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Channel: なのにオイラは京都へゆくの?
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西山連峰とガッチャマン

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 国土地理院の地図は見にくいし、ところどころに間違いが散見される。そこに山道はないのに山道を記載しているのだ。

 昭文社の『山と高原地図』は歩く目安の時間はわかっても、尺度が大きいので実際に現地に行ってみても分岐ポイントを誤ってしまう可能性がある。

 『京都一周トレイルマップ』のようにエリアに特化した地図があれば、オイラのようなへなちょこトレッカーも道を誤らずに済むのである。

 京都市街地の外周の山は『京都一周トレイルマップ』でなんとかフォローできるのだが、上桂より南西の西山エリアは国土地理院か昭文社の地図しかない……と思っていたら『京・おとくに西山連峰トレッキングマップ』とゆーのがあるじゃあーりませんか! しかも今年4月発行のまだできたてのホヤホヤ。

 『京都一周トレイルマップ』もそんじょそこらの書店では手に入りませんが、この『京・おとくに西山連峰トレッキングマップ』もマニアック・アイテムゆえに郵貯口座に送金して発送してもらう以外、大阪では手に入りません。

 なんとか早く『京・おとくに西山連峰トレッキングマップ』を入手したいー☆

 調べると乙訓エリアで販売しているようなのだ。
 4月1日現在のマップ販売先(順次販売先増加中)…善峯寺、柳谷観音、宝積寺、三鈷寺、長岡天満宮、花子会館、文京堂書店(長岡店・今里店)、恵文社バンビオ店

 おいおい、善峯寺は先日前を通ったばかりやないか! マップのことを、その時知ってれば買ったのに〜(+_+)

 ▼ とりあえず、大阪から一番近いJR長岡京駅前にある恵文社バンビオ店に行ったのだ。

 ▼ うぉ〜、店内でタツノコプロ3代目元社長、九里一平氏の原画展をやってるぞい。

 店員さんに「写真撮影してエエでっか?」と訊いたのだが「撮影禁止」だということで、皆の衆に原画展の雰囲気を味わっていただくため、スタッフさんのブログをリンクさせていただきました。

 http://keibunshabambio.hatenablog.jp/entry/2013/04/29/111502

 「祇園祭」の絵が欲しい〜☆

 絵画にゃ疎いオイラです。油彩なのか水彩なのか、よーわかりません。パステル画もあったような……。

 ポスターにもなっているガッチャマンの絵は、ほんまもんを間近で見ると、その迫力と絵具の質感がありありと感じられます。やっぱりバーチャルはあきまへん。実物を見なアカンとゆーことですわ。

 なお、原画展の開催は5月12日(日)までとなっております。興味のある人は急げー。。。タタタッ。ヘ(;・・)ノ

 ▼ 無事、『京・おとくに西山連峰トレッキングマップ』を手に入れ満足満足。


しまった〜(>_

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 すっかり忘れてた〜!

 そろそろボケがはじまっているようで……次の古書まつりはいつじゃったかのぉ?

深泥丘奇談と続

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深泥丘奇談 (MF文庫ダ・ヴィンチ) 綾辻行人 メディアファクトリー

 【背表紙・内容紹介文】
 「この世にはね、不思議なことがあるものなのです」
 作家が住まう”奇妙な京都(まち)”を舞台に――せめぎあう日常と超常、くりかえす怪異と忘却。ぐらあぁっ、と世界が揺れる、記憶が揺らぐ。「私」が見ているこの”現実”はいったいどこに通じているのか……? 読む者にも強烈な眩暈感(げんうんかん)をもたらさずにはおかない、冥(くら)すぎる闇の怪談絵巻。

深泥丘奇談・続 (文庫ダ・ヴィンチ) 綾辻行人 メディアファクトリー

 【背表紙・内容紹介文】
 突如襲われる眩暈。それは異界の扉が開く瞬間なのか? 作家の日常に散在する”アンバランスゾーン”への入口。廃神社の鈴の音、閏年に咲く狂い桜、深泥丘三地蔵、ラジオ塔、そして深泥丘病院……。
 この京都(まち)、面妖につき取り扱いにはご注意を。――どこから読んでも、いよいよ深まる謎。綾辻版『ウルトラQ』ともいうべき、読み切り連作短篇、待望の第二集。

 文庫本を一括購入してイッキ読み。

 現実の京都とは似ても非なる「もう一つの京都」が舞台の怪奇幻想連作短篇小説集である。

 比叡山は「紅叡山」だし、大文字山は「人文字山」になっている。他にも「黒鷺川」「白沼通」「円谷公園」……などなど、多数の架空地名が頻出するので、モデルとなる現実の地名と想像しながら照合していくのも面白い――ような気がする。

 ははん……? 『ウルトラQ』的世界ともいえなくもないが、ハデな怪獣系の話ではなく「悪魔ッ子」や「あけてくれ!」のテイストであるなぁ。

 各話の中で、オイラ的には諸星大二郎テイストであり本格推理(ミステリ)テイストでもある『悪霊憑き』、『切断』が好み。「*****」、「*******」、「******」が蠢く妖しく険呑なストーリーは今後も読みたいです。

 『深泥丘奇談』を『ドグラ・マグラ』の影響下にあると評する人もいるようだが、オイラは『ドグラ・マグラ』を読んだことがないのでなんとも言いようがない。ともかく、本書を読んでで精神に異常をきたすようなことはない――ような気がするが……精神的に不安定な人は読まない方がいい――ような気もする。

 オイラは未読なのだが、登場人物を理解する上で綾辻行人センセ著の『最後の記憶』、『眼球綺譚』を先に読んでおいた方がいい――ような気がしてならない。

 「この世に不思議なことはあるものです。しかしね、その中に幽霊は含まれない」 by 石倉(一)医師

いきたいところやってんけど……。

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 去年の葵祭の路頭の儀は雨で一日延期となりましたが、今年はいい天気そうですね。たぶん暑いぐらいではないかいなと。

 今日は葵祭の日でもあるし、上賀茂のやすらい祭の日でもあるんですが、オイラは諸般の事情につき大阪なう、です。(T_T)

京都ルール 〜京都はんなり!ライフを楽しむための49のルール〜

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京都ルール

都会生活研究プロジェクト[京都チーム]

