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Channel: なのにオイラは京都へゆくの?
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時代祭2015・オイラ的「花燃ゆ」紀行

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 夜勤の仕事明けで眠かろうが辛かろうが、偏愛京都原理主義者のサガで時代祭には行ってしまうのです。

 10月22日(木)のち

 大阪を出発するのがやや遅すぎた。
 時代行列がスタートする京都御苑に正午までに着きそうもないので、沿道から行列を迎えることにしました。

 ▼ 12:02 京阪・三条駅に到着。

 ▼ 御池通を西進。

 ▼ 12:30 烏丸夷川交差点を少し下がったところで待機。先頭のパトカーがやって来た。

 ▼ 今年から平安騎馬隊は、平安時代に京の治安維持に当たった「検非違使(けびいし)」をイメージした西陣織の和装なれど、キュロットとブーツは外せない?

 ▼ きれいどころ。

 ▼ 府知事と市長。

 ▼ 12:44 時代祭の旗がやって来た。いよいよ時代行列です。

 ▼ 錦の御旗キタ━━━━━(`・ω・´)━━━━━!!

 ▼ 桂小五郎キタ━━━━━(`・ω・´)━━━━━!!

 ▼ 西郷どん(手前)と坂本龍馬キタ━━━━━(`・ω・´)━━━━━!!

 ▼ 高杉晋作キタ━━━━━(`・ω・´)━━━━━!!

 ▼ 久坂玄瑞キタ━━━━━(`・ω・´)━━━━━!!

 ▼ 松陰先生キタ━━━━━(`・ω・´)━━━━━!!

 今年の大河ドラマを見てるオイラにゃ、明治維新列はぐっと来るものがおましたなあ。

 ▼ 徳川城使上洛列の奴(やっこ)さん。

 ▼ 皇女和宮。

 ▼ 池大雅の妻・玉瀾(ぎょくらん)の旗を持った女の子はキレカワでおましたなあ。(#^^#)

 ▼ 豊公参朝列(ほうこうさんちょうれつ)の牛車。

 ▼ 馬は、いなないてたり暴れてたりと落ち着きがないのがいましたが、牛はすごくおとなしく、可愛がられておりました。

 ▼ 沿道から牛をながめる幼稚園児たち。

 ▼ 羽柴秀吉。

 ▼ 13:33 かなり眠たくなってきたので帰ることにしました。織田信長を見送って裏道へ入る。

 ▼ 再び御池通へ。

 ▼ 京都市役所に寄って市政パンフレットを物色す。

 ▼ 市役所前の河原町御池から河原町三条までは見物客が多い。

 ▼ 河原町三条から四条までは車両通行止めになっていて歩行者天国です。

 ▼ 丸善に行って新刊京都本をチェック。

 ▼ 先斗町。

 ▼ 14:55 缶コーヒーとレッドブルを飲んでも眠気はさめぬ。帰阪。(-_-)zzz

 ▼ 本日の歩行距離=5.0km。(↓クリックしよし)


「今、好きなCMは?」と訊ねられたら……。

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 ▼ サントリー、ボスのこのCMどすなあ。

 一日中テレビを見てるわけではござらぬが、最近このCMをやたらと見かけます。

 ▼ 宇宙人ジョーンズ・シリーズもこれで何作目なんかなあ?

 ▼ 子安塔。

 ▼ 清水寺。

 ▼ 東福寺・通天橋。

 ▼ 茶わん坂。

 ▼ 産寧坂。

 ▼ 先斗町。

 ▼ 龍安寺・石庭。

 ▼ ここはどこですやろ? 祇園? 二年坂付近のような気もするし……?

 こんなCM流されたら、紅葉時期の京都に行きたい言うお人が全国に増えて、観光スポット周辺がまた混むでしょうに……。

 世の中には簡単にCMに乗せられる単純なお人がいてますのんえ。

 プレミアムボスを買ってしまいましたがな。!(^^)!

『京都ぎらい』

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京都ぎらい (朝日新書) 井上章一 朝日新聞出版

 【内容紹介】
 あなたが旅情を覚える古都のたたずまいに、じっと目を凝らせば…。気づいていながら誰もあえて書こうとしなかった数々の事実によって、京都人のおそろしい一面が鮮やかに浮かんでくるにちがいない。洛外に生まれ育った著者だから表現しうる京都の街によどむ底知れぬ沼気(しょうき)。洛中千年の「花」「毒」を見定める新・京都論である。

 おおっ、なんて直球すぎるタイトルの本なんやー!
 先日、時代祭の帰り、丸善に寄った際に「京都人」研究の参考文献として買い求めた一冊。
 平積みされてたんで、すぐ目に留まりました。

 著者の井上章一氏は花園生まれ、嵯峨育ち。現在は宇治に住んではる「洛外」の人である。

 「京都人」を語るうえで、「洛中」「洛外」、「洛中人の中華思想」の基本概念は最も重要なことやとわかってましたが、第一章〈洛外を生きる〉では、井上氏が「洛中人」から直接受けた差別への恨みつらみが延々と綴られていて、(面白いねんけど)この本まるまる怨嗟を含んだグチ話に終始するんか!?

 と思わせといて、第二章以降は、怨嗟をスパイスにしたタメになる(?)京都文化論、歴史論でありました。

 井上氏は文面の中で「洛中」エリアを明確に定義していないので、想像するに「洛中」とは、鉾町と西陣を中心に据えた碁盤の目になっている町あたりを指すんでしょうか?

