京都の山を歩くトレーニングのために大阪の山を歩く。
ブログの主題からまったく軸がぶれていない!(^ヘ^)v
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11月17日(日)
府民の森・くさか園地内に謎の洞窟があるという。
▼ そこへ行くには推奨ルートから少しはずれるのだが、果たしていけるのであろうか?
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▼ 7:36 近鉄・石切駅ホームに降り立つ。この駅で下車するのは生涯初。
▼ 石切駅前の道を横切るネコ。
▼ 石切駅は標高110mの位置にあるので見晴らしはよい。
▼ でも、大阪はスモッグに覆われた薄汚い街ですわ。(>_<)
▼ 7:51 大阪の心霊スポットとして名高い旧生駒トンネル。
▼ 5年ほど前、バス運転手のI氏に無理矢理連れてこられたときは、ホームの上までは行けたような気がするが……。
▼ 旧生駒トンネル左の急坂を登っていきます。
▼ 7:58 やっと道標に出くわした。駅からココまでの間、案内板の類はなかったのだ。
▼ イノシシ注意!
▼ 本格的な山道になり、九十九折りの道をエッチラオッチラ登る。
▼ 8:22 くさか園地案内図がある分岐。
▼ 推奨ルートは左。オイラは右へ。
▼ 薮コギの笹の細道がしばらく続く。
▼ 恐竜の卵?
▼ いえいえ、太古の花こう岩でおました。
▼ この周辺は巨石が多い。左は推奨ルートへ合流するコースか?
▼ この道。各所に道標が立っていてとても親切である。
▼ 「ク-15」分岐。左へ行くと推奨ルートに合流できそうな雰囲気。
▼ 8:28 石鳥居発見!
▼ 噂の洞窟は、この河内七面山神社(?)にあるのだった。
▼ 拝殿らしきものはなく、由緒書きの案内板もない。荒れている。
▼ あるのは「南無妙法蓮華経」と刻まれた石柱群と石仏と巨石のみ。
▼ じぇじぇじぇ。洞窟探しで境内を歩き回り、先に洞窟出口を発見してしまったじぇ。
▼ ヘッドライト装着完了。
▼ 洞窟入口は、鳥居をくぐって右に見える石柱の右にありました。
▼ 石段を二、三歩下って左へ。
▼ 右を見ると、扉の閉まった洞窟がある。
▼ 8:41 左の洞窟へいざ突入。高さが1mほどなので、しゃがんで進まなければならない。
▼ 誰かが塩をまいているようだ。
▼ 洞窟内部のところどころに祠あり。
▼ 洞窟内部は非常に狭い。天井がどんどん低くなる。真っ暗。吐く息も白い。
▼ ゴミは持ち帰りましょう。弁当箱? ただし、この場所で食事できる人は最上級の猛者である。
▼ 「出口がある」ことと、「入口から出口までの距離」(直線でざっと20mぐらい?)を知っているから前へ進めるけれど、知らなかったら途中で引き返していると思う。
▼ どうしてこんな来づらい場所に神仏を祀るのだ?
▼ 洞窟内部は曲がりくねっているので、方向感覚が麻痺してくる。「迷路」と言えなくもない。
▼ 四畳半あるなしの広い場所に出た。
▼ 外の光が見えている。最後は膝をついて四つん這い歩行である。
▼ 早く脱出したい〜。でも間口が狭すぎるぞ。
▼ 8:48 なんとか洞窟からの脱出に成功。
背中のザックが天井とこすれて若干ダメージ。(T_T)
子供と小柄な女性ならばまだ歩きやすいであろうが、大柄な男性はかなり苦難の冒険を強いられる洞窟であろうぞ。しかるに、メタボの人は男女とも絶対無理と心得よ。
▼ 現場ではまったく気付かなかったのだが、なんかいっぱい写ってますよ。ヒィィィ!(゚Д゚||)
▼ もし気付いてたらパニック状態になってたであろう。もう金輪際行かない!
▼ 洞窟出口の分岐。オイラは登りの左を選択。
▼ 9:07 生駒縦走歩道に合流。
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▼ 10:00 生駒山上遊園地(入園料無料)内にある生駒山一等三角点(標高642m)に到着。
▼ 10:33 近鉄・生駒駅方面に下山開始。
▼ 宝山寺で道草。
▼ 門前町のクロネコ。
▼ 11:55 近鉄・生駒駅に到着。
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