中経出版

 【帯裏・内容紹介文】
 「この本には、こんな京都ルールが入ってます」
 〈交通編〉
  ・足はチャリンコ
  ・バスの代表的系統は頭に入っている
  ・市内の車移動は、なるべくならしたくない
 〈買い物編〉
  ・地元スーパーといえばイズミヤ、フレスコ
  ・迷った挙げ句、買わないときがよくある
  ・代々、贔屓の店はめったに裏切らない
 〈食べ物編〉
  ・「天一」&「王将」の”行きつけ”がある
  ・油揚げじゃなくて、お揚げさん
  ・お雑煮は白みそ
 〈街なか編〉
  ・ヨソで道に迷ったら「碁盤の目にすれば……」と思ってしまう
  ・京都の何区or何市かにこだわる
  ・鴨川では等間隔に座るべし
  ・ドライブに行くなら海より「琵琶湖」
 〈言葉・人間関係編〉
  ・信用経済!
  ・「考えとくわ」は「NO」のサイン
  ・関西人ではなく京都人
 〈生活あれこれ編〉
  ・京女、同女、ダム女が何の略称かわかる
  ・宵山じゃなくて宵々々山に行く
  ・一生、京都に添い遂げたい

 晩年は京の都に庵を結ぼうと考えているオイラである。

 古来から「郷には入れば郷ひろみ」と言われているように、その土地のルールは予備知識として事前に学んでおかなければならぬもの。

 「京都研究」の一環としてこの本を購入してみた。

 ふむふむ。「京都ルールの入門書」としては最適ではないだろうか。長年研究を続けているオイラも知り得なかったルールも載っていたりするので、あなどれない一冊であるなあ。所詮オイラはヨソさんなのさ。

 神仏に囲まれながら暮らし、何かと縁起をかつぐ京都人に「49」のルールとはこれ如何に?
 縁起悪い数字やんか。もう一つは自分で探して「50にしよし」という筆者のイケズ心のあらわれなんだろうか?

 とりあえずオイラが体験した「京都ルール」を一つ書いておこう。

 JRに乗って大阪駅から京都駅に降りたったときのこと。

 大阪駅では、エスカレーターは右側に乗って左側を急ぎの人用に空ける、という不文律の関西ルールがあるのである。
 ところが京都駅は関西であるにもかかわらず、エスカレーターの左側に乗って右側を急ぎの人用に空けるという関東ルールが適用されていたのであった。思うに、郷に従わぬ無粋な関東方面から来た輩が多いのでこうなってしまったのであろう。w

 実際に、エスカレーターの左開け統計を取ってる人もいはるので面白い。
 駅のエスカレーター・「左空け」の境界線

 ▼ 某年某月某日、阪急桂駅にて。左空けですね。

京都のホテル(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル#3

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 あー、そーいえば……昔読んだ加門七海さんの実話怪談本に京都のホテルの話が載ってたよな〜。

怪談徒然草 (角川ホラー文庫) 加門七海 角川書店

 どんな話だったっけ?

 記憶がほとんどないのだが、なんとなくK川沿いのホテル譚だった――ような気がしたので、久しぶりにパラパラと本をめくってみた。

 ははん? 

 ブライトンホテルと実名で書いてある。(K川沿いホテルの怪奇譚はオイラの勘違いだったようだ)

 このホテルは安倍晴明屋敷跡に建てられており、加門さん曰く「幽霊とかがいない」京都でも希有な「非常に快適に過ごせる」ホテルなんだそうです。

 そんなホテルでも不思議なことは起こるんですね。
 何が起こったかは読んでみてのお楽しみ……にしておきましょう。

怪談和尚の京都怪奇譚 (文春文庫) 三木大雲 文藝春秋

 ▼ 京都のビジネスホテルで三木大雲住職が体験した怪異。どこのホテルなんでしょうか?

『有頂天家族』をTVアニメ化しはるんやって。

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有頂天家族 (幻冬舎文庫) 森見登美彦 幻冬舎

 さっきまで知りませんでした。

 http://www.uchoten-anime.com/

 7月から、関西ではKBS京都とサンテレビで放送予定だそうです。

 森見センセのブログでは早々に発表してはったんや。

 そやけど、原作はまだ完結してまへんやん……落とし所をどないしはるんやろ? 注目です。

 TVアニメが原作の舞台設定をどのくらいリアルに表現するのかわかりませんが、赤玉先生のお家界隈はフツーの京都の町中なので、聖地巡礼者がぞろぞろ行くようなことになりはしないかと……ちょっと心配してしまいますが、あの商店街はビジネスチャンスかも。お饅頭屋さんの購入待ちの行列が更に長くなりそうですね。

六月の晴れた日に 〜宇賀アナウンサー(テレ朝)@京町家 in 2011・夏〜

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 正月にHD内の整理をしてたら、2011年7月8日にテレビ朝日系列『報道ステーション』で放送されたお天気コーナーの動画データが見つかった。

 過去の内容ながら使うなら「今でしょ!」ってことで、半年待ち(放送から約2年)のネタ投稿です。(^O^)

 当時、お天気コーナーを担当していた宇賀なつみアナウンサーは、節電がらみの涼を求める取材のために京都へやって来ていたのであった。

 http://www.tv-asahi.co.jp/reading/hst_uga/6567/

 宇賀アナのブログを読むと、取材日を「先週末」と書いてはる。
 もし7月2日(土)が取材日だったのなら、オイラはその日別件でJR京都駅にいたので、あの時すれ違った麗しの女子がキミだったのか……と妄想してみる。σ(--#)アタマイターッ



 ▼ 六月の晴れた日に、京都の町家では室内を涼しい夏仕様に装飾を変えるそうなのです。


 ▼ 畳の上に籐で編んだ網代(あじろ)をしく。

 ▼ 障子を葦(よし)障子に入れ替える。

 ▼ ふすまをはずし、風通しのよい座敷すだれを取り付ける。

 ▼ 「夏座敷」完成!\(^_^)/


 しかも、庭に打ち水をすることで庭の空気が冷やされ、冷えた空気が対流となって室内から外の通りに流れていく天然の冷房システムとなっている。




 でもでもでも……油照りの真夏の炎天下、外から帰ってきてクーラーがないなんて無理っス!