「ええか君、嵯峨は京都とちがうんやで……」

 井上氏の体験されたイケズ話を読んでいると、「洛中」と「洛外」の間には深くて暗い川とヒエラルキーがあって、生来の中華思想を持った洛中人と接触するのがこわーなりますなあ。

 現世利益の生臭い坊さんの話も面白い。花街を支えてはるとはいえ、仏罰がこの世に存在していないことを、自ら率先して証明してはるんやろか?

 お茶やお花の世界の話は出てきませんでしたが、オイラの妄想では、かなりドス黒いイメージなんですが、どないなんでしょう? 「表」とか「裏」とか、それだけでもいかがわしく感じられるのはオイラだけかいな?

 鳥居形のおひざ元の嵯峨で、昔は送り火のことを「大文字焼き」と言うてはったとは……初耳でした。観光業者や見物人には花火大会同等のイベント性があるにしても、直接たずさわってはる人々の苦労と気持ちは慮ってほしいなあと感じましたけど。

 「♪京都、大原、三千院」とか「♪京都、嵯峨野の直指庵」という歌を真に受けたオイラのような「よそさん」から見ると、「洛中」も「洛外」も同じ「京都」やと思てしまうんですが……そこへ住んでみないと感じられないこともありますわなあ。
 実は、全国から「大阪民国」と十羽一絡げに揶揄されている大阪においても、地域間の差別意識は潜在的・顕在的にございます。

 最後に井上氏も言及されてましたが、「洛外vs洛中の意識は似た者同士」の近親憎悪ということやと思いますけど、どないです?

 ▼ 本のタイトルから逸脱して、結局、井上氏の「東京ぎらい」がよくわかる本でした。

 数字の七もそうですが、オイラは「質屋」を「ひちや」と言いますが、なにか?

今年も「大文字山 + 秋の古本まつり = 気持ち良いほっこり」

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 野外開催の「古本まつり」は天気を気にしないではいられない。

 先週末の週間天気予報では、日曜日は「雨」やったんですが、ふたを開けてみれば「晴れ」。

 よっしゃー! という気分で上洛。

 11月1日(日)

 ▼ 朝早く、まだ古本まつりの店舗は開店していないので、今年も相変わらずの時間つぶしは大文字山登山です。

 ▼ 8:49 開店前の様子。

 ▼ 9:16 銀閣寺コースで登山開始。

 ▼ 現在、来年の3月15日まで治山工事中。

 ▼ 以前、お地蔵さんがいてはった水場が、こんな感じに変わっててびっくりぽん。(゚Д゚;) 配水パイプから出ている水は、「飲み水としての利用は、ご遠慮ください」とのこと。

 ▼ 物好きしか行かない砂防えん堤への道が、通行止めになっているぞ。(゚Д゚)ノ

 ▼ 七曲ノ坂への近道が、立入禁止になっちゃってるぞ。(^^;)

 ▼ 旧道へも行けません。(+_+)

 ▼ 前々から目をつけていた、中之島からの脇道へ行ってみよう。(=゚ω゚)ノ

 ▼ やや荒れの道なれど、踏み跡はある。物好きしか歩かない道のようです。

 ▼ 序盤は正規ルートと並行しているのでエスケープは簡単。次第に高低差が広がって行くので、撤収する判断はお早めに。

 ▼ 脇にそれて旧道方面にも行けそうな感じでしたが、オイラは直登しました。

 ▼ 尾根に登る。

 ▼ 尾根を道なりに進んでみる。

 ▼ 護摩木運搬用のケーブルの下に来たぞ。

 ▼ 向こうに見えしは正規ルートか?

 ▼ 正規ルートに無事合流。\(^o^)/

 ▼ 通称・いこい階段前の旧道入口も立入禁止になっちゃってるぞ。(@_@;)

 ▼ いこい階段の横も立入禁止。今まで気付かなかったが、ここにも脇道があったんや。( ..)φメモメモ 来春、工事が終わったら探検してみようかな。

 ▼ 9:50 火床に到着。市街地を見下ろしながら、まったり休憩。(-。-)y-゜゜゜



 ▼ 10:14 善気山に到着。

 ▼ 善気山から見た火床。

 ▼ 善気山から見た左大文字と妙・法。送り火が見えるように、木を伐採しはったようですね。


 ▼ 久しぶりに観察の森へ行ってみよう。

 ▼ 鹿がいましたが、すぐさま茂みの奥へと逃げてしまいました。

 ▼ 10:38 法然院墓地に無事下山。

 ▼ 法然院・山門と白砂壇。

 ▼ 哲学の道。

 ▼ 景観がよくなりますように。

 ▼ 銀閣寺参道は人いっぱい。

 ▼ 疎水ネコ。

 ▼ 11:12 再びやって来ました百万遍知恩寺。

 ▼ 去年は雨の日に来たので最悪でした。今年は天気に恵まれ、寒くもない良コンディション。

 ▼ 京都本のほかに、ディラン御大本も購入しました。

 ▼ 13:00 出町柳に到着。水量が減ってるなあと思いながら帰阪。

 ▼ 本日の歩行距離=8.9km。(↓クリックしよし)

 ちょっと目を離すと変化しちゃう大文字さん。これから、どこが、どう変わっていくのか注目いたしましょう。

誰もがありったけの金を手にしているし
誰もがきれいな服を全部自分のものにしている
誰もがすべての花を手に入れている
わたしには一輪の薔薇もない
わたしは変化の兆しを感じる
その日の四番目の部分はすでに過ぎ去ってしまった

訳/中川五郎

備忘録:ある日突然、ぎっくり腰!

