監督:和泉聖治
脚本:吉本昌弘
原作:貫井徳郎 『灰色の虹』
出演:椎名桔平、塚本高史、吹越満、風吹ジュン、星野真里、寺島進、渡辺いっけい、伊武雅刀
【あらすじ】
身に覚えのない殺人の罪。それが江木雅史(塚本高史)から仕事も家族も日常も奪い去った。理不尽な運命、灰色に塗り込められた人生。彼は復讐を決意した。ほかに道はなかった。強引に自白を迫る刑事(寺島進)、怜悧冷徹な検事(渡辺いっけい)、不誠実だった弁護士(神保悟志)。七年前、冤罪を作り出した者たちが次々に殺されていく。ひとりの刑事(椎名桔平)が被害者たちを繋ぐ、そのリンクを見出した。しかし江木の行方は杳として知れなかった…。彼が求めたものは何か。次に狙われるのは誰か。あまりに悲しく予想外の結末が待つ長編ミステリー。
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▼ 10月18日の再放送で初視聴。
民放の2時間ドラマにしちゃあ、すこぶる重いテーマのドラマでありましたが、最後までグイグイ見てしまいました。
▼ 原作小説は読んでないのですが、ドラマのロケ地は関西(京都、滋賀、大阪、神戸)。
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▼ 嵐山のシーンからドラマが始まります。これを見ないでおくべきか。
▼ 京阪電車・神宮丸太町駅。
▼ 吉田神社の鳥居。
▼ 京都社会福祉会館の屋上。奥に大文字山も映っております。
▼ 江木の上司の殺害現場は、奥に見える建物を河端病院(2013年10月にJR太秦駅前に移転のため、この建物は現在ありません)と仮定すると、東映京都撮影所内に組まれたオープンセットのような気がします……。
▼ 京都市役所。
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▼ 撮影現場に居合わせた人もいはるんや。ええなあ。