京都新聞の記事によりますと、4日昼、京都大学内で極左暴力集団などの犯罪捜査に当たる京都府警の私服警官が、学生とみられる男性に取り押さえられる騒ぎがあったそうでんな。警官が学校側から解放されるまで、京大付近に一時、機動隊車両が待機してたんやって。
副学長は「事前通告なしに立ち入ることは誠に遺憾。事実関係を調査し、府警に申し入れをする可能性もある」と言うてはる。
ここからはオイラの妄想でっけどな。
極左がいれば極右もいてはるのとちゃいまっか? たぶんCIAやSVR、MI6、NIS、モサドなんかもさり気なくいてはるんやなかろーか。
京都大学の裏側では丁々発止のスパイ大作戦が繰り広げられているような……ようわかりまへんけど。
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かつては高野悦子の『二十歳の原点』や高橋和巳の『孤立無援の思想』を読んだことがあるオイラである。(後者は途中で読むのを挫折しましたが)
左を体感し、右を体感し、ノンポリを体感す。清濁併せ呑み、色即是空の境地を体感したい今日この頃ですわ。
▼ 昭和28年11月12日、京大生らデモ隊と警官隊が衝突した荒神橋。