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  職場に出勤した早々の出来事である。

 靴をスリッパに履き替えようと、少し中腰になった瞬間、唐突に、腰に電光石火の稲妻が落ち、そのショックで一瞬息がつまってしまった。

 何かをつかんでいないと立ってられない状況で、そばの下駄箱にしがみつかなければならかった。

 ここまで酷いぎっくり腰は初めてであった。

 嗚呼、人間を五十年以上やっていると、身体のあちらこちらにガタが来てしまうものなのですね。

 こんな腰痛ではトレッキングもままならぬ。この先どないしょう……? (T_T)

♪おけいはんパレード

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 京阪電車のイメージキャラクター、6代目おけいはんのお披露目発表会が5日に行われたそうです。

 出町柳けい子こと、林真帆さん、おめでとうございました。\(^o^)/

 閑話休題。

 ▼ 京阪電車のHP内にあったプロモーション・イメージビデオを見てびっくりぽん!

 バンドメンバー全員が枚方市出身やというアンダーグラフの歌に合わせて、京阪沿線の見どころスポットが次々に映し出されるのであるが……。

 ▼ おいココは、オイラが小中学校時代、よく買いに行っていた文房具屋さんやないか!

 この文房具屋さんが特に物珍しいお店というわけやないですが、千林商店街はスーパーマーケット・ダイエーの1号店があった由緒ある、今でも活気がある大阪を代表する庶民的な商店街なんでっせ。

 ▼ 成田山不動尊、千林商店街、ひらかたパーク、くずはモール、京都競馬場、平等院など……沿線の有名処が紹介される中で、唯一オイラがわからなかったのが「お地蔵さん」である。

 京阪沿線で有名なお地蔵さんということでパッと浮かんだのは、伏見の「ぬりこべ地蔵」、祇園の「めやみ地蔵」。でも、それらのお地蔵さんとは明らかに違うんです。

 石清水八幡宮の次のシーンに登場するんで、てっきり京都のお地蔵さんやと思ってたんですが……それに、京都は地蔵盆のメッカでもあるし……。

 考えること、一昼夜。

 ▼ トラ柄の服を着たおばちゃんが、京都にいてはるわけがない!

 オイラの脳内「大阪・お地蔵さんデータベース」でじっくり照合した結果、99.9%の合致率で導き出されたのが……千林商店街から少し外れた場所にある、町中の無名な地蔵尊だったのだ!

 子どものころ、千林商店街で買い物するとき、このお地蔵さん周辺に自転車を停めてたことを思い出して、びっくりぽんや。

 30年以上、千林商店街に行ってないもんなあ……。(^^;)

備忘録:続・ある日突然、ぎっくり腰!

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 腰の痛みが取れへんので、生まれて初めて整形外科の病院へ行ってみました。

 月曜日の午前中、来るのはじいちゃん、ばあちゃん、ばっかりやー。

 レントゲン撮って調べてもらったところ、椎間板ヘルニアというよりも筋肉痛なんやそうです。

 背骨の一部が変形してるそうなんですが、中高年になると多少なりともこうなるもんです、と言われました。

 背筋伸ばす機械とか、電気ビリビリの機械とかを初体験。最後に軽い体操までさせられて、結構アクティブな診察内容でおましたよ。

 ▼ 痛み止めの薬を処方してもらいました。

ジョニーは地下で、クスリをまぜ オレは舗道で、政府について考える

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 かつて、ジョン・レノンかく語りき。

 ”You don't have to hear what Bob Dylan's saying, you just have to hear the way he says it."

 「ボブ・ディランが何を歌っているか聞く必要はない。彼の歌い方を聞きさえすれば充分だ」(訳/三浦久)

 とまあ、英語圏の人でもディラン御大の歌詞を理解できないというのに、ドメスティックな日本語圏のオイラがわかるはずもない。

 歌詞を翻訳してはった片桐ユズル氏も、『ボブ・ディラン全詩集』のあとがきで、言葉の多義性やニュアンスを日本語に置き換えることは不可能やということを書いてはったように記憶する。

 特に、1965~1966年のフォーク・ロック期に発表された歌は、異なるイメージを幾重にも重ね合わせて新たなイメージを形成していくような歌詞が多くて、訳詞を読んでもさっぱりわかりまへん。韻を踏むために、無理やり言葉を選んではったんとちゃうかなーと邪推してしまう。

 そんなディラン御大を少しでも理解するには、参考書がないよりあった方がマシでおます。

THE DIG Special Edition ボブ・ディラン ザ・カッティング・エッジ1965-1966 (シンコー・ミュージックMOOK) シンコーミュージック シンコーミュージック

 大阪市内の書店を4軒はしごして、ようやく購入いたしました。

 60年代中期のディラン御大と、取り巻く状況を解説したムック。本日発売の「ブートレッグ・シリーズ第12集〈CD6枚組デラックス・エディション〉」の全曲解説も載ってますが、さすがに歌詞の内容までは言及されておりません……。
 ちなみに『レコード・コレクターズ 2016年1月号』は、「ブートレッグ・シリーズ第12集」の特集を予定しているそうなので、それも愉しみ。

