京都の山を歩くトレーニングのために大阪の山を歩くシリーズ、第二弾。
枚岡神社付近の山中に「枚岡の廃神社」なる心霊スポットがあるという。
行きたい!
▼ 場所は「全国怨霊&廃墟マップ」で特定している。徳成寺を越えて谷筋を南東方向に進めばよい。
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11月24日(日)
▼ 6:54 近鉄・枚岡駅に到着。
▼ 二の鳥居。駅前に河内国一之宮・枚岡神社があるのである。
▼ 左右の鉾状の柱は何であるか?
▼ 拝殿にて道中安全祈願。
▼ 楠木正行公の首洗い井戸。
▼ 7:21 枚岡梅林の片隅から暗渓支渓(あんけいしけい)と呼ばれる谷筋の道に入る。
▼ イノシシ注意!
▼ 7:26 分岐。オイラは迷うことなく直進あるのみ。
▼ 7:28 おっ、石鳥居!
▼ どうやらココも廃神社であるらしい。火事のあとか?
▼ 何も語らぬ石仏群の横をすり抜ける。
▼ またしても建造物があるぞ。
▼ 7:33 ココが徳成寺のようだ。新しい大工道具が目につくが、人の気配はない。早朝の寺なら読経が聞こえたり、線香の匂いとかがしてもよいはずだが、まったくない。
▼ 徳成寺を振り返って見る。
▼ 徳成寺を抜けると悪路になる。
▼ 7:39 廃材置き場? いえいえ、ココが枚岡の廃神社のようなのだが……。
そのときのオイラは、まさかココが廃神社だとはまったく思わず、まだ先にあると考えていた。
▼ すぐそばにあった祠が目にはいる。
▼ 末光大神宮。まだ新しいシキミをみると、こんな山奥にあるのに信仰されているようだ。
▼ 祠前の神様たち。
▼ 谷筋を進んでいくと砂防えん堤が見える。が、道が薮の中である。
▼ 薮コギしてなんとか砂防えん堤直前まで来たが、完全に道が途絶えた。
▼ 左に急斜面の道あり。
▼ お助けロープがあるぞ!
▼ 7:48 どうにかこうにか、砂防えん堤にたどり着けたが難易度高し。
▼ 枝にくくりつけられた茶こし網は何を意味する?
▼ 大阪府の境界石。決して人跡未踏の地ではない。
▼ しかしながら、初心者には不向きな山道が続く。
▼ 谷と道が合体。地図によれば、この道を登り詰めれば「らくらく登山道」に合流するハズなのだ。
▼ この薮の向こうに「らくらく登山道」が見えるぞ!
▼ 8:00 急斜面薮コギ作戦でらくらく登山道に合流成功。
▼ 来た道を振り返る。「よくがんばりましたました」
▼ らくらく登山道は乙女たちでも楽々歩けるのだ。
▼ 8:35 大阪府防災行政無線生駒中継所前を通過。
▼ ゲートを越えると、のどかな場所に出た。
▼ 左の道が酷道308号だぜ。(^ヘ^)v
▼ 8:53 やって来ました暗峠(くらがりとうげ)!
▼ 店番がいない軒先の採れたて早朝野菜。「なぜ日本人は盗まないの?」と異国の方は不思議がるそうだ。
▼ 暗峠は大阪と奈良との境でもある。
▼ 9:01 国道308号で大阪方面に下山開始。
▼ 9:10 「弘法の水」と呼ばれる湧き水がある祠。
▼ 残念ながら水量はチョロチョロ。
▼ 傾斜のキツいこの道は、下山用でちょうど良い。
▼ チャレンジャー発見!
▼ 9:38 枚岡公園に到着。
▼ だいぶ街に近づいてきた。
▼ ゴミを拾いながら歩く人たち。お疲れさまです。
▼ 池で自殺した老婆の怪異譚が伝わる姥が池(うばがいけ)。
▼ 10:08 枚岡神社に帰還。七五三詣りでチビッコたちが多数参拝していた。
▼ 10:15 近鉄・枚岡駅。午前中に家に帰れるのはうれしいな。
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