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【あらすじ】from Amazon
女らしく、という母の願いをよそに、男まさりに育った少女は、戊辰戦争の落日、会津・鶴ヶ城に500人の女たちと立て籠もり、銃を持って戦った。その姿は後にたたえられる、「幕末のジャンヌ・ダルク」と――。その名は、新島八重(1845年~1932年)。
「ならぬことはならぬのです」。たとえ「悪妻」と呼ばれようが、“不義には生きない"会津の頑固女!
維新後、アメリカ帰りの新島襄の妻となった八重は、男尊女卑の世情の中、時代をリードする“ハンサムウーマン"となっていく。そして、会津の仲間と共に“日本初の篤志看護婦"として日清戦争、日露戦争に同行! “ 戦う女武士"から“日本のナイチンゲール"へ!
会津武士道の魂を守り抜き、生涯自分の可能性に挑み続け、すべての人の幸福を願った新島八重と、その仲間たちの愛と希望の物語。
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現在放送中の「花燃ゆ」の京パートもようやく落ち着いてきたので、2年前に放送された「八重の桜」を見てみました。
近年の大河ドラマは、毎週継続して見ていない場合でも最低1話は見ているのですが、この「八重の桜」だけは、なぜかまったく見ておりませんでした。う~ん、リアルタイムで見てればよかった。
幕末から明治にかけての物語。今オンエアー中の『花燃ゆ』と時代がかぶってるやん。安政の大獄、桜田門外の変、池田屋事件、禁門の変……。いずれのシーンも『八重の桜』の方が出来がよいように思えるのはいかがなものか?
2代目京都府知事の槇村正直が出てくる。
幕末に京から追い出された長州人が、維新後、天子様のいない京都を与るという皮肉。ドラマでは描かれていませんでしたが、夏の風物詩・五山送り火を中止させたりしはるんやから、「京都憎し」ってのもあったんかなあ?
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▼ 松平容保公、上洛。
▼ このアングルやと比叡山と大文字山が背景になるはずですが……西山と愛宕山に見える。それに、橋桁はコンクリート製のような……?(@_@;)
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▼ 実際の山並み。
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