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Channel: なのにオイラは京都へゆくの?
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ドラマスペシャル「僕と私の、ひらパー姉さん」に6代目おけいはん登場

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 ▼ 1月8日の深夜、ABC朝日放送で放送された関西ローカルの単発ドラマ。

 決して「(クルクル)パーの姉さん」の話じゃありませんからね。関西在住じゃない方は、あまりお知りにならないかもしれませんが、「ひらかたパーク」という遊園地が大阪府枚方市にございまして、いつの頃からか「ひらパー」という愛称で呼ばれてるんでおま。

 【みどころ】(公式サイトより)
 物語は、“ひらパー姉さん”が結ぶ数奇な縁を描く大学生の切ない愛の物語。かつて、ひらパーで働いていた女性(真飛聖)が互いの思い出の人物だと知ったことから、運命的なものを感じ、接近した大学生の男女(井上拓哉、福原遥)。初デートをしたひらパーで、2人は思い出の“ひらパー姉さん”にまつわる意外な話を耳にする。2人にとって“ひらパー姉さん”とはどんな人物なのか?大どんでん返しの末の真実とは・・・!?

 切ない内容でしたけど……これからアブナイ領域に入っていってもおかしくない、危険な側面もあるストーリーでしたなー。

 と、そんなことはどうでもエエんだす。

 ▼ びっくりぽん! 主人公の友人役は、NHKの朝ドラ「あさが来た」で加野屋の手代「弥七」を演じる竹下健人氏やん。

 ▼ ヒロインの友人役で、6代目おけいはんの林真帆さんがドラマ初出演。

 ▼ 1分あるかないかのカメオ出演でしたが、おけいはんがおけいはんを演じるとは粋な演出。

 ▼ ドラマの随所に京阪電車が走っている風景、車内、駅構内が映っておりました。

 ▼ ひらパー兄さんは、スケジュール? ギャラ? の都合でもあったんか、なかったんか知りまへんが、ドラマには登場しませなんだよ。


真田丸 第1回「船出」

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 今年のNHK大河ドラマ「真田丸」が1月10日から始まりました。

 個人的に「この配役はいかがなものか……?」というのがありましたが、もう決まっちゃってるんでしかたおまへん。刷り込まれているイメージを払拭しながら、これから1年間見ていこうと思います。

 三谷幸喜作品だけあって、微妙にプスッと笑える箇所もあってよろしおす。

 さて今回の注目は、本編ドラマ終了後の「真田丸紀行」だす。

 真田信繁ゆかりの上田城跡、新府城跡が紹介された後、オイラの地元大阪が紹介されました。(^o^)/

 オイラが偏愛する「京都」と「真田信繁」とは接点がないような気がするんで、今後、本編で本能寺の変はナレーションで済まされてもやむなしでおます。

 願わくば、信繁と縁が深かった武将・片倉重長が、京都・愛宕山の愛宕神社に大坂夏の陣必勝祈願の絵馬奉納したエピソードを、ちょこっとでも入れといてほしいだすなあ。……いやいや、信繁本人が愛宕山に登って必勝祈願したとする方がよろしいか。

 ▼ 1月9日、午前9時半ごろ、真田丸跡(推定地)にて。

 ドラマで盛り上がってるかと思いきや、人通りも少なく、いつもと変わりない様子でした。|д゚)

『そうだ難民しよう! はすみとしこの世界』

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そうだ難民しよう! はすみとしこの世界 はすみとしこ 青林堂

 【内容紹介】from Amazon
 はすみとしこの初イラスト&コラム集!
 自称「被害者」「弱者」たちの実態を暴く!!

 ニセ日本人、エセ難民、在日外国人、国会前若者デモ、シーシェパード、自称「従軍慰安婦」、朝鮮進駐軍、ちゃっかり帰化人、ぱよぱよちーんetc.