 Open the window もよろしいですが、開いてたらそこから出てってもらたい者までが闖入してきそうでイヤや〜。たとえばゴキブリ、ハエ、カ、ハチ、クモ、ねずみ、などなど……。

 身も蓋もないことを書いてすんまへん。
 オイラには町家暮らしはできそうもありまへんわ。(;´_`;)


哲学するホタル

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 ツァラトゥオイラはかく語りき。「もっとホタルの光を!」

 先週、北白川ご在住のsaraie mitsuruさんから、哲学の道の大豊神社付近で多くのホタルが見られるという書き込み情報をいただいた。

 年中ヒマをもてあましているオイラであるが、なかなか夜、京都へ行ける時間がなかったのであるが、ようやく行くことができました。

 6月9日(日)

 地下鉄東西線の蹴上駅を下車し、哲学の道を通って京阪・出町柳駅に行くコースを歩いてみましたよ。

 ▼ 20:05 南禅寺三門を写すが、暗すぎて写っていない。人の気配はほとんどないし、夜道の独り歩きは怖いよ〜。

 ▼ みうらじゅん氏の母校、東山高校前を通過。

 ▼ 20:15 哲学の道の南端、若王子橋に到着。

 ここまで来るとホタル見物の家族連れやカップル、学生、オイラのような孤独なオッサンたちがそこそこたむろしていて、夜道の怖さはなくなった。
 ▼ 俳優、栗塚旭氏が経営してはった喫茶店「若王子」(現在、休業中)前にいたネコたちとしばし戯れる。かなり人慣れしているみたいなので、優しく接すればモフることも可能だす。


 ▼ 20:27 大豊神社付近に到着。

 疎水沿いにホタルを数匹散見できたが、やはり一番多く見れたのは大豊神社付近でありました。数えられないけど20匹はいたかな?
 ▼ 光ってるホタルを写真に写すのは難しいですな〜。

 ▼ ふーちゃん大師匠のブログにも書かれていたが、京都一周トレイルの道標プレートが、今回新たに英語も併記されてリニューアルしていた。

 ▼ 21:21 疎水を北上し、オイラがここ数年通っている「西伊織橋下ル」まで来てしまった。

 例年、5匹ぐらいは飛んでいたのだが、今年は残念ながら弱々しく光る1匹しか見れなかったねぇ〜。
 哲学の道からはずれると、犬と散歩の人としか出会わない静かな北白川疎水道でありました。

 ▼ すぐそばに、レトロな洋館アパートとして有名な銀月アパートがあったので帰りに寄ってみました。

マイ京都慕情

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マイ京都慕情 みうらじゅん 新潮社

 【帯の内容紹介文】
 はんなり雅な故郷への愛憎が、今こそ明らかに!
 遠い日は帰らない。オレだけの巡礼が始まる
 秘蔵写真とともに案内する、極私的ガイドブック

 18歳まで京都で暮らしてはったみうら氏の、極私的青春プレイバック的内容の京都ガイドブックである。

 新潮社さんがどういう購読者層をイメージして出版したのかは知りませんが、この本は一般的な観光ガイドブックではないので、かなりみうら方向に偏った京都フェチ向けという狭いターゲット狙いなんでしょうか?

 もちろんオイラは購入しましたよ。

 みうら氏本人が、本人の聖地(大将軍、北野白梅町、東映撮影所/御室小学校、北野天満宮……などなど)を巡礼するというディープな企画本。

 みうら氏はオイラのお兄ちゃん世代の人なんだけれど、「仏像」趣味以外――「怪獣」「拓郎」「ロック(特にディラン)」と偏愛方向が似通っているのだ。

 オイラにはアートな才能がまったくない。
 小学生のみうら少年がおじいちゃんに送った自筆イラストつき年賀状を見てみると、その頃からすでに今のみうら氏の画風が確立されていたことがよくわかる。才能のある人は子どもの頃からスゴいんやね〜。

 まちがい発見!

 18ページに西大路一条の交差点から見える大文字山の写真と『北正面に如意ヶ嶽の「大文字」が拝める』という説明文が載っていますが、写真は左大文字なので“如意ヶ嶽”ではなく“左大文字山”が正解ではないでしょうか? ようわからんけど。

5月から6月にかけての備忘録

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 日記をつける習慣はないけれど、ブログを書いているとあの時、あの頃、京都で何をしていたのかがよくわかる。

 自分でも忘れてしまっていることが多々あって、「ワシ、ボケてまんのかな〜?」と口走っているいる今日この頃。

 gooブログは、1年前のオイラの記事をメールで配信してくれ、忘れかけたつまらん記憶を蘇らせてくれるので助かっております。

 さてと。

 5月の中旬、仕事中に物を荷台に載せるという作業をしておりましたところ、腰に激痛が走りよりまして、それから1週間は腰をちょっとでも曲げると激痛が走るという「腰痛ウィーク」になってしまったのだ。

ニューアンメルツ ヨコヨコA 無臭性 80ml クリエーター情報なし 小林製薬

 アンメルツ(←風呂にはいると塗ったところがヒリヒリするが、無臭性がよい!)を日がな一日腰に塗りたくり、2週間後にはまだ違和感は残るものの普通に動作できるまでに回復。

 梅雨入りはしたものの雨が降らない日々。山へ行きたかった日もあったが大事を取って自宅療養。

 ようやくひと月経ってトレッキングできそうな状態になるも、雨ばっかりの毎日じゃないか!

 ○

椿ヶ峰から大文字山への小冒険

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 一ヶ月半以上トレッキングしてなかったので足の筋力も衰えているだろうなー、ということで、お気軽登山の大文字山へ行くことにしました。まだ行ったことがない椿ヶ峰にも行っとこう。

 6月23日(日)

 ▼ 6:37 地下鉄東西線・蹴上駅からスタート。今にも雨が降りそうな空。

 ▼ 早朝の南禅寺三門。

 ▼ 早朝の東山高校。

 ▼ 早朝の若王子橋。

 ▼ 喫茶店「若王子」(休業中)前のネコとしばし戯れる。


 ▼ 哲学の道の疎水にかかるお玉の橋を渡って宗諄(そうじゅん)女王墓裏から椿ヶ峰へ登れるらしいのだが……。


 ▼ カラーテープの目印や道標がないし、どう進めばよいのやら……撤退だ。

 ▼ 7:11 大豊橋に到着。

 ▼ 大豊神社参道のあじさいが綺麗。


 ▼ 大豊神社の手水舎。椿ヶ峰の御神水で手と口を清める。

 ▼ 拝殿にお参りした後は、やっぱり末社のココでしょ。

 ▼ 来た道を戻り、参道入り口直前の路地に入る。

 ▼ 7:22 ノートルダム女学院に到着。日曜日の早朝、生徒がいない。残念w

 ▼ イノシシ除けのゲートを通る。

 ▼ 金網にそって階段を登る。

 ▼ 金網が途切れた地点で、道なりにそのまま登っていくと墓場に行っちゃいますよ。

 ▼ 7:27 椿ヶ峰に行くには、簡易木橋で小さい谷川を渡るのだ。

 ▼ サワガニ発見。最初、巨大グモかと思ってビビった。

 ▼ 簡易木橋を渡って15メートルほど登り、次はスイッチバック。

 ▼ カラーテープもある迷うことない坂道。

 ▼ 7:33 あっけなく椿ヶ峰(標高132m)に着いちゃいました。

 ▼ 大豊神社の宮司さんと氏子さんらが建てはった石灯籠があります。


 ▼ 展望なし。木々の隙間からわずかに野村美術館と東山高校?