 ▼ 史上初のMVであり、ラップの先駆けと誉れ高い「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」。

ジョニーは地下で くすりをまぜ
おれは舗道で 政府についてかんがえる
トレンチ・コートの男 バッジをひけらかし
わるいセキがとっつきやがった なんとかならないか
ほら見てみい あんたのしわざじゃないか
いつのまにか それにまたやってるじゃないか
路地裏は気をつけたほうがいい あたらしい友だちをさがすなら
アライグマのぼうしの男が 大きなオリのそばで
11ドルほしがってるが あんたは10ドルしかない

訳/片桐ユズル

 さて、Amazonでポチっとしていた「ブートレッグ・シリーズ第12集」。まだ、オイラの手元へ発送される気配がまったくないのでありました。(´;ω;`)ウゥゥ


「ザ・カッティング・エッジ 1965-1966」が我が家に届いたぜ、ベイビー・ブルー

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ザ・カッティング・エッジ1965-1966(ブートレッグ・シリーズ第12集)(完全生産限定盤) ボブ・ディラン SMJ

 【内容紹介】from Amazon
 ロック界最重要アーティスト・ボブ・ディラン、ブートレッグ・シリーズ第12弾は最重要期、絶頂期1965~1966年のレコーディング・セッションが遂に登場! ロックの歴史を変えた『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』『追憶のハイウェイ61』『ブロンド・オン・ブロンド』の3枚のアルバムの歴史的セッションの全てが遂に明らかになる。「ライク・ア・ローリング・ストーン」他名曲の数々の未発表ヴァージョン、別テイクやデモ等収録。【DELUXE EDITION】は限定5000セット6枚組超豪華BOX。110曲収録。前作と同様、2冊の豪華ハードカヴァー・ブック(豪華写真集+6CD収納)が約7インチサイズの外箱に収納されるパッケージ(パッケージのみ輸入)。日本盤ブックレットには英文ブックレット完全翻訳+補足解説+対訳収録。

【完全生産限定盤】CD6枚組BOX(パッケージのみ直輸入) ●日本盤:高品質BSCD2仕様 / 日本語ブックレット付(日本語翻訳、対訳付)*英詞は未収録

※在庫がなくなり次第終了となります。

 京都大好き(?)なディラン御大が、最も尖がっていた1965~1966年のフォーク・ロック期のセッションを収めたCD6枚組の【デラックス・エディション】をAmazonに発注しておったのですが、本日、ついに我が家に届けられました。

 ディラン信者にしかわからぬであろうが、今回のCDも、ちょっとやそっとの軽々しい気持ちで聴けそうにない最重要音源集なのである。

 風呂に入って禊を済ませ、スピーカーの前では正座して沈思黙考する必要があるぞ!

 ▼ まず、CDを開封するのに勇気がいる。わっかるかなぁ? わかんねーだろなぁ。

腰痛治癒記念! 孫熊山と大日山を探せ!

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 まだ腰に、微妙な痛みは感じるものの、おかげさまで普通に動作できるようになりました。

 最近のふーちゃん先生のブログを読んでいると、大文字山付近に「孫熊山」「大日山」という新たなスポットができているようなので、これは行っとかねば。

 11月22日(日)

 ▼ 8:03 出町柳から出発。

 ▼ 8:44 銀閣寺の横から山へ。

 ▼ まずは、ここから大文字山の北斜面をめざします。

 ▼ 木の根元にリスを大きくしたような動物を発見。コンデジを起動している間に、ヤツは木をスルッとよじ登り、茂みの中に姿を消してしまった。

 ▼ 9:14 中尾城跡を通過。

 ▼ 文字が薄くなってきたなあ。

 ▼ 砂防えん堤へ下る道は通行止め。

 ▼ 9:28 中尾の滝でしばし休息。

 ▼ 2年以上行ってない幻の滝へ行く道中。こんな荒れた道やったかなあ?

 ▼ 9:55 幻の滝を通過。

 ▼ 谷間を登る。ここを歩くのは初めて。

 ▼ V字の木の左側に、はっきりとした山道を発見。行ってみよう。


 ▼ 10:06 出合坂に出た。幻の滝と出合坂が、割と近距離にあったことにびっくりぽん。


 ▼ 出合坂の木の幹に「←熊山コース」と書かれてますが、土地勘がないと容易に熊山へ行けないと思います。

 ▼ 10:24 熊山を通過。


 ▼ 10:37 子熊山に到着。

 ▼ 10:43 来た道を戻って、近くのこんもりした場所へ行くと、そこが孫熊山でした。


 ▼ 大文字山山頂をめざして歩いていて、ふーちゃん先生がよく写してはる道標をやっと発見。


 ▼ 11:15 大文字山山頂に到着。しばし休憩。


 ▼ これは前衛芸術の類いでしょうかねえ?

 ▼ 11:36 林道の階段の先が、どこにつながっているのか探索開始。

 ▼ 11:45 山科119番Aコースとつながってました。毘沙門堂から登ってきはる人と多数すれ違う。

 ▼ 12:03 京都一周トレイル「東山44-1」に合流。南禅寺方面に南下開始。

 ▼ 「東山41」の付近から脇道へ入る。

 ▼ 12:35 大日山に到着。

 ▼ たしか、大日山墓地のそばにも大日山があったけど……?