 たまには、デリケートな時事ネタも書いておきまひょう。

 ▼ ページを開くと、右にイラスト、左にコラムと簡単な補足記事というシンプルな構成。

 外国人に半ば乗っ取られている代表的な街として、我が京都の宇治市ウトロ地区が紹介されておました。
 以前から「行ってはいけない町」として噂に聞いてましたんで、オイラは一度としてウトロ地区へ行ったことがおまへん。

 そのウトロ地区と並列に記載されているのが、我が大阪市生野区。

 実はオイラは、生野区に10年以上も前から住み続けていたのでした。

 たまに「生野区に住んでて危険なことないの?」「大丈夫?」「怖ないの?」と人から聞かれたりすることがあるんですが、外国人比率が大阪市区で最も多いとはいえ、生野区は広い。

 オイラが住んでいる周辺で、まだ血生臭い事件が起こったことはありまへん。まだ発覚してへんだけかもしれんけど……。
 夜中、若い女子の一人歩きも多いし、治安はエエ方やと思います。

 ▼ 生野区桃谷のコリアタウン。買い物したことはありまへんが、昼間ここを通ると、雰囲気がもう日本国ではありまへん。

 韓流ブームの時は小学生が遠足に来てましたんやで!

 嫌韓の現在でも、土日になると観光客が大勢訪れているのには驚きまんなあ。

 町中をプラプラ歩いていると、たまに「コリアタウンはどこですか?」と道を訊ねられる時がおます。
 一度、気分を害した時がおましたな。見ず知らずのおばちゃんから「コリアんタウンってどこ?」と高飛車に訊かれたんだすわ。全員が全員とは言いまへんが、そういう客筋の人もいてはるようです。

 三国人が嫌いということやおまへん。
 純粋な日本人であったとしても、息を吐くように嘘をつく人、恩を仇で返す人、礼儀知らずな人、困ったら被害者になる人、火病る人、神社仏閣に落書きや油をまく人、盗難・レイプ・殺人が得意な人、犬や猫を食べる人、トンスルな人、工作員な人、なりすましの人……そんなややこし人たちが嫌いでおます。お近づきになりたくおまへんわなー。

今年も全国女子駅伝、見に行かれへんかった~

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 ▼ 元旦に銀閣寺道で撮影。

 駅伝の開催日付はわかってましてんけど、前夜、夜更かししてしまいましてな、昼まで寝てしもうてましたんや。( ノД`)シクシク…

 ▼ 現地へ行ってLIVEで見なきゃ臨場感が伝わってきまへんのですが、今年もテレビ観戦だす。

 ▼ コース紹介。西京極陸上競技場をスタート。京都国際会館前で折り返し、西京極陸上競技場がゴールだす。

 ▼ オイラが大文字山へ行くときは、ほぼ必ず歩く今出川通。百万遍交差点。

 ▼ 左に見えまするは進々堂・京大北門前。

 ▼ 奥に見えまするは京都大学・北部構内のゲート。

 ▼ 奥に見えまするは後二條天皇北白河陵。

 ▼ 白川通今出川交差点。選手らは左折して北上して行きますが、直進したら銀閣寺、大文字山でおま。百万遍からここまで、たった4分で来はるとは……速過ぎでっせ。

 ▼ 京都の公衆電話ボックスって、日本風の屋根付きやったんやと今ごろ気づく。

 ▼ 最終9区スタート地点通過時、トップ京都と1分37秒差(1秒5m換算やと485m差)やった愛知が、残り1.6kmの所ですぐ後ろまで迫って来た!

 ▼ 並走。

 ▼ ライオンズマンション西京極フィオラ前で逆転。敵ながら鈴木亜由子選手、天晴れ!

 ▼ 愛知、初優勝。おめでとうございました。

 ▼ 5区からずっと1位をキープしていた京都が逆転負け。来年の奮起を期待してまっせ。

 ▼ 昨年の覇者・大阪は12位。連覇するんは難しいんやねえ。

 男子のマラソンや駅伝には全く興味がない。

 何でだすやろ?

