7月21日(日)
毎年、土用の丑の日の時期(今年は7月19日〜22日)に下鴨神社で行われるみたらし祭へ初めて行ってみました。
平安貴族たちが疫病を防ぐために始めた禊(みそ)ぎが起源とされているが、今じゃ御手洗池に足をつけて無病息災を願う庶民の楽しい夏祭りなのである。
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▼ 20:58 下鴨神社参道に到着。
▼ 糺の森の参道は縁日の屋台と人でかなりの賑わいだ。人ごみを避けるべくオイラは裏道へ。
▼ 大鳥居の下で出張出店中の加茂みたらし茶屋。みたらし団子の購入に長蛇の列ができている。10本入り1050円、5本入り525円。
▼ 21:10 足つけ神事参加者は楼門の手前100m以上もの長蛇過ぎる列だった。みたらし団子はいつでも食べられるが、足つけ神事は季節限定。とにかく最後尾に並ぶ。
▼ 21:17 順路が決まっていて、拝殿でお詣りするようになっていた。
▼ 靴を入れるレジ袋は無料配布中。入口でお供え料200円を払うとお供え用ローソクがもらえます。
楼門前の最後尾に並んでから15分。思ったより早くたどり着いた感じ。
▼ 21:25 裸足になって、ズボンの裾を膝までたくしあげ、足つけ神事スタンバイ完了。あの曲橋をくぐればいよいよ御手洗池だ。
先を歩いている人々から次々に「(水が)冷たい〜!」と喚声があがる。
ホンマでっか〜?
次はオイラが足をつける番だ。
うっ! ホンマに冷たい。次回来るときは何度ぐらいあるのか水温を測ってみたいぐらいだ。
▼ 左に見える小さな祠に灯っているローソク元火からお供え用ローソクに火をつけるらしいのだが、すでに火をつけていた隣の人から「火をどうぞ」と言われたので、オイラのローソクに着火完了。
▼ 御手洗池は人がいっぱい。
人口密度が高いので、ボォ〜ッとしてたら他人のローソクの火で服を焼かれそうな気もする。
ヤバイ! いつのまにかズボンの裾が下がって水に濡れてしまっているぞい!(T_T)
▼ 水位の低いところを歩いて、早々にローソクを祭壇にお供えする。
▼ 13番目の月。
▼ 人が途切れることなく池へとやって来る。
▼ 濡れちゃった。池の水位は深いところで膝あたりまでありました。
ズボンが濡れようが濡れまいが、足は確実に濡れるのでタオル必携です。
▼ 靴を履いたら「ご神水」をいただこう。
▼ 足形のお札に