「F15」。
▼ 9:09 しばらく住宅地を歩いて来たが、京都老人ホームからいよいよ山道へ。
▼ 道標「F16」。ときよりダンプカーが通ります。
▼ 道標「F17」。
▼ ゆるい坂道を登っていくと、徐々に景色がよくなってくる。
▼ 9:26 道標「F18」は大岩山展望所。
▼ 大阪のあべのハルカスも見えるらしいのだが、今日はあいにくかすんで見えません。
▼ 大岩山の山頂をめざしたのだが、ゴルフ場敷地内にあり「立入禁止」になっていたので断念。そばに警備員もいたのだ。
▼ 9:37 トレイルコースに戻って再出発。大岩山を下山開始。
▼ 道標「F19」は大岩神社との分岐。
▼ 大岩神社へ寄り道。休憩所がやや荒れの状態。
▼ 今までずっと舗装路だったのが、やっと山道になる。
▼ 堂本印象が寄進した鳥居を通過。アバンギャルドな感じ。
▼ 道標「F20」。この辺は竹林が続く。
▼ 10:03 道標「F21」。大岩山を無事下山。
▼ 道標「F22」は京都ピアノ技術専門学校の前。
▼ しばらく住宅地を歩きます。
▼ 道標「F23」。
▼ 浄蓮華院の珍しい形の建築物。
▼ 住宅地内に仁明天皇陵。
▼ 道標「F24」は名神高速道路の前。
▼ トンネルを抜けると道標「F25」。
▼ 道標「F26」。
▼ 道標「F27」。
▼ 道標「F28」。稲荷山が近くなってきた。
▼ 道標「F29」。
▼ 道標「F30」。
▼ 道標「F31」のそばには、今年、移転のため廃校となった立命館高校が。
▼ 平成28年にはリニューアルされて京都市立新工業高等学校(仮称)になる予定。
▼ 道標「F32」。
▼ 道標「F33」。
▼ 道標「F34」。ここからは昨年末に一度歩いている道。
▼ 分岐。トレイルコースは左。右はどこへ?
▼ 伏見神宝神社を通過。
▼ 11:10 伏見・深草ルートのゴール、道標「F35」に到着。
▼ この道標の前が、TVアニメ「いなり、こんこん、恋いろは。」の聖地(落ち込みスポット)なのであった。
▼ 観光客が多すぎる。人で酔ってしまいそう。
▼ もしや黒猫のウィズ?
▼ ここまで歩いて疲れているのに、人の多さが嫌になる。
▼ 鳥居の中は人が多いので外側を歩くことにしました。
▼ うおっ、電通!
▼ 千本鳥居の一本目が電通という「仕掛け」だったとは、今まで気づかなかった。
▼ 稲荷大社は人気あるけど、隣の東丸神社は閑散としているなあ。
▼ 伏見稲荷大社は、2014年の外国人に人気の観光スポット第一位やったんやね。
▼ 人が多いし、車も多い。
▼ 公園が歩行者の抜け道。
▼ 11:37 京阪・伏見稲荷駅に到着。今日の旅はここまで。
○
伏見・深草ルートは、京都一周トレイルをこれから歩いて行こうという超ビキナーにはもってこいのルートやと感じました。
ほぼ町中やし遭難することはない。
過酷で急な坂道がない。
90%以上が舗装路。
それゆえ中級者以上の人には、面白味に欠けるルートではありますが……いざ行け、新しい旅人よ!