 ▼ 南東方向にまだ坂道が続いている。行ってみよう。カラーテープは見当たらなくなりました。

 ▼ 急な坂を登り詰めると分岐。右の道が歩きやすそうだ。

 ▼ 踏み跡がはっきりした道を進む。

 ▼ 7:49 分岐。知ってる場所に出た。

 ▼ 椿ヶ峰への分岐はこの境界石が目印。番号刻印を写し忘れちゃった!

 ▼ 木洩れ日。晴れてきた?

 ▼ 8:10 京都一周トレイルコース「東山42」に到着。

 ▼ このまま大文字山へ行くのも面白くないので、この辺の脇道探検を実施。

 西側へ下って行く脇道は避け、二、三本の脇道に入ったが、どの道もトレイルコースにつながっていた。
 ▼ 新しい京都一周トレイルのプレート。×印が赤色になっている。

 ▼ 8:47 四つ辻、大文字山三角点方向の途中で、また脇道探索したくなった。

 ▼ ハッキリした道じゃないか。行ってみよう。

 ▼ くん蒸中エリアを抜ける。

 ▼ 8:57 霊鑑寺と四つ辻を結ぶ京都一周トレイルコースに合流した。

 ▼ 9:00 四つ辻方向に歩くも、またまたまた脇道探索実施。

 ▼ 坂の途中に水場あり。


 今日は強い陽射しはないが蒸し暑く、風がない。もう全身汗まみれなのである。
 この水でちょっと顔でも洗おうかとかがんだ矢先、眼前にブォォォーンとスズメ大の飛行物体を確認! 羽と胴体をものすごい速度で動かしているので相手の実態がわからない。
 009のごとくオイラの加速装置が瞬時に作動したのは言うまでもなかろう。
 思わぬ体力消費であったが、追いかけられなかったことは幸いであるとしよう。

 冒険にゃ危険がつきものだぜピョーン°゜°。。ヘ(;^^)ノ

 ▼ 9:13 火床と大文字山三角点を結ぶ山道に合流。


 ▼ 9:24 火床に到着。空は曇ってます。

 ▼ 一見、土のように見えるが、茶色いコンクリートに変わっていた。いつから?

 ▼ 弘法大師堂の温度計は23℃。どんどん落とし物、忘れ物置き場化しているような……。

 ▼ 9:42 下山開始。

 ▼ 10:05 登り口に到着。無事下山。


 ▼ 京都府と京都市にささやかな税金を納める。

 ▼ ワールドコーヒー白川本店でモーニングセット(650円)を食す。


 ▼ 白川通今出川交差点付近にカレーうどんの店がオープンしていた。

 ▼ 11:30 出町柳駅に到着。

 ▼ お店ののきにツバメの巣発見。「こっち見んな」って言ってましたw

 ▼ さらば大文字山!

 ▼ 本日の歩行距離=11.4km
(←クリックしよし)

 青い空の下、気持ちよくトレッキングしたいものですが、これからの季節、暑いのもイヤやなあ。

緑こぼれる西山に あじさいの花 咲いている 《前編》

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 西山古道の途中に位置する楊谷寺(ようこくじ)こと柳谷観音で、あじさいまつり(今年は6月29日・30日)が行われているというので行ってみました。

 ▼ いよいよこのトレッキングマップを使うときが来たぞ!

 6月30日(日)

 ▼ 8:35 JR向日町駅前から阪急バスに乗り善峯寺へと向かう。(料金:大人340円)

 ▼ 9:02 善峯寺に到着。あじさいスポットです。オイラを含め約15名が下車。

 タバコ吸ったり、トイレに行ったり、GPSが衛星と通信するのに時間がかかったりで、オイラだけが出遅れスタート。
 ▼ 9:22 善峯寺の駐車場入口前にある西山古道の「道標1」に到着。

 西山古道を歩くのは初めてだが、随所に道標があるようなので、この時点では「道に迷うことはねえぜ」とタカをくくっていたのだが……。
 ▼ 9:26 まずは木橋を渡って西山古道に入る。

 ▼ 歩きやすそうな道。しばらくは坂道を登って高度を上げていきます。

 ▼ あれは比叡山?

 ▼ 9:36 最初の分岐で古道から少し離れ、展望所に立ち寄る。善峯寺全景。

 最初の坂道を頑張れば、あとはアップダウンの少ないほぼ平坦な道がしばらく続く。ただ、道幅が人間ひとり分で片側が崖なので歩くのに注意が必要。
 ▼ 9:41 「道標2」分岐。右の急坂を行くと釈迦岳経由でポンポン山。オイラは左へ。

 ▼ 9:50 白糸の滝を通過。

 ▼ ふと気づくと森の中へ入っていた。前を行く熟年カップルを捕捉。

 この熟年カップルとは、最終的に長岡天満宮まで付かず離れずのペースでご一緒するのであるが、この時点ではそんな運命の糸はまったく感じられなかったのであるなあ。
 ▼ 京青の森の廃ロッジ。床板が腐っていた。

 ▼ 分岐で、左右のどちらに進むべきか思案中の熟年カップルに追いつく。

 オイラもトレッキングマップとにらめっこ。左の道を行けば立石橋・上ノ町方面なのか? 初心者には道標が欲しいポイントです。
 ▼ 10:10 右の道を先行した熟年カップルが100mほど先で「ここに道標がありますよ〜!」と教えてくださった。お礼を述べて熟年カップルを追い越す。

 ▼ 10:12 「道標4」分岐。オイラは左へ。右は大沢方面。


 ▼ 歩きやすい道。

 ▼ 分岐。今思えば、道に横たわる木がこの先に行くなと訴えかけていたのだな。オイラは広い道を直進。初心者には道標が欲しいポイントです。右の細道は階段になっていた。

 ▼ ゆるい下り道をしばらく進むとまた分岐。細い道には紙道標の矢印? 「宇多野YH 京都新聞社」と書かれてもいる。何なんだ? オイラは広い道を更に下る。


 ▼ もしかするとこのまま下山してしまうのではないか? という疑心暗鬼で直進しているとユンボ発見。作業者はいないし道を訊ねることもできない。男は黙ってこのまま直進だ!