 ▼ トレイルコースに合流し、展望スポットそばの脇道に入ってみる。

 ▼ 南禅寺奥の院と若王子墓地をつなぐ山道まで下山。

 ▼ 12:59 同志社墓地前の若王子山に到着。

 ▼ 山本覚馬の墓。

 ▼ 徳富蘇峰の墓。

 無事、下山。

 ▼ 哲学の道のネコ・エリアに行く。



 ▼ 哲学の道は観光客が多いので、町中へ移動。

 ▼ 公園で、大文字山を見ながらおにぎりタイム。

 ▼ とあるお家の庭に、プライベート地蔵(?)発見。

 ▼ オイラ的「花燃ゆ」紀行(笑)

 ▼ 賀茂大橋は、耐震補強及び老朽化修繕工事中。平成31年3月までとは長丁場。

 ▼ 14:51 帰阪。

 ▼ 本日の歩行距離=16.8km。(↓クリックしよし)

あなたの手がいつもいそがしくありますように
足はいつも早くありますように
つよい基礎をもち
変化の風向きがかわろうとも
あなたのこころがいつもよろこんでいて
あなたの歌がいつもうたわれ
あなたがいつまでも若くありますように

訳/片桐ユズル

厄落としの大根焚き@三宝寺

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 吉田拓郎氏が『流星』という歌で、「幸福だとは言わないが 不幸ぶるのはがらじゃない」と歌っていた。

 オイラもそういう価値観で生きているのですが、世の中、面白いもので、妙に自分の不幸を自慢げに話す人もいてはる。これ見よがしにため息をついたりしはるんですが、なんだか、うさん臭く感じる今日この頃。

 信仰はせえへんけれど信心は忘れへんオイラは、今年一年間の厄落としのため、大根焚きを食してみようと思い立ったのであります。

 12月6日(日)

 ▼ 10:27 嵐電北野線・宇多野駅に到着。

 ▼ 福王子交差点で信号待ちしているとき、GPSを起動させるの忘れていたことに気づく。再度、宇多野駅に戻って起動。10分ほどのタイムロス発生。(T_T)

 ▼ この日は、福王子神社西側から三宝寺への無料送迎バスが出ていたのですが……オイラは当然のごとく歩くのです。

 ▼ 周山街道(国道162号)を折れて、しばらくは住宅街の坂道。

 ▼ 11:02 やって来ました、「鳴滝の妙見さん」こと三宝寺

 ▼ 社務所の受付でオーダー(?)し、食券(?)をもらい、仏間に案内されました。

 ▼ 受付で初めて来たことを告げると、アンケート用紙を渡されました。オイラは氏名、住所を適当に書いたんですが、正しく書けば、もしかすると案内状が届くのかもしれませんねえ。

 ▼ 待つことしばし、セットが運ばれました。(ゆず御飯(800円)、大根焚き(700円)、セット(1500円))

 ▼ 御飯も大根もヌクヌクで湯気だっております。(^◇^)

 お味はフツーでしたけど……カラシがあったら更に美味になりそうな予感。「いやいや、縁起モンですから」と日蓮はんに怒られそう。

 ▼ 食後は寺内を散策。





 ▼ 山の中腹にある妙見堂。

 ▼ 妙見堂の裏には道なき道。探検したいけど、今日は山歩きの準備はしてこなかったので自重。

 ▼ 11:47 帰路は、周山街道を左に折れ、嵯峨に行くことにしました。

 ▼ このシルエットはサザエさん?

 ▼ 違いました。

 ▼ 山越通のもみじトンネル。

 ▼ シカ注意。

 ▼ 広沢池。

 ▼ 北野誠氏の怪談ネタで名高き幽霊マンション。

 ▼ 嵐山の紅葉具合。

 ▼ 12:51 JR嵯峨嵐山駅に到着。帰阪。

 ▼ 本日の歩行距離=6.6km。(↓クリックしよし)

『都と京(みやことみやこ)』

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都と京 (新潮文庫) 酒井 順子 新潮社

 【内容紹介】
 狭い土地で千年続く歴史から生まれた「しきたり」と共存する「京都」。新しいものをどんどん取り入れて新陳代謝を繰り返す「東京」。日本のふたつの「みやこ」と、そこに生きる人間のキャラは、どうしてこんなに違うのか? 東女(あずまおんな)が、異文化「京都」に出会って以来の発見・疑問・驚きを、「言葉」「節約」「神仏」「若者」「敬語」「女」など、19の観点から鋭く考察した比較文化エッセイ。

 酒井順子さんて、ずっと、ピンポンパンのおねえさんしてはった人やと思てました。(+_+)

 そんなことはどうでもエエことで……この本は、「京都」と「東京」の文化の違いを比較する軽妙エッセイでおます。

 どちらかと言えば、東京よりも京都を褒めたたえる内容で、オイラも京都は好きですが、そこまで京都を偏愛しなくてもよいのになあと思ってしまうぐらい、度が過ぎたように感じてしまう褒め殺し的文章の絨毯爆撃。

 東京のことを卑下しているように書いてはりますが、ひねくれた見方をすれば、現役みやこ人として日本に君臨する東京人の余裕と解釈してもよさそう。

 京都人が、「東京のお人はよろしおすなあ」と東京人を褒めている風に見せかけといて、実は地方人として見下しているというイケズ論法の意趣返しではあるまいか?