 考えてみると……目的に向かって一心不乱に、汗かいて、よだれ垂らして、ハァハァ言いながら走る、ガンバってはる女子のひたむきな姿を見るのが好きなんだすわ、きっと。単純に女子はん好きとちゃいまっせー。(#^^#)

 妄想上の産物として、例えば、新人研修身分のパートの40代のおばちゃんが、昨日教えてもらってできていたことを、次の日「私、わかれへ~ん」とヘラヘラ笑いながらブリッコ声で、教育担当の妻子ある男性に媚び売ってる姿をオイラが目撃したとしよう。

 あほんだら、叩き切ってやる! (あくまで妄想ですからご安心あれ)

備忘録:オイラのおかんが逝ってしまいましたがな

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 極私的な内容で申し訳ないんでっけど、オイラのおかんが1月31日に永眠いたしましてん。

 享年80歳。合掌。

 ▼ 入院していた大阪市立総合医療センター。

 口から先に生まれてきたんやないかと思うぐらいに、よう喋るおかんでした。

 これでちょっとは、「この世」も静かになったんやないかなーと思います。たぶん「あの世」で、すでに鬼籍に入っている爺ちゃん、婆ちゃんと再会して、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ喋ってはる光景が目に浮かびますわ。

 ▼ 病院付近で発見。怪奇スポットでっか?

 喪中につき、関係各位にはご迷惑をおかけいたしておりますが、なにとぞご了承下さいますようお願い申し上げます。ごめんやっしゃ。

真田丸 第4回「挑戦」

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 録画していた「真田丸」を視聴。

 今回も面白いシーンがタントござったが、オイラが注目したのは京に所縁あるこの二人のシーンでござった。

 ▼ 激怒した織田信長に折檻される明智光秀。


 ▼ マゾっ気すら感じてしまう明智光秀の微笑。光秀をこういうふうに描いた作品は今までなかった……ですよね?


 ▼ 第六天魔王がたじろぐほどの底知れぬ妖気も、そこはかとござったなあ。

 ▼ そして、1分あるやなしやの本能寺の変。予想通り、ナレーションでつつがなく終了。(^o^)/

 山崎の合戦もナレーションで済まされるんやろねえ。

真田丸 第5回「窮地」

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 録画していた「真田丸」を視聴。

 コメディーと化した家康の伊賀越えなど、今回も面白いシーンがタントござった。しかしながらオイラは、やはり本能寺の変に言及したいのでござる。

 かつてのドラマの本能寺の変と言えば、阿鼻叫喚の業火の中、織田信長の「♪人間五十年」を舞うシーンが定番となってござったが、今回の真田丸では、真田昌幸・信繁親子にまったく関わりのないところで起こった政変という理由でござろうか、情景描写とナレーションのみという淡泊なものでござった。

 今までのドラマでは、信長の描写に尺を取りすぎて、まったく息子の信忠にスポットライトが当らなかったのに、今回は(一瞬だけでござったが)信忠の自刃シーンがあったことは評価すべきでござろう。

 ただ、二条城をちゃんと説明していないのはマイナスポイントでござるなあ。
 この辺の歴史に疎い人は、世界遺産の二条城と勘違いしてしまうのではなかろうか? と思うのでござる。

 ▼ 真田丸跡(推定地)の心眼寺坂に真田丸顕彰碑が設置されてました。先月はなかったぞ!

吉田拓郎×古館伊知郎

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 今回も「京都」とは一切関係がない、極私的な内容でおます。

 最近、「報道ステーション」を見てないんですが、昨夜2月11日の放送で、若き日のオイラのカリスマ・吉田拓郎氏が出演なさったと聞き、さっそくYoutubeで視聴してみましたがな。

 ▼ もしかしたら早々に削除されちゃうかも……。

 オイラの吉田拓郎初体験は、間接的ではありますが、日テレ「おはよう!こどもショー」で着ぐるみのロバくん(中の人などいない!)が「旅の宿」を歌っているのを聞いたとき、「なんてエエ歌なんやろー」と感動してしまったのでありました。当時小学生やったオイラに、あの歌詞を理解できたとは思えないので、メロディーにKOされたんやと思うのです。

 そこからオイラの拓郎人生がはじまるのですが……長くなるので一切合切割愛!