 ▼ 10:27 うわぁ! 行き止まりやんか。

 オイラは引き返したのであるが、右上に延びる踏み跡をたどればすぐに西山古道の正規ルートと合流するのであった。そんなん知らんがな〜! 初心者には道標が欲しいポイントです。
 戻り道の途中、上の茂みの中から正規ルートを歩く熟年カップルのしゃべり声が聞こえた。追い抜かされてしまったぜ。
 ▼ 10:33 紙道標?分岐まで戻り、細道に進入。

 ▼ ペニーカントリークラブの横の細道を進む。

 8名ほどの団体さんが前からやって来たので「柳谷観音に行けますか?」と訊ねる。「行けますよ」
 ▼ さっきオイラが行き止まりと思って引き返した場所が、すぐ足許に見える。

 そこへ若い男性がオイラと同じ道の選択を誤りやって来たので、
「そこ。一見、行き止まりのように見えますけど、ちょっと薄い踏み跡をたどればここ(正規ルート)まで来れますよ」と声をかけてあげた。
 訊くと彼、ポンポン山から来たという。柳谷観音のあじさいまつりでビールを飲んで光明寺まで歩く予定らしい。
 オイラが戻り道した経緯を説明すると、
「インターネットで調べても西山古道の詳細な地図がないですよね?」と彼が言うので、
「実は最近、西山古道のトレッキングマップが発売されましてん」とオイラはザックからマップを取り出し見てもらった。「これ、持ってても道に迷いましたけどねw」
「道に迷うのが(トレッキングの)面白いところじゃないですか」と彼は言う。山歩きの強者だ。
 先に行きます、と彼は古道の細道へと進んで行った。
 ▼ 行き止まりらしからぬ場所こそが展望台でもあったのだ。


 ▼ 10:51 オイラも展望台の「道標5」を離脱。

 ▼ 10:53 「道標6」分岐。右折すると沢道で柳谷観音方面。オイラは直進。

 ▼ 10:56 「道標7」分岐。左折すると立石橋方面。オイラは直進。ビューポイントでもある。


 ▼ 切り株の上におからを炊いたような不思議な物体。何ですか?

 ▼ シダの細道。

 ハルゼミ? 木々のどこかから「ジーッ・ジーッ…」と鳴く声が聞こえていた。
 ▼ 急坂には階段とお助けトラロープあり。

 ▼ 11:12 急坂を下ると「ししおどし」と自転車の車輪を利用した「水車」がある沢に到着。


 ▼ 沢の水で顔を洗っているとき、カエル発見。

 ▼ 山道の脇にあじさい。見頃は終わったようですね。

 ▼ 11:20 「道標8」通過。かすかに太鼓の音が聞こえる。柳谷観音近し。

 ▼ 沢と道が一緒になっちゃてるよ。

 ▼ 11:22 「道標9」。山から抜けた〜。

 ▼ イノシシ除けゲートが二ヵ所あり。奥に楊谷寺(柳谷観音)の駐車場が見える。


 ▼ 11:32 楊谷寺(柳谷観音)の山門に到着。

 行きの途中で出会った若い男性が階段を駆け下りていく姿をチラッと見かけた。これから美味しいビールをたらふく飲みに行くところなんだろうね。
 ▼ 300円でオリジナルうちわをゲット!

 ▼ 最近、老眼になりつつあるオイラである。まずは本堂にて眼病に霊験あらたかとされる観音様にお詣り。


 ▼ 湧き水は弘法大師空海さんの法力によって眼病に効く霊水――独鈷水(おこうずい)となったのである。

 ▼ この水で目を洗えばよかったのか! オイラは二杯もイッキ飲みしちゃったよ。(◎-◎)

 ▼ 梁のこの手形は何だ?

 ▼ さて、次は「あじさいの道」へ行ってみよう。

 それからどした? 後半へ続く。

緑こぼれる西山に あじさいの花 咲いている 《後編》

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 承前。

 ▼ 楊谷寺(柳谷観音)本堂の後方にある奥之院までの参道が「あじさいの道」と呼ばれている。


 約4500株が植えられていて、見頃は6月下旬から7月中旬だそうです。

 満開の株もあれば、まだ見頃は先の株もありました。

 全体としては五分咲き程度。

 ▼ 奥之院から見下ろす。

 ▼ 参道の中間地点から本堂を見る。

 ▼ 山門の階段下は飲食屋台、長岡京市物産販売やヨーヨー釣りなどの物販エリアとなっていた。

 ▼ 焼きそば(500円)を買って腹ごしらえ。

 ▼ あじさいまつりの期間だけ、シャトルバス「あじさい号」が長岡京市街地と往復運行しているのだが、バス待ちに長蛇の列。

 ▼ 12:21 バスに乗って帰る気は毛頭ないオイラは楊谷寺を出た。

 ▼ 12:26 再度、駐車場に戻って、イノシシ除けゲートをくぐる。

 前方に往路で出会った熟年カップルが歩いて行くではないか! あの二人もオイラと同じで西山古道を歩いて長岡京市街地に行くつもりのようだぞ。

 ▼ 12:32 「道標10」から後半戦のスタートだ。

 ▼ いきなり分岐。木の上に道標あり。左の細い道に進む。

 ▼ 細い道に入っても、すぐに右の広い道に合流してしまった。この場所から30mほど進んだところに左方向へ細い道が延びる分岐があったと思うのだが、道標はなかったので、オイラは広い道をどんどん進むのであった。(道標を見落としたんかな〜?)

 ▼ 広い林道は歩きやすいが、直射日光がモロにあたって暑いのだ。

 ▼ またもや林道が行き止まりですやん(T_T)

 ▼ でも心配ご無用。左側に踏み跡が確かな細い道があった。意味不明だが木にサインが書かれている。

 ▼ まったく道標に出会わないので少々不安であったが、植物名を記した札があったので人外魔境でもない。どこかへ通じるのだろうとそのまま直進。

 ▼ 道中、次々に紅白縞ポールと杭が現れるエリアに突入。何なんだ?