 となると、酒井順子さんの偏愛京都度は相当なレベルである。あーこわーw

備忘録:この国ときたら 賭けるものなどないさ

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 岡本おさみ氏のご冥福をお祈り申し上げます。

 合掌。

生駒山系トレッキング 近鉄・枚岡駅~JR・忍ケ丘駅

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 京都の山を歩くトレーニングのために大阪の山を歩く。

 最近、なんかツイてへんなあと思っていたら、誤解による逆恨みの生霊がビシビシ、オイラに向かって飛んでいたことに気づいたのであった。

 そんなこんなで京都まで行く気力もなくなり、近場の大阪の山でお茶を濁すことにしました。(=゚ω゚)ノ

 12月20日(日)

 ▼ 6:53 やって来ました近鉄・枚岡駅。

 ▼ 駅前の枚岡神社で道中安全祈願。

 「廃墟検索地図」というサイトにオイラのブログ記事がリンクされてから、毎日のようにアクセスがあるのですが、オイラが満足いく枚岡廃神社の全景写真が撮れていなかったので、もう一度、廃神社まで行くことにしました。

 ▼ 7:14 枚岡梅林の片隅から出発。

 ▼ 二年前に来たときは、こんな表示はありませんでしたよ。

 ▼ 徳成寺もカラフルになってて、びっくりぽんや。


 ▼ 7:30 枚岡廃神社に到着。神社跡と知らなかったら、廃材置き場と思ってしまうでしょ?

 ▼ すぐそばに末光大神宮の祠があるのです。

 ▼ 廃神社を通り過ぎ、今回も劣悪路で「らくらく登山道」に行くぞ。二年前よりも道が荒れておりました。

 ▼ 7:54 「らくらく登山道」に到着。熊笹のヤブから這い出てきたオイラに、犬と散歩中のご婦人がびっくりぽんになるというアクシデント発生。m(__)m

▼ 「よくがんばりましたました」と来た道を振り返る。

 ▼ この辺りは各所にイノシシの罠が仕掛けられているようなので、藪コギには注意しましょう。

 ▼ 大阪市内の展望・その一。アベノハルカスは高いのでよくわかります。

 ▼ 大阪市内の展望・そのニ。市街地の中の緑は、鶴見緑地公園か?

 ▼ 「らくらく登山道」を離脱。左の道へ進む。

 ▼ 8:34 府民の森・ぬかた園地に入る。

 ▼ 山中で、誰かが大黒さんを祀っているようだ。

 ▼ ぬかた園地には「あじさい園」があるようなので、咲く時期に来るのがよいでしょう。

 ▼ 大阪市内の展望・その三。大阪城はビルの影で見えない?

 ▼ 振り返ると、生駒山頂。

 ▼ 「らくらく登山道」から、ずっと舗装道路やったんですが、「くさか園地・生駒縦走道分岐」からようやく土の山道です。

 ▼ 9:58 信貴生駒スカイラインの料金所の横を通過。

 ▼ 分岐箇所に道標がないところがありました。この道でエエん?

 ▼ 阪奈カントリークラブの横を通過。

 ▼ 生駒山登山口のお地蔵さん。ステキな新年を迎えられますよう、なむなむ。

 ▼ 10:42 大阪府道・奈良県道8号大阪生駒線を歩道橋で渡る。

 ▼ コンビニがあったので、しばし休憩。おにぎりタイム。

 ▼ 10:57 再び山道へ。

 ▼ むろいけ園地をめざします。

 ▼ 11:17 室池に到着。

 ▼ 「京都」と関係した池やったようです。

 ▼ 室池からJR忍ケ丘駅方面をめざしている山中で、読経が聞こえてくる。この辺にお寺さん、あるんかなあ?

 ▼ 読経の正体は護摩焚きだったようです。覗いてみよう。

 ▼ 聞こえてくる読経と相まって、渓流のせせらぎ音と、斜めに射す木漏れ日が妙に神々しく感じられました。

 ▼ 11:57 不動明王を祀っている、高さ20メートルほどの権現の滝。なむなむ。

 ▼ まだ続きそうな法要。オイラは辞し、JR忍ケ丘駅方面を再度めざすのでした。

 ▼ これって「ニョロニョロ」やん。

 ▼ 12:24 無事、四条畷市南野六丁目の町中へ下山。


 ▼ 山中よりも、町中の方が道がわからない。国中神社の境内を通過。

 ▼ 清滝の町中を、駅を探してさまよう。

 ▼ 13:09 JR忍ケ丘駅に到着。!(^^)!

 ▼ 本日の歩行距離=18.9km。(↓クリックしよし)

そしたら、時がおしえてくれるだろう
だれがたおれ だれがのこされたか
きみはきみの ぼくはぼくの道を行くとき

訳詞/片桐ユズル

来年はディラン御大の来日ホール・ツアー(^◇^)

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 今週、ボブ・ディラン御大の2014年以来2年振り、通算8度目の来日ホール公演が決定いたしましたなあ。

 チケット代金が、「なんでこんなに高いの!」と叫ばずにはいられないのでありますが、ロックの神様へのお布施として、4/12(火)大阪・フェスティバルホール SS席を確保してしまいましたがな。年齢的にもこれが最後の来日公演という噂もあるので、仕方ありませんなあ。(;_;)

 最近のヨーロッパ・ツアーのセットリストは、レパートリーにフランク・シナトラを入れて大層不評やったらしんですが、ファンの期待を裏切り続けることこそディラン御大のスタイルなのですよ。

 ですんで、来年の日本ツアーも、シナトラを聴かせると思わせておいて、もしかしたら、もしかしたら……意外な歌が飛び出すかもしれないということが……ないやろうねえ。

月は沈んで星も消え去ってしまった
でも夜明けとともに太陽は昇らなかった
何もかもすべて言い尽くしてしまった
わたしたちがおしまいにしたその夜

訳詞/中川五郎


極私的オイラの2015年三大ニュース

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 11月に腰痛を患てから、どうも受難に見舞われているようで、ブログに備忘録として書けないようなトラブルが同時多発的に発生してしまったのだ。ひとつは正月明け、ひとつは来春をメドになんとかなりそうなんですが、残るひとつは……思い出すとむかつくので、もう関知しないことをモットーにしよう。

 第位 腰痛で山歩きできない!
       数時間から1日で完治した腰痛は、今まで経験したことがあります。
       今回のように、10日以上痛みが残る腰痛は生まれて初めてでした。
       前触れなく突然の痛みでしたから、山歩き中にこんな痛みに襲われたら……。
       どないしょ?

