1月3日深夜、草木も眠る丑三つ時。
近所のコンビニに出かけようと外へ出たら、およそ30年ぶりに流れ星を見てしまった。
これは今年の運勢を暗示する「吉兆」か?
いやいや……「オイラは30年前から陽の当たらぬ道を歩いて来たのではなかったのか」と自問自答して、寒い夜道で肩を落とすのであった。(´・ω・`)しょぼーん
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2日の大山神社行けずのフラストレーションを払拭するためには、我が「大文字山」へ行くしかあるまいに。(`・ω・´) シャキーン
1月4日(土)たり
▼ 京阪・京橋駅。門松っていくらぐらいするんかな? 二つでセット売り?
▼ 8:21 やって来ました京阪・出町柳駅。
▼ 「アピタ北白川」付近でクロネコを捕捉。夏場にいたシッポが腫れてたネコは元気にしてるかな?
▼ 今朝の大文字山。若干かすんで見える。
▼ 9:02 八神社に寄ってみた。献灯が新調されているぞ。
▼ この神社は、おスモ関係とゆかりがあるの?
▼ 本殿に参拝。
▼ それじゃ、新年の運試し。おみくじ(100円)を引いてみる。
▼ キタ━━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━━ !!
▼ 9:16 銀閣寺コースで出発だぁ!ヘ(^o^)/
▼ お地蔵さんも正月モード。
▼ 9:42 火床に到着。2日前の疲労がまだ残っているようで、今日は足が重い。
▼ 曇ってます。気温5℃。
▼ 弘法大師堂も正月モード。
▼ 10:07 大文字山山頂に到着。
過去何回か、山頂の北側斜面を下りて行かはる人々を見たことがある。
以前目撃した、とある夫婦。
斜面を下りていく夫。
妻:「待っとくれやす。ここでちょっと休憩しまひょ」
夫:「先に行っとくさかい、『アソコ』で待ってるで」
妻:「『アソコ』やね? そんなら『アソコ』で待ってて。ちょっと休んだらすぐ行くさかい」
アソコってどこやねん? 気になるやないの。ア・ソ・コ。
▼ 10:15 オイラも北側斜面を下ってみよう。
▼ 谷筋の入口みたいなところに着いたけど、ここが『アソコ』なのかよーわからん。
▼ 北西側へ移動して、お助けトラロープの所に着いた。そんじゃ、「出合坂」に行ってみよう。
▼ とりあえず「中尾」方面に進む。
▼ 10:27 「出合坂」に到着。次は「熊山」へ移動。
▼ 10:44 「熊山」に到着。
▼ また「子熊山」に行くのも芸がないので、行ったことのない道を探検してみよう。
人間はオイラだけのディープな大文字山。
姿は見えねどシカの声。
道を横切るネコほどの大きさの黒い獣。イタチかな?
▼ 多少、道は荒れているが、踏み跡はハッキリしている。何ヶ所も分岐ポイントがある。
▼ 人外魔境ではないようだ。
▼ 11:18 境界標石が多い場所にたどり着く。志賀越道がもう近い。
▼ 志賀越道に出るには急斜面の下降となるのでお断り。引き返す。
▼ 行きと帰りとじゃ景色がまったく違って見えるので、どこをどう歩いているのやら。たまに見かける矢印も、どこに向かって指しているのか見当もつかない。
▼ 12:21 ありがたや。八神社の神の御加護で「出合坂」まで戻ることに成功。次は「中尾の滝」へ行ってみよう。
▼ この矢印はどういう意味だろう? 右? 左? どっちに行けばいい?
▼ こういう明瞭な矢印が好ましい。
▼ 12:49 「中尾の滝」に到着。次は「中尾城趾」へ。
▼ 13:10 「中尾城趾」に到着。
▼ 下山開始。
▼ 境界標石をたどって行けば良いのだ。
▼ 朝鮮学校が見えてきたら、もうすぐ出口。
▼ 13:34 無事、下山完了。
ちょうど今から登って行きはる手塚治虫センセ的風貌の上品な、京都語をあやつる男性と鉢合わせ。オイラが学校の横を下山してくるのを目撃してはったのだ。
「山科Aコースが今、アルプスみたいな感じになっていておもしろい」と教えていただいた。
ほんまもんのアルプスを歩いたことがないオイラは「???」だったのだが、台風被害で歩きごたえのある道になってるんやろな−と解釈した。整備されるかもしれないから、早めに行っといた方がいいらしい。
中尾の様子のことも訊かれたので、大文字山周辺を熟知した上級者のひとりに違いない。
貴重な情報、ありがとうございました。
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▼ 北白川の高級住宅地を探索。
▼ 空いてる土地がおまっせ。ここにドーンと「オイラ御殿」を建てることを八神社でお願いすれば良かった。
▼ 今まで気になっていた階段の先にも行ってみたけど、行き止まりでした。
▼ 今年も『Leaf』はパワースポット特集やないか。買ってしまったなり。
▼ 1月12日は全国女子駅伝。
▼ 14:49 京阪・出町柳駅に到着。
▼ ホンマは下鴨神社の「蹴鞠始め」(13:30〜)を見たかったのよ。(;´_`;)
▼ ダイエット散歩中のチワワを愛でながら大阪へ帰還。
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