阪神・淡路大震災から20年の節目に、兵庫県の地元放送局サンテレビジョンが開局45周年を記念して制作したドラマ『神戸在住』が、我がKBS京都でも1月17日に放送されました。
▼ テレビ版とは切り口が異なるという劇場版の予告編。
テレビ版は女子大生たちの友情や淡い恋心を中心に、今も神戸の街にそこはかと漂う震災の傷跡を描写するストーリーでありました。
じわじわと効いてくる感じ。
今の若い人たちは、阪神・淡路大震災を知らない子供たちなんやねえ……
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『神戸在住』とは真逆で、震災にストレートなドラマだったのがNHK制作の『その街のこども』(初回放送2010年。再放送1月12日)。
▼ テレビ版を再編集した劇場版の予告編。
森山未來と佐藤江梨子の居酒屋でのやりとりは、台本なしで素のアドリブで演ってるかの如くの秀逸な名演。ドキュメンタリーでも、ここまでリアルな雰囲気を醸し出している会話シーンをオイラは観たことがないぞ!
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そんな阪神・淡路大震災関連の映画2本が立誠シネマで上映(『神戸在住』は1月30日まで。『その街のこども』は1月23日まで)されているというじゃないか!
17日か18日に行っとけばよかった。