 第位 竜ヶ岳で滑落寸前。峰山で滑落
       竜ヶ岳は濡れた岩場での出来事。
       グリップ力が強い登山靴を買う必要性を感じるのですが……高い!
       峰山では、ほんの1メートルほど滑落。一瞬でしたが無我夢中で岩にしがみつきましたわ。

 第位 未踏の竜ヶ岳、朝日峯、峰山、鞍馬山、霊山、長楽寺山を踏破
       桟敷ヶ岳(895.8m)が行けてない。
       皆子山(972m)も行きたいな。
       (来年の抱負やないからね)

ライク・ア・ローリング・ストーン

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昔あんたはとてもおめかしをして
羽振りを利かせていた時は浮浪者たちに小銭を恵んでいただろう、
そうじゃなかったかい?
みんなはわざわざ声をかけて言ってくれていたじゃないか、
「気をつけるんだよ、かわいこちゃん、落ちぶれてしまうよ」って
ただの冗談だって思っていたんだろう
金魚の糞のようにくっついて歩く自分の取り巻きを
あんたは笑い飛ばしていたものね
今あんたはちっちゃい声でしか喋らなくなって
プライドもなくなってしまったらしい
何とかして次の食事にありつこうとしているざまを見ているとね

どんな気分だい
気分はどうだい
住む家もなく
まったく誰からも相手にされず
転がる石のように生きるのは?

訳詞/中川五郎

 今から30年以上も前のこと。
 Youtubeもない時代。気軽にボブ・ディラン御大の歌を聴ける環境ではありまへんでした。当時、ヒット曲があったわけでもないので、ラジオで聴くこともありまへなんだ。

 中古レコード屋さんで日本編集盤のベストアルバムを買ってきて、初めてディラン御大の歌を聴いたときのことだす。
 下手くそな歌とギターとハーモニカで奏でられる「風に吹かれて」から始まって、「くよくよするなよ」「時代は変る」「マイ・バックページ」「ミスター・タンブリン・マン」とアコギ系の歌が続いた後、いきなり一発のスネア・ドラムの音がオイラの脳天を直撃したんだす!

 うぉ~! これこそが、オイラが求めていたサウンドぉー!

 先月発売された『ザ・カッティング・エッジ1965-1966(ブートレッグ・シリーズ第12集)』には、「ライク・ア・ローリング・ストーン」の録音シーンが、CDまるまる一枚に収まっていたのだ。

 音だけではありますが、録音スタジオ内にいる雰囲気は多少なりとも味わえるし、公式発表バージョンのフェードアウトしないバージョンが聴けるのも新鮮。
 さらには、公式発表バージョンをその時「良し」としていなかったディラン御大は、曲に磨きをかけるべく、どんどんテイクを重ねていきはったんですねえ。御大としては、もっとスピード感が欲しかったんか?

 ミスが少なく、完奏したテイク4が公式バージョンとして発表されたわけですが、もしテイク15が中断せずに完奏していたら、そっちの方が公式バージョンとされていたかもなあ……。バックバンドの演奏がかなりこなれてきていたのに、ディラン御大のボーカルの集中力が低下していたのが中断原因か? 残念に思いました。

 この歌に登場するミス・ロンリーとは一体誰のことなのか……ファンの間でも未だ謎のベールに包まれとるんですが、当時、ディラン御大には、気に食わない女性が近くにいてはったんでしょうなあ。

 歌詞の内容は、ミス・ロンリーに対して攻撃的でありますが、哀れみもある。

 「盛者必衰の理」という教訓もある。
 驕った生き方をしないようにしようという戒めの歌でもある。

 ですんでオイラは、実ってはおまへんが頭を垂れて、垂れて……裏で舌を出す人生ですわ。Ψ( ̄∀ ̄)Ψケケケ

 最後に。

 今回が年内最後のブログ更新です。
 結果、2015年の山納めは地元の生駒山ということになりました。

 皆の衆、よい新年をお迎えください。(^o^)/

大文字山で初日の出\(^o^)/

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 新年、明けましてお目出度う御座居まする。

 3年前、愛宕山の初日の出登山をしてから、元旦登山ができていない。
 ずっと“仕事の鬼”と化して、除夜の鐘を聞きながら出勤していたオイラである。
 が、勤務形態が若干変わって、大みそかから元旦にかけて働く必要がなくなったのである。\(^o^)/

 よっしゃー! 初日の出登山に行けるでぇー!

 とは言え、2時間以上かけて愛宕山に登る行為は、元旦早々の苦行と言えなくもない。
 シンドイのはイヤやー!

