スマホの調子が良い! 今日こそ、峰山へ行くぞー。高山寺から峰山までの正規ルートを歩いてみたい。
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5月17日(日)
▼ 7:45 JR京都駅から西日本ジェイアールバスで栂ノ尾バス停に到着。下車したのはオイラのみ。運賃520円。
▼ タバコ吸ったり、GPSを起動したり、駐車場の公衆トイレ行ったりして準備完了。さあ、峰山へ行くぞと高山寺へ行くつもりが……ゲートが閉まっているではないか!
▼ 開門の8:30まで30分以上もある。どうしよう……
▼ オイラの山の師匠・ふーちゃん先生が4月28日に峰山から下山したルートを逆行してみようと思い立ち、出発。ところが表参道にはゲートがないことに気づく。行けるかも?
▼ 8:14 明恵(みょうえ)上人の御廟で道が分岐している。谷筋を遡上するハズなので左を選択。
▼ 実は左の道、間違っているのだが、その時はまったく気づかずドンドン直進。
▼ 石柱も建ってるし、安心して谷間を進む。
▼ それにしても荒れた谷であるなあ。
▼ 8:43 荒れ具合がひどくなってきたのでスマホアプリ「地図ロイド」で現在地確認。なぬー! 違う谷を遡上してたー! (T_T)
▼ カエルを見つけて帰る。
▼ 谷底は荒れているので、谷の上部を歩いてみよう。ところが、谷からドンドン離れていくのだ。プチ遭難はヤバいので急斜面を谷底まで降下。
▼ 地盤が緩いところがあって1mほど滑落。全力で岩にへばりつく。手と腕に擦り傷。軍手をはめていて良かった。
▼ 9:24 谷川でズボンを洗い、無事、高山寺へ戻る。
▼ 日本最古の茶畑。極論、栄西と明恵がいなかったら日本人はお茶を飲んでいなかったかも。
▼ 9:49 ふーちゃん先生が下山しはった白雲橋のたもとに到着。
▼ 道標もあるし、ここからなら峰山へ行けそうな感じがする。
▼ 2か所ほど分岐がありましたが、踏み跡がはっきりとした道を進む。
▼ 序盤はシダの小道、多し。
▼ 神サマの祠の前に来た。山歩安全をお願いして奥へと進む。
▼ T字分岐。文字が消えかかっているが「→高山寺」の道標あり。左へ進む。
▼ しばらく登ると、またT字分岐。明瞭な道標あり。
▼ 文字が消えかかった道標と明瞭な道標を追いかけながら歩く。
▼ お助けロープがあった区間もあったけど、細くてすぐ切れそうでした。
▼ 無駄な谷の往復と滑落がイケなかったのか、左足が筋肉痛になる。石に座ってしばし休息。
▼ 足の痛みも取れ、進行。もうすぐ峰山三角点。
▼ 11:06 12日ぶりの峰山に到着。\(^o^)/
▼ 峰山の下山には、12日前に撤退した谷の道を歩いてみるぞ。
▼ 木にくくられた板切れ。道標やったんかなあ? 文字が見えない。
▼ 倒れた幹を乗り越え、谷の道を下る。
▼ 前回、荒れてると思って撤退した場所。簡単に通り抜けれましたが、このポイントだけが難所でした。
▼ ただ、蜘蛛の巣が非常に多いのが玉にキズ。
▼ 蜘蛛の巣をつぶしながら快調に谷を下る。
▼ 別の谷川との合流地点。左折。
▼ 左折したらすぐに分岐。険しい道を選びましょう。
▼ そのまま谷川に沿って直進すると、倒木や滝の難所が待ち受けているのだ。
▼ 道標には「険しい道」と書かれてましたが、急こう配を登るわけでもない。一か所、崖っぷちめいた区間はありましたけど。
▼ 11:58 またもや高山寺に戻ってきた。あれに見えるは明恵上人の御廟!
▼ 御廟の分岐。よく見るとカラーテープが木に巻いてある。
▼ 12:10 またもや白雲橋のたもとに到着。
▼ ズボンもキレイになったことだし、大阪へ帰るとしよう。
▼ 白雲橋の温度計は28℃。非常に暑いのだ。
▼ 清滝まで川沿いの道を歩く。
▼ 崖の上にスズメバチの巣を発見!
▼ ムカデも歩いてる!
▼ 13:25 愛宕神社・二の鳥居に到着。しばしコーヒータイム。
▼ 13:33 清滝バス停から京都バスに乗り込み阪急嵐山駅へ。
▼ 阪急嵐山駅前で子ども神輿と遭遇。
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満身創痍のヘロヘロ状態で帰阪したため、「大阪都構想」の是非を問う住民投票には行きまへんでした。「都」は京都だけでええノンどす。