 ▼ 12:49 「道標13」分岐に到着。「道標11と12」はどうした? まあいいや、ここを左折。

 ▼ 12:51 「道標14」分岐を右折。

 ▼ 沢づたいに木橋を何回も渡る。

 ▼ 13:06 「道標15」分岐を右折。

 ▼ 左へスイッチバックすれば柳谷観音方面。急坂あり。

 ▼ 13:07 十人橋を渡る。


 ▼ 13:08 「道標16」分岐を右折。

 ▼ 左折すると「水車 危ない注意 沢づたい」とペンで書いてある。

 ▼ 13:12 「道標17」分岐で右の道を選択。左を行けば「道標7」か?

 ▼ 小さい鉄橋を渡れば「道標18」。


 ▼ 「道標4」へ通じる道は土砂崩れのため通行止めになっていた。

 ▼ 13:17 立石橋を渡る。

 ▼ 立石橋の前は、キャンプ場経由で光明寺へ行く山道の入口でもあるが土砂崩れのため通行止めだった。展望台で会った若い男性(注:《前編》参照のこと)は立石橋から光明寺ルートを行きたいと言っていたのだが、はたして行けたのであろうか?

 ▼ ここから先は舗装道路。

 先行していた熟年カップルに追いつく。
 「道に迷いまへんでしたか?」と訊ねてみたが、お二人は大丈夫だったようだ。道に迷ったことを告げると逆に「今回に懲りないで、また西山古道に来て下さいね」と励まされてしまったよ。
 「またお会いしましょう」と言い合ってお別れしたのだが、帰る方向が一緒だったようで長岡天満宮までの道中を追いつ追われつのデッドヒート(?)したのでありました。
 ▼ 13:25 にそと(京都第二外環状道路)の下をくぐる。

 ▼ 子供らは川で水遊び。気持ちよさそう。

 ▼ 奥海印寺の町中にはいる。

 ▼ 13:39 山側から最も近い阪急バスの上ノ町バス停を通過。一時間に一本です。

 ▼ ネコと目が合う。

 ▼ 村田だ!

 ▼ 長岡京市にも西陣があるんやね。

 ▼ 13:59 長岡天満宮の北鳥居をぬける。

 ▼ 八条が池と、六角舎と呼ばれている休憩所。

 ▼ 八条が池水上橋。一見、迷路のようだが迷うことはない。

 ▼ 八条が池には巨大なコイが多数棲息しておりましたが、魚釣り禁止です。

 ▼ 14:10 天満宮の社殿に到着。結婚式の記念撮影中だった。

 ▼ とりあえず牛をナデナデ。

 ▼ さすがに賽銭箱の前まで行って鈴をジャンジャカ鳴らすのは気が引けるので、横からこっそり「頭がよくなりますように」とお願いして帰ったのだ。

 ▼ 長岡京市はタケノコの産地。道標もタケノコ型。

 ▼ 開田城(かいでんじょう)土塁公園。

 ▼ 14:40 阪急・長岡天神駅、通過。

 ▼ 長岡京市役所。

 ▼ 恵文社バンビオ店をのぞく。

 ▼ 今回は絵本の原画展をやっていた。くろくまくん!

 ▼ 15:03 JR長岡京駅に到着。\(^_^)/

 ▼ 楊谷寺のシャトルバスもやって来た。

 ▼ 駅前の陸橋から愛宕山が見える。今年も千日詣りはパスです〜(;´_`;)

 広くてハッキリとした山道を歩く癖がついているのだが、西山古道は細くて踏み跡が確かな道を歩くべきことが今回行ってわかりました。

 なんとなく今年の夏は、西山古道にハマりそうなオイラなのです。

 ▼ 今回の歩行距離=14.3km
(←クリックしよし)

ミルキーはママの味

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 我が家の近所には、標準小売価格120円の缶コーヒーを50〜80円で売ってはる自動販売機があるのだ。

 時々オイラはその自販機でジュース類を購入するのだが、まれに他所ではお目にしたことがないようなレアなジュースが売られているときがある。

 たとえば名古屋・三重県限定の「○○みゃー」とかいう名前(うろおぼえ)のジュースが以前売られていていたことがある。

 で、今回、その自販機で不二家の「ミルキードリンク」なるジュースを発見してしまった。(自販機価格80円)

伊藤園 不二家ミルキードリンク 200ml×12本 クリエーター情報なし 不二家

 不二家といえば全国展開してはるチョー有名お菓子メーカーではあるが、「ミルキードリンク」なる存在を今までオイラは知らなかった。

 キャンディーのミルキーの味はわかるが……それがジュースになるとどのような味になるのか想像できるようで、想像できない。想像したくない。あたかも禁断の飲み物のような気がしてくるのだ……。

 自分で飲むのは怖いので、いつも仕事でお世話になっている好事家の某に「どうぞ差し入れです」と買い与えてみたものの、彼もさるものなかなか手をつけてくれなかった。

 しかたがない。オイラが試飲してみよう。

 

 むむむむむ……“ミルキー+コーヒー=ミルキー風コーヒーミルク”という味わいであるぞ。

 しかし、缶に表記されている原材料には「コーヒー」はまったく含まれていないのだ。不思議な味覚である。それに思ったほど甘ったるくもない。

 まだ「ミルキードリンク」を飲んだことがないという御仁は、近所の不二家へ急ぐのだ〜!。。。タタタッ。ヘ(;・・)ノ

 オイラの記憶が確かならば、昔、四条木屋町に不二家レストランがありましたよね。

 オイラが子ども時分から大人になるまで、最低4回はそのレストランで食事しているのだ。

 今ではケータイショップになってしまっている。

 想い出が一つなくなったようで、ちょっと淋しかったりするのであるなあ。(+_+)

 ちなみにオイラは「ペコちゃんのほっぺ」が大好きです。(o^^o)


西山古道は夏なんだな

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 今回のテーマ。

 【その1】 先週歩いた西山古道で「道標11」と「道標12」がわからかったので調査すること。

 【その2】 立石橋から京青の森へ向かうルートが土砂崩れのため通行止めなのだが、どのくらいの被害があるのか確かめること。

 【その3】 以前、天王山経由でポンポン山に歩いたとき、乗願寺と楊谷寺(柳谷観音)とを結ぶ山道がわからなかったので調査すること。

 【その4】 歩行ルートは、長岡京からポンポン山を目指し、天王山経由で帰阪すべし。

 7月7日(日)