 沢田研二氏(ジュリー)がライバルやったんですか? その話は初めて聞きました。

 その昔ラジオで、「郷ひろみを意識してレコーディングした」と言うてはったことがあったんで、オイラはてっきり、Hiromi Goをライバル視してはるもんやと思てましたわ。

 ▼ 1973年(?)、記憶が定かではないのですが、テレビCMで流れてたように思うのです。作詞作曲・よしだたくろう、歌・沢田研二。

 対談の最後に、20代の若いうちから老成した内容の歌を歌ってしまって御免! と拓郎氏が謝ってはりましたが、40年を経ても違和感なく聴けるエバーグリーンやと思いまっせ。送り手と聞き手の意識の違いなんかなー。

 ▼ 「祭りのあと」は70年安保の時事ネタが元やったとしても、岡本おさみ氏の歌詞には普遍的テーマが内在してるように感じますけど……。

 長いこと、京都でコンサートしてはりませんよねー。ぜひ、新しいロームシアター京都でドゾ!


真田丸 第6回「迷走」

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 録画していた「真田丸」を視聴。

 今回の視聴率は16.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、過去5回の視聴率を下回る自己ワースト記録やったらしい。今回は面白みに欠ける地味な展開やったから、うなずけるのでござる。

 ▼ 明智光秀を討ちとれなかった滝川一益(段田安則)のアップ。

 ▼ 予想通りナレーションで終わっちまった山崎の合戦。

 次は、豊臣秀吉がらみで「京」のシーンがあることに期待するでござる。

心のままに行け、最後はきっと上手くいく。 by BOB DYLAN

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 明日は京都マラソンだすな。ランナーのみなさん、盛大におきばりやす!

 さて、ディラン御大のコンサートのチケットが、2月17日に我が家へ届きましたがな。

 ▼ 10列目の席やったんですが、良しとしときまひょ。

おばあちゃんが言ったよ、「坊や、心のままに従うんだよ
ゴールに辿り着けばすべてうまくいくよ
金がいつでも輝くとは限らないんだよ
おまえはおまえが心から愛する人と決して離れ離れにならないようにね」

訳/中川五郎

『京都人も知らない京都のいい話』

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京都人も知らない京都のいい話 (京都しあわせ倶楽部) 浜村 淳 PHP研究所

 【内容紹介】 from Amazon
 千年の古都には、知られざるドラマがたくさんひそんでいる――。京都で生まれ育ち、大長寿ラジオ番組「ありがとう浜村淳です」でおなじみとなった著者が、愛する京都の秘話を語り尽くす。歴史のまち、そして革新のまち。映画のまち、音楽のまち、食文化のまち……。幾重にも重なる京都の魅力を解き明かす痛快・浜村節をお楽しみください。

 さてみなさん、聞いてください。

 落語や漫談など、話芸と呼ばれるジャンルはいろいろとございますが、その中に、「浜村淳」というジャンルをひとつ付け加えてもよろしいんじゃないかと、わたくしは思いますね。

 ただベラベラ、ダラダラと喋るんじゃない。緊張と緩和。緩と急とをおりまぜて語る浜村氏の喋り(浜村節)は唯一無比。わたくし的には重要無形文化財保持者になって欲しいと思うんですが、いかがなもんでしょう?

 そんな浜村氏が、生まれ育った街「京都」を綴った京都本を出版しはったんで、さっそく買うて読んでみましたがな。

 京都の歴史、怪談、音楽、映画、食、祭り、生まれ育った鷹峯(たかがみね)について、ラジオを聴いてるかのような語り口調の文体で書かれておます。

 やはり、浜村氏と言えば映画。
 オイラが知らない未見の京都がらみの映画情報が、ようけ載ってますなあ。
 DVDあるんかなあ? もう万人が見向きもしないような古い映画の中に、今でも通じる美女・面白さを発見することが面白いんだす。

 ▼ フォークルで、ひときわ背の高い男は加藤和彦の方やと思うんですが……そこはご愛嬌で。

真田丸 第7回「奪回」

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 真田正雄がダークサイド過ぎるとか、長澤きりがウザ過ぎるとか、いろいろあった今回の「真田丸」。

 しかしながら、オイラが注目したシーンはココだす。

 ▼ 木曽義昌に人質を渡し、木曽を通過して伊勢へと進む滝川一益ご一行のシーン。

 あの山並み。
 それに、山の上にコブがある形。
 オイラにはどうしても、あれが信州の山には見えへんかったんです。

 「愛宕山」に見えてしまうのは、病気かなー?