 お手軽に、大文字山で初日の出は見られへんやろか? 火床は西側を向いてるから無理やろうけど……もしかしたら山頂なら、木々の隙間からでも太陽はんを拝めるかもしれへんし……。

 1月1日(金) 

 ▼ 5:35 半信半疑な状態で出町柳まで来てしまいましたがな。雨が降っていたのか、路面が濡れてます。

 ▼ 人通りが少ない今出川通を東進。

 ▼ 誰もいない銀閣寺山門。

 ▼ 6:10 銀閣寺コースで大文字山ナイトハイク開始。下山して来はった人、オイラ同様これから登る人がチラリホラリ通り過ぎる。まったくの無人状態ではない。

 ▼ 途中の千人塚に蝋燭の火がともされていました。

 ▼ 6:33 火床に到着。気温1度。


 ▼ 毎日? 毎週? 火床でラジオ体操してはる人達。

 ▼ 山頂をめざしている途中、木々の間から朝焼けが見えたので写真撮ったら、何やこのモヤは? 肉眼ではモヤは見えてないんですよ……?

 ▼ 6:52 山頂に到着。京都の日の出時刻は7時4分です。

 ▼ 山頂の気温マイナス3度。

 ▼ ベンチに霜。

 ▼ 7:06 日の出時刻を過ぎましたが、まだ太陽はんは見えまへん。

 ▼ 40人? ぐらいの人が山頂に集まって日の出を待ちました。


 ▼ 7:12 木々の間に太陽はんの姿が。

 ▼ 7:20 お~っ、ブラボ~ォ! 新しい日本の夜明けぜよ~!


 ▼ 新しい朝日を浴びて赤く染まる京都の街。

 京都市街地から見えた初日の出の写真は、ふーちゃん先生のヤマレコ記事(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-787927.html?utm_source=admin_referer&utm_medium=realtime&utm_campaign=realtime)でご確認ください。

 ▼ 7:58 火床まで戻って来ました。

 ▼ 弘法大師堂でなむなむ。

 ▼ 雪化粧の愛宕山と比叡山。


 ▼ 8:25 無事、下山。

 ▼ 八神社で、京都での初詣。お神酒をいただく。

 ▼ 今年初めての運試し。おみくじ100円。

 3番 末吉 「このおみくじにあたる人は、ダイヤが土の中にうづもれていても尚光を失はないで、やがて世の中にとり出された時、貴重な宝物とされるようにじっと待っている状態です。神に祈りつつがまんしましょう。」

 年が明けて即座に去年の運気が好転するわけではないようで、まだしばらく、耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ雌伏の時は続くのか……。(^^;)

 ▼ 本日の歩行距離=10.4km。(↓クリックしよし)

信長燃ゆ

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 テレビ東京系列の新春時代劇、その昔は12時間も放送していて見る気も失せてましたが、今年は3時間のコンパクト放送。しかも題材が「本能寺の変」となると見逃せまへん!

 原作小説ありきの史実を基にしたフィクションなんで、東宮・誠仁親王(さねひとしんのう)の女房(栗山千明)と織田信長(東山紀之)が不倫してたりしてもOKなんでしょうが、宮内庁的にはどうなん? と思いながら見てしまいました。

 ▼ 本能寺の変前に、「明智光秀(石丸幹二)謀反あり」の知らせが羽柴秀吉(北村有起哉)に届いてたという設定は興味深かったですねえ。あらかじめ秀吉が謀反をわかっていたので、毛利との和睦と中国大返しが迅速に行われたってことでしょ?

 ▼ 過去のドラマでも、このシーンを実際の愛宕神社で撮影しはったことないですよね? それに、おみくじ「凶」のシーンがなかった。そこが残念。

 ▼ このセリフがないと本能寺の変やおまへん。

 ▼ 燃え盛る本能寺の中での信長のパフォーマンスも定番。






 ▼ あの「定番セリフ」がないぞと思っていたら、最後にキタ━━━━━(`・ω・´)━━━━━ !!

 しかし、過去、本能寺の変のシーンで、信長軍と光秀軍が戦う中、逃げ惑う寺の坊さんの姿を見たことがありまへんなー。その時、坊さんはいてはらへんかったん? 理不尽に寺を燃やされて、一番の被害者は坊さんとちゃうんかなあと思ったりするんですが……。

 ▼ エンドロールの「撮影協力」。京都でロケしてはったんや!

 ▼ あきらかに吉田神社の大元宮です。

 ▼ ここは高山寺のような気がするんですがねえ……?

 そのほかのロケ地は、どのシーンで登場してたのか、ようわかりまへんでした。(。´・ω・)?

幻の真田山を探せ!#4・歴史秘話ヒストリア「徹底解明!これが“真田丸”だ~地中に残された幻の城~」

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 1月6日に放送されたNHKの歴史教養番組「歴史秘話ヒストリア」。

 今年の大河ドラマ「真田丸」とタイアップする番組内容やったんですが、見ていると、実はオイラの仕事場が、今まで場所がナゾとされてきた“真田丸”から、直線距離で200メートルほどしか離れていないことが判明して、びっくりぽんやったんだす!

 見慣れている場所がテレビに映ると、なぜかうれしくなるんです。

 ▼ 大阪府立高津高校の裏手の道。

 ▼ 大阪明星学園の裏手の道。

 ▼ 心眼寺の裏手の道。

 ▼ 400年前は戦場やったんですか! 今でもこの辺り、お寺さんが多いんです。

 夜な夜な落ち武者の幽霊が出没するという話は聞いたことがないんで、成仏しはったんかなあ。

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