承前。
▼ 楊谷寺(柳谷観音)本堂の後方にある奥之院までの参道が「あじさいの道」と呼ばれている。
約4500株が植えられていて、見頃は6月下旬から7月中旬だそうです。
満開の株もあれば、まだ見頃は先の株もありました。
全体としては五分咲き程度。
▼ 奥之院から見下ろす。
▼ 参道の中間地点から本堂を見る。
▼ 山門の階段下は飲食屋台、長岡京市物産販売やヨーヨー釣りなどの物販エリアとなっていた。
▼ 焼きそば(500円)を買って腹ごしらえ。
▼ あじさいまつりの期間だけ、シャトルバス「あじさい号」が長岡京市街地と往復運行しているのだが、バス待ちに長蛇の列。
▼ 12:21 バスに乗って帰る気は毛頭ないオイラは楊谷寺を出た。
▼ 12:26 再度、駐車場に戻って、イノシシ除けゲートをくぐる。
前方に往路で出会った熟年カップルが歩いて行くではないか! あの二人もオイラと同じで西山古道を歩いて長岡京市街地に行くつもりのようだぞ。
▼ 12:32 「道標10」から後半戦のスタートだ。
▼ いきなり分岐。木の上に道標あり。左の細い道に進む。
▼ 細い道に入っても、すぐに右の広い道に合流してしまった。この場所から30mほど進んだところに左方向へ細い道が延びる分岐があったと思うのだが、道標はなかったので、オイラは広い道をどんどん進むのであった。(道標を見落としたんかな〜?)
▼ 広い林道は歩きやすいが、直射日光がモロにあたって暑いのだ。
▼ またもや林道が行き止まりですやん(T_T)
▼ でも心配ご無用。左側に踏み跡が確かな細い道があった。意味不明だが木にサインが書かれている。
▼ まったく道標に出会わないので少々不安であったが、植物名を記した札があったので人外魔境でもない。どこかへ通じるのだろうとそのまま直進。
▼ 道中、次々に紅白縞ポールと杭が現れるエリアに突入。何なんだ?
▼ 12:49 「道標13」分岐に到着。「道標11と12」はどうした? まあいいや、ここを左折。
▼ 12:51 「道標14」分岐を右折。
▼ 沢づたいに木橋を何回も渡る。
▼ 13:06 「道標15」分岐を右折。
▼ 左へスイッチバックすれば柳谷観音方面。急坂あり。
▼ 13:07 十人橋を渡る。
▼ 13:08 「道標16」分岐を右折。
▼ 左折すると「水車 危ない注意 沢づたい」とペンで書いてある。
▼ 13:12 「道標17」分岐で右の道を選択。左を行けば「道標7」か?
▼ 小さい鉄橋を渡れば「道標18」。
▼ 「道標4」へ通じる道は土砂崩れのため通行止めになっていた。
▼ 13:17 立石橋を渡る。
▼ 立石橋の前は、キャンプ場経由で光明寺へ行く山道の入口でもあるが土砂崩れのため通行止めだった。展望台で会った若い男性(注:《前編》参照のこと)は立石橋から光明寺ルートを行きたいと言っていたのだが、はたして行けたのであろうか?
▼ ここから先は舗装道路。
先行していた熟年カップルに追いつく。
「道に迷いまへんでしたか?」と訊ねてみたが、お二人は大丈夫だったようだ。道に迷ったことを告げると逆に「今回に懲りないで、また西山古道に来て下さいね」と励まされてしまったよ。
「またお会いしましょう」と言い合ってお別れしたのだが、帰る方向が一緒だったようで長岡天満宮までの道中を追いつ追われつのデッドヒート(?)したのでありました。
▼ 13:25 にそと(京都第二外環状道路)の下をくぐる。
▼ 子供らは川で水遊び。気持ちよさそう。
▼ 奥海印寺の町中にはいる。
▼ 13:39 山側から最も近い阪急バスの上ノ町バス停を通過。一時間に一本です。
▼ ネコと目が合う。
▼ 村田だ!
▼ 長岡京市にも西陣があるんやね。
▼ 13:59 長岡天満宮の北鳥居をぬける。
▼ 八条が池と、六角舎と呼ばれている休憩所。
▼ 八条が池水上橋。一見、迷路のようだが迷うことはない。
▼ 八条が池には巨大なコイが多数棲息しておりましたが、魚釣り禁止です。
▼ 14:10 天満宮の社殿に到着。結婚式の記念撮影中だった。
▼ とりあえず牛をナデナデ。
▼ さすがに賽銭箱の前まで行って鈴をジャンジャカ鳴らすのは気が引けるので、横からこっそり「頭がよくなりますように」とお願いして帰ったのだ。
▼ 長岡京市はタケノコの産地。道標もタケノコ型。
▼ 開田城(かいでんじょう)土塁公園。
▼ 14:40 阪急・長岡天神駅、通過。
▼ 長岡京市役所。
▼ 恵文社バンビオ店をのぞく。
▼ 今回は絵本の原画展をやっていた。くろくまくん!
▼ 15:03 JR長岡京駅に到着。\(^_^)/
▼ 楊谷寺のシャトルバスもやって来た。
▼ 駅前の陸橋から愛宕山が見える。今年も千日詣りはパスです〜(;´_`;)
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広くてハッキリとした山道を歩く癖がついているのだが、西山古道は細くて踏み跡が確かな道を歩くべきことが今回行ってわかりました。
なんとなく今年の夏は、西山古道にハマりそうなオイラなのです。
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