滋賀県の人、おおきにだす

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 何でだすやろ?

 2月26日の拙ブログに対するアクセス数が、普段よりもかなり多かったんだす。

 ▼ もしかすると、その要因はこれでっか?

 滋賀で人気のブログの1位になってるー! びっくりぽんだす。

 NTTドコモのスマートフォン向けポータルサイト「dメニュー」の滋賀のページ(http://topics.smt.docomo.ne.jp/topnews/region/p/shiga)だす。

 滋賀県に直接関係がない内容のブログ記事やのに……何でだすやろ?

 これが確変と言うもんだっしゃろか?

 ま、1位になったとて、お金がもらえるわけやなし、勲章を与えてくれはるわけやなし、うら若き黒髪の乙女から写メとメアドが送られてくることも……ありまへんけど。

 それでも嬉しいことでござります。滋賀県の人、おおきにだす。僥倖の極みだす。

 富士山に登る予定はありまへんが、近江富士には一度登ってみたいだすなあ。

彼女と彼女の猫 -Everything Flows- Sec.1

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 実は数年前、新海誠氏の「秒速5センチメートル」に心を揺さぶられ、他の新海監督作品をDVDレンタルしまくっていた頃があった、ピュアでイノセントなオイラなのである。

 ▼ 「ほしのこえ」の特典映像として、『彼女と彼女の猫』という約5分のモノクロ短編作品が収録されておった。

 ……そして、今春。

 新海監督作品をベースとした新たな作品としてTVシリーズ化(全4話)されましてん。

 【ストーリー】from 公式HP
 ある夏の一番暑い日、彼女と、彼女の飼い猫である“僕"の暮らしが始まった。
 彼女は、通っている短大の卒業を控え、就職活動に追われる毎日を送っている。
 いつも頑張っている彼女にとって、“僕"と過ごす時間は、互いにひと時の安らぎを感じられる、とても大切なものだった。
 しかし、家族のことや、友達のこと、将来のこと…いろいろなことがうまくいかず、彼女は次第に傷つき、立ち止まってしまいそうになる。
 それでも彼女は、背筋を伸ばし、今日も扉を開けて外の世界へと踏み出していく。
 そんな大好きな彼女のことを、“僕"はいつまでも見守っていたいと思っていた。

 早速、第一話を視聴。約8分の短編作品でおました。

 彼女の設定がOLから就活短大生、猫がリアル化したという大きな違いはあるものの、そこはかとない哀切感はオリジナルと相通じておりますなあ。

 『夏への扉』的な描写もちょっとあって、ハインライン先生もあの世でほくそ笑んではったりして?

 で、次が大切。

 ▼ 中京区にあるライデンフィルム京都スタジオが、アニメ制作を担当してますねん。

 ▼ それにオイラの地元・大阪(淀川区塚本の淀川河川敷)の風景が登場するのは、うれしおます。

 事前に入手した情報では、伏見区を流れる山科川河川敷もチラリと登場するらしんで、いつ出てくるのか残り3話に注目だす。(オイラは行ったことないけど……(^^;))

彼女と彼女の猫 -Everything Flows- Sec.2

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 さきほど第2話を視聴。

 ▼ これが山科川をモデルにした風景なんやろうか? 行ったことないんで自信ありまへん。

 なんだか、老齢猫のダルは次回もしくは最終話で死んで、悲しい展開になりそうな予感がすんねんけど……「猫時間」は人間より短し。

 ▼ と考えると、よく意味がわかれへんかった第1話の冒頭シーンの「あの扉」は、ヘブンズ・ドアってこと?

 はたまた、転生の扉なんかなあ?


いざ明智藪!