 予定では阪急・長岡天神駅に6:06到着のハズだったのだが、JR環状線・桃谷駅の高架下で火災が発生したらしく、ダイヤの乱れでスタートダッシュに出遅れてしまった。

 ▼ 6:31 阪急・長岡天神駅からスタート。

 ▼ 駅周辺には「長岡京七夕まつり」の笹が随所に飾られていたが、しおれちゃっているのが哀しい……。

 ▼ 6:43 八条ヶ池から楊谷寺(柳谷観音)方面を撮る。山の上に建っているNTT無線中継所が目印。

 ▼ 7:02 阪急バス・上ノ町バス停を通過。

 ▼ 分岐。右の道に入る。「西山キャンプ場」を示す道標あり。

 ▼ ほたる橋の道標。

 ▼ 7:17 立石橋にある「道標19」分岐に到着。右道は西山キャンプ場へ。

 木立に囲まれ、川のそばであるゆえに町中と比して涼しいのであるが、それでももう充分汗まみれ状態だ。スゥッ・・・(ーoー)y゜゜としてしばしまったりしていると、軽装の地元の御婦人ふたりが西山キャンプ場への山道に入って行きはりました。
 ▼ 西山キャンプ場への道は「通行止め」なのであるが……。


 ▼ 7:24 さあ行くぞ! 立石橋を渡ったところに小さな祠。道中安全をお願い。

 ▼ 7:25 「道標18」分岐。オイラも「通行止め」の京青の森への山道に行くのでした。

 ▼ 広めの林道は歩きやすいが、最近降った雨のせいでやや道悪。

 ▼ 7:30 土砂崩れ現場に到着。車は無理。人なら通り抜けOKだが自己責任で。

 ▼ 無事、危険エリアを通り抜けました。

 ▼ 川沿いの林道なので、滝があったりもする。

 ▼ 7:37 林道の終点。ここからは人ひとり幅の細い道だ。

 ▼ 7:44 分岐。道標らしきものは立っているが、どっちに行けばいいかの判断材料にはならない。とりあえずオイラは川沿いの左道に進路をとった。



 ▼ しばらく進むと木に、右半分がない道標を発見。たぶん「釈迦岳を経てポンポン山へ」。

 ▼ 7:53 また分岐。道標なし。左道に登り階段があったので左を選択。

 ▼ この辺りから急坂が延々と続く道に変貌。もう全身汗でビッショビショ。裸族になりたい気分。暑さと熱さで著しく体力を消耗中。10mほど登るごとに立ち止まって小休息をくりかえす。

 ▼ 途中にある沢で顔を洗って涼をとる。

 ▼ 8:20 京青の森に到着。ここは先週、熟年カップルとオイラが進む方向を思案したポイントだ。

 ▼ 8:21 「道標3」を背後から撮影。

 ▼ 8:24 「道標4」に到着。ここは四つ辻だったのね。ベンチで休憩。もうヘロヘロ。家に帰りたい。ポンポン山に行く気持ちはすでになし

 ▼ 8:39 重い身体を起こして楊谷寺方向へ進む。

 ▼ 分岐。今日は右の細道に入る。

 ▼ ユンボ道と一瞬合流するが、再度、細道に入ります。

 ▼ ベニーカントリー倶楽部の横を通過。


 ▼ 8:55 「道標5」展望台。ホバリング中のスズメバチ発見。。。。タタタッ。ヘ(;・・)ノ

 ▼ 8:58 「道標6」。

 ▼ 9:01 「道標7」のベンチで休憩中の年配男性とちょっとだけ会話。たぶん「道標17」分岐から登って来はったのでしょう。オイラが立石橋から京青の森経由で来たというと、「通行止め」のことを知ってらっしゃった。「人なら無問題でっせ」

 ▼ ヤマモモ。

 ▼ またもや沢で顔を洗い涼をとる。

 ▼ 山道のあじさいは先週見たときよりも散ってました。

 ▼ 9:22 「道標8」通過。

 ▼ 9:26 「道標9」を通過。

 ▼ 9:27 「道標10」。先週見つけられなかった「道標11」と「道標12」を探すぞ。

 ▼ 分岐。道標なし。先週は広い林道を歩いたので、今日は左の細道へ。

 ▼ 9:32 「道標11」発見!

 ▼ 9:36 「道標12」発見!

 ▼ (・υ・)``ホォー、林道と合流するのか!

 ▼ このエリアでトカゲ数匹とヘビ1匹を確認しましたが、みんな逃げていきました。

 ▼ 9:46 楊谷寺に行くべくゲートを抜ける。今日は駐車場に車が1台もない。

 ▼ 9:51 楊谷寺(柳谷観音)に到着。



 ▼ 観光客もまばらでまったりできる環境。おにぎりタイムにする。

 ▼ 独鈷水(おこうずい)を浴びるほど飲みまくろうと思ったのだが、熟年ご夫婦が一生懸命ボトルタンクに水をくみ入れていたので断念。

 ▼ 暑さであじさいもしおれちゃってます。(;´_`;)

 ▼ 10:38 よし! 大阪へ帰るぞ。楊谷寺を出て右の道を進む。

 ▼ 十字路。ポンポン山への道標はあるが、乗願寺への道標はなし。ちょっと尺代方向に歩いてしまったのでUターン。

 ▼ 10:52 十字路に戻って乗願寺方向に進行。

 ▼ ずっと舗装された道。

 ▼ 道の途中にある対向車退避スペースが展望台でもあるようだ。ホバリング中のスズメバチ発見。。。タタタッ。ヘ(;・・)ノ

 ▼ 浄土谷の集落。

 ▼ 人が住む場所にはネコもいる。

 ▼ 11:08 道路につきあたる。御谷神社の裏側です。

 ▼ 電柱に「柳谷観音へ→」と書かれているようだが、ほとんど消えていてこれじゃ見落としてもしかたないべ。


 ▼ 道路脇のあじさい。

 ▼ 11:11 御谷神社。

 ▼ 11:12 乗願寺(大仏)で「なむなむ」。

 ▼ 11:17 天王山コースの入口。天王山へ行く気はまったくありません!