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 以前、大岩山に登った後、気付いたことなんやけど、山崎の合戦で豊臣秀吉に敗れた明智光秀公が落ち武者狩りにあって死にはった場所(明智藪)が近距離にありましたんや。

 愛宕山を愛した(?)戦国武将、明智光秀公の終焉の地に行ってみたいやおまへんか。

 2か月半ぶりのトレッキングなんで、足の筋力も低下してますやろから、大岩山なら足慣らしにちょうど良さそうな標高でおます。

 いざ明智藪! ((((((((((((((((((((っ・ω・)っ ブーン

 3月13日(日)

 ▼ 7:28 京阪電車・墨染駅から出発。

 ▼ 深草トレイルのコースを使って大岩山をめざそう。ところが、駅前に案内板や道標が見当たりまへん。

 ▼ この辺は伏見桃山城の城下町。

 ▼ 8:14 住宅地をさまよい歩き、ようやく深草大亀谷東久宝寺町で深草トレイルの道標を発見。

 ▼ 8:24 いよいよ山へ。

 ▼ 竹林を抜けるとまた竹林。竹林だらけだす。

 ▼ 京都市水道局の施設前を通過。

 ▼ 8:40 京都一周トレイル「東山-F17」に到着。

 ▼ 以前来たとき工事中やった場所は、太陽光発電施設になっとりました。

 ▼ webで閲覧できる国土地理院の地図に、NTT大岩無線中継所の脇から、明智藪がある小栗栖へ下山できる道が表示されるねんけど……。

 ▼ 縮尺率を最大にしてみると、道が消えますねん。どないなってんの?

 ▼ 現場に行くと、無線中継所の脇にはゲートがあって、通行できなくなってましたけど……ゲートの先が気になるんで、ちょこっと侵入してみましたがな。

 ▼ 柵がしてあるし、その向こうは枯草の雑木林で道はありまへん。廃道でんな。

 ▼ 8:55 大岩山展望所でしばし休息。

 ▼ 今日は天気がよく、大阪の市街地が見えました。あべのハルカスは一番背が高いので、ようわかります。

 ▼ 大岩山展望所の背後にそびえしNTT大岩無線中継所。

 ▼ NTTの陰謀(?)なのか、オイラのauスマホの位置情報が街中になってますがな!

 ▼ 9:31 来た道を戻り、「東山-F16」から小栗栖へ下山開始。

 ▼ 下山途中に「弘法大師杖の水」という小屋がありましたけど、案内板がないんでいわれがわかりまへん。


 ▼ 9:46 小栗栖の町中へ無事下山。

 ▼ 町中をさまよう。

 ▼ 9:58 まずは、明智光秀公の供養塔がある本経寺へ行ってみました。



 ▼ 10:04 そして、本経寺のすぐ近くにある明智藪の石碑がある場所へキタ━━━━━(`・ω・´)━━━━━ !!


 ▼ 石碑の場所に竹藪ないやん、と思っていたら、数十メートル先に明智藪を指す矢印道標を発見。

 ▼ ここが明智藪? 荒れた竹林のため、中への侵入は断念。

 ▼ そばの農作業の納屋で、見た瞬間、生首に見えてびっくりぽんだした。

 ▼ しかしながら、かすかな踏み跡をたどって、竹林への侵入を試みましたがな。

 ▼ どうしてこんな場所に? 黒猫発見! すぐさま、藪の中へ逃げてしまいましたがな。

 ▼ 明智藪を辞した後、小栗栖八幡宮へ参拝。

 ▼ 日本三体子安地蔵尊も気になったので参拝。案内板がないので、いわれがわかりまへん。

 ▼ 小栗栖には山科川が流れているんで、TVアニメ「彼女と彼女の猫 -Everything Flows-」のロケ地を探してみまひょ。

 ▼ 10:49 山科川にかかる新小石橋に到着。ここから下流に向かって遊歩道歩きだす。

 ▼ JR奈良線の鉄橋。

 ▼ 六地蔵小橋。

 ▼ 丹後橋が一番似てるんとちゃいますかー! 間違いない。

 ▼ 11:35 山科川と宇治川の合流点。

 ▼ 宇治川支流に係留中の屋形船と京阪電車。

 ▼ 12:09 京阪電車・中書島駅に到着。帰阪。(^o^)/

 ▼ 本日の歩行距離=14.6km。(↓クリックしよし)

 目の前が暗くなって、何も見えなくなって来た
どうやら俺は天国の扉を叩いているようだね

訳/中川五郎

『河原町ルヴォワール』

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河原町ルヴォワール (講談社文庫) 円居 挽 講談社

 【内容紹介】
 賀茂川と高野川が合流する鴨川デルタ。瓶賀流(みかがみつる)が目撃したのは、濁流に呑み込まれる友人、龍樹落花(たつきらっか)の姿だった。下流で発見された落花の遺体。その死を信じることのできない妹の撫子。だが、落花殺しの罪で双龍会(そうりゅうえ)に連れ出されたのは、兄の大和だった。同門対決の掟を破った禁断の双龍会が始まる。

 さてみなさん、またお会いしましたねー。

 今日、ご紹介する京都本は、京大ミステリ研ご出身の円居挽(まどいばん)センセがお書きになった、「ルヴォワールシリーズ」4作目の最終巻です。

 冒頭、このシリーズでかなりメイン処のキャラ、龍樹落花ちゃんが鴨川デルタで濁流にのみ込まれて、あっけなく亡くなってしまうんですねえ。怖い、怖い、濁流は怖いですねえ。

 まさか、まさか、まさか、あの落花姉さんが死ぬなんて……傷心する妹の撫子ちゃん。

 なんと実の兄、龍樹大和くんが濁流事故を装って、落花姉さんを殺したらしいんです。

 それがわかって、さあ大変。持った湯呑をバッタと落とし、ドンデン返しに次ぐドンデン返し。

 先の展開が読めないんで、ページをめくるスピードが速くなる、速くなる。

 ところが……不思議と「着地点」がおぼろげながら見えてくるんですねえ。

 最終巻ですし、既刊3作がアンハッピーに終わっていないことを考えますと、「最後にはこうなるんじゃないかな」というのが段々わかってくるんです。

 そうなったら、さめざめ興ざめですねえ。

 わたくしには、シリーズ最終巻にして、シリーズ中ワクワク感が最もなかった作品だったように思いますけれど……最終ページまで飽きなく読み切らせる面白さは十二分ありました。

 それではみなさん、さよなら、さよなら、オ・ルヴォワール。

哥(うた)(1972年公開、R18+作品)

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哥(うた)[HDニューマスター版] [DVD] 篠田三郎,岸田森,八並映子,田村亮 キングレコード

 監督:実相寺昭雄
 脚本:石堂淑朗
 出演:篠田三郎、岸田森、八並映子、田村亮、桜井浩子

 【あらすじ】from Amazon
 丹波篠山の旧家、森山家の書生見習い、淳(篠田三郎)は、家を護ることを母から言い聞かされ、寸分の狂いもなく忠実に働き続けている。森山家では、長男・康(岸田森)の淡白さに妻の夏子(八並映子)は不満を隠せない。住み込みの書生・和田(田村亮)はお手伝いの藤野(桜井浩子)との情愛にふけっており、その光景を目撃した夏子は興奮し、淳を誘惑していく……。

 何でだす? オイラが以前投稿した「曼陀羅」ブログ記事へのアクセスが安定して多いんだす。

 「桜井浩子 ヌード」でググれば、オイラのブログがトップに表示されるという恐ろしい事実もさることながら……「ウルトラQ」からおよそ半世紀たった今でも、桜井さんが日々検索されているということは凄いことだすなあ。

 ▼ さて、今回みなさまにご紹介する映画では、我らの桜井浩子さんが強姦されてしまいますねん。


 ▼ しかも、その相手はZAT副隊長の東野英心!

 ウルトラマンタロウの篠田三郎氏にも乱暴狼藉を働くとんでもない男だす。(父ちゃん、泣けてくらぁ)

 ▼ 今作の桜井浩子さんの役柄は住み込みお手伝いさん。ヤサグレ感がハンパない。ミニスカ、パンチラ演技で頑張ってはります。

 ▼ で、前作「曼陀羅」同様、今作でも田村亮氏とカップルですねん。

 ▼ ちゃんと、今作でも田村氏との濡れ場シーンはおます。


 ▼ 岸田森氏と原保美氏の対話シーン。「怪奇大作戦」ではおまへんねん。

 ▼ 嵐寛寿郎はんもご出演してはりました。

 さて気になるロケ地。

 ▼ メインの舞台となってるのは、南丹市の園部町船阪あたりでっか?