 ▼ 11:22 彌勒十三佛(みろくじゅうさんぶつ)。なむなむ。

 ▼ 石仏の裏から人が出てきたので行くと、ありがたや。水場あり。

 ▼ あとはひたすら車道を歩いて奧海印寺の町へ。

 ▼ 11:41 奥海印寺の町中に到着。

 ▼ 分岐。左を選択。

 ▼ この看板の書体に見覚えあり。もしや……。

 ▼ やはりココに通じていたか。まっすぐ進んでにそとをくぐると立石橋に着くのである。

 ▼ 11:51 ほたる橋のたもとでは今日もチビッコたちが水遊び。

 ▼ 近所の農家では取れたて野菜を販売中。

 ▼ 11:59 阪急バス・上ノ町バス停を通過。

 ▼ 確かこの辺りで、ワラビ採りで山に入った女性が惨殺された迷宮入り事件があったのではなかろうか……と突然思い出す。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 ▼ 12:21 八条ヶ池でちょっと休憩。

 ▼ 12:38 阪急・長岡天神駅に到着。やっと終わった。(+_+)

 ▼ 今回の歩行距離=16.4km
(←クリックしよし)

 ▼ 夏の低山は暑さとの闘いでもある。待ってろよ天王山&ポンポン山! いつ行くかわからんけど……。

 【おまけ】
 ▼ 大阪へ戻って近所の不二家に行ってみました。

 ▼ 「ミルキードリンク」(150円)が大量に売られている! レアなジュースではなかったようやね(゜_゜;)

痛恨の『有頂天家族』第1話(>_

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 ぷらぷらと中京の町中を歩いておりましたところ、とある喫茶店さんの店先にTVアニメ『有頂天家族』のポスターが貼ってありました。

 祇園祭ともども、町衆のみなさん方は『有頂天家族』をも盛り上げようとしているのだな、と感心しておりました。


 えーと、オンエアーは7月のいつだったかなー? とポスターを子細に見ましたところ、KBS京都テレビで7月7日に放送開始……え、え、えっ……。

 (・_。)ズリッ

 見逃したー!!

 オイラが西山古道にうつつを抜かし、帰宅して疲れ果てて寝入っている間に放送されていたのでありました。

 誠に遺憾であります。

 赤玉先生の家を見に聖地巡礼者が近所の出町枡形商店街に大挙来るのでは!? と危惧していたのでありますが、すでに『たまこまーけっと』とゆー出町枡形商店街をモデルにしたアニメが放送されていたということも今日知りました。

 『たまこまーけっと』のDVDレンタルはあるのか? TSUTAYAに行かねばならぬ。

祇園祭進行中

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 山鉾巡行は7月15日やと勘違いして、17日に仕事のスケジュールを入れてしまったオイラです。

 誠に遺憾でございますが、今年の山鉾巡行は見に行けません。(T_T)

 ですが、祇園祭の雰囲気は味わいたいので、7月11日にぶらりと四条界隈に訪れてみたのでした。

 7月10日〜13日の間は、各鉾町会所前で「鉾建て」が行われるのでありました。釘一本使わぬ鉾の組み立て作業なのです。

 ▼ 長刀鉾(ご利益:疫病除け)。会所前のバス停は休止中になるんやね。

 ▼ 函谷鉾(ご利益:疫病除け)。

 ▼ 菊水鉾(ご利益:不老長寿)はブルーシートに覆われていた。

 ▼ 鶏鉾(ご利益:疫病除け)。

 ▼ 月鉾(ご利益:疫病除け)。

 ▼ NHKが取材していた船鉾(ご利益:安産)。

 各所で17日に向けての準備が着々と進められているようです。
 ▼ 電柱に防御ネット。

 ▼ 案内板。

 これからどんどんお祭りムードが高まっていくんでしょうね。

 ▼ オイラはローソンでウチワ(350円)を衝動買い!

鵺大明神

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 (ぬえ)の鳴く夜は恐ろしい……。

 ▼ 二条城の北西、NHK京都放送局の南に位置する二条公園。

 二条公園の北側の一画に、怪鳥・鵺を退治した源頼政が射た弓矢のヤジリを洗ったという鵺池跡と、鵺を祭神とした鵺大明神がある。

 ▼ 元禄13(1700)年に建てられた「鵺池碑」がなければただの親水施設でしかない鵺池跡。


 ▼ 「鵺池碑」に刻まれていた文字の摩滅を復元した「復元碑」。昭和11(1936)年建立なので、この碑からも歴史的遺物感が濃厚に漂っている。

 ▼ NHK京都放送局の南側の通りに面して建っている鵺大明神。昭和4(1929)年創祠。

 ▼ 物の怪にお詣りするというヘンテコな感覚が味わえるなり。

 鳥に所縁の公園だからかは存ぜぬが、やたらとハトが多くいたなあ。

 極フツーの町中の児童公園なので、やたらと写真を撮っているオイラが妙に浮いてしまっているような気がしてなりませんでしたな。

 ▼ 鵺の正体であるトラツグミの声。夜の山中でこの声を聴けばゾッとするかもしれへんね。

「京都本大賞」とは!?

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 7月11日付の京都新聞に、「京都本大賞」が創設されたという記事が載っていた。

 以下引用。

 京都府内の書店や出版社が発起人となり、京都を舞台にした小説から、最も人気のある作品を選ぶ「京都本大賞」を本年度から始める。数多くの小説に、印象的な場面を提供してきた京都の魅力を掘り起こす、新たな取り組みとなりそうだ。

(中略)

 同大賞は昨年度1年間に出版された京都を舞台にした小説(シリーズ物を除く、文庫含む)から選ばれる。具体的には、森見登美彦さんの「宵山万華鏡」や岡崎琢磨さんの「珈琲店タレーランの事件簿」、瀧羽麻子さんの「左京区七夕通東入ル」など約30作品が対象となる。

 8月上旬に実行委員が10作品を選び、9月上旬に最終候補の3作品を決める。この中から一般のネット投票と合わせ大賞を選ぶ。

 表彰式は「京都文化祭典」(9月15日〜11月3日)と連動させる形で、11月3日に京都市内で行う予定だ。

 (・υ・)``ホォー。日夜「京都本」を探し求めて東奔西走しているオイラにとっちゃ好都合な企画であるぞ。
 対象作品が30冊もあるんや! 早く作品名を教えてくれくれたこら。

 まだオイラが未読で見知らぬ魅惑の作品がようけあるに違いない。

 とりあえず、岡崎琢磨さんの「珈琲店タレーランの事件簿」は読んでないな〜。

珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) 岡崎 琢磨 宝島社

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