 ▼ 途中から、岸田森氏は京都市内に引っ越しはったんですが、さて、ここはどこなんどす?




 篠田三郎氏演じる淳という青年は、今でいうアスペルガー症候群を患った人物のような……気がしますなあ。ようわからんけど。

 とりあえず、この映画、万人受けするような映画ではありまへんので、鬱な映画が好きな方だけドゾー。

くるり LIVE@京都駅ビル駅前広場

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 FM京都(αーSTATION)の番組「FLAG RADIO」の公開録音が駅前広場であるんやて。

 しかもゲストがくるりで、番組収録後にLIVEもあるんやて。

 無料やったら行かな~。((((((((((((((((((((っ・ω・)っ ブーン

 3月19日(土)のち

 ▼ 13:45 JR京都駅まで来てしまいましたがな。

 ▼ 公開録音とLIVEは、今年4月29日にオープンする京都鉄道博物館の記念イベントの一環ですねん。

 ▼ 鉄道写真展。

 ▼ 鉄道研究会の出張所。

 ▼ 子ども向け遊具もあります。

 ▼ 14:00 公開録音開始。数が多いんでようわかりまへんが、200人ぐらいは集まってましたかな~?

 くるりオリジナルメンバーの岸田繁氏と佐藤征史氏が登場。ファンファンさんは留守番やと言うてはりました。

 録音・写真撮影は禁止やったんで、詳しいトーク内容は3月28日と4月4日に放送される番組を聴いてくだされ。おもろかったでっせ。岸田氏って鉄オタやったんやねえ。

 岸田氏直筆のクハ103形電車の絵などのプレゼントがあるジャンケン大会もありまして、オイラは大敗しましたけど、最後まで楽しい約2時間のイベントでおました。ちょっと野外で寒ぶかったけど。

 セットリスト
 岸田繁(Vo. AG.)、佐藤征史(EB. Cho.)

  1.キャメル
  2.春風
  3.宿はなし

 

『下鴨アンティーク アリスと紫式部』

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下鴨アンティーク アリスと紫式部 (集英社オレンジ文庫) 白川紺子 集英社

 【内容紹介】
 アンティーク着物をめぐるミステリー。
 京都、下鴨――。高校生の鹿乃(かの)は、旧華族である野々宮家の娘だ。両親を早くに亡くし、兄の良鷹(よしたか)と、准教授をしている下宿人の慧(けい)と三人で、古びた洋館に住んでいる。アンティーク着物を愛する鹿乃は、休日はたいてい、祖母のおさがりの着物で過ごす。そんなある日、「開けてはいけない」と言われていた蔵を開けてしまう! すると、次々に不思議なことが起こって…!?

 この本を買ってから1年以上。ようやく読了だす。

 連作短編小説なんやけど、第一話で表題作の「アリスと紫式部」を読み始めて、これミステリー(推理小説)か? と疑問に思てしまいて、何回も読むの、中断してしまいましたんや。

 謎を解き明かすという意味においてはミステリーと言えなくもありまへんけど、内容紹介文を書いた編集者が悪おますなあ。ホラー要素もあるし、恋愛要素もありますのやけど、少女マンガ的なファンタジー小説とちゃいますか?

 どれもこれもと美味しいいろんな材料を入れ過ぎた結果、味がぼやっとした料理になっちゃうことってありまっしゃろ? 浮世離れしたファンタジー世界なら、そういう焦点が定まらないうつろな感じは正解なんかもしれまへんけど……。

 猫が出てくる第三話「星月夜」は女心の複雑さと、男心の懐深いエエ話でおました。

 続編ありきの終わりかたやと思っていたら、もう続編が2冊も出版されてますがな。着物好きではないオイラが、これ以上読み続けていくのはツラおます。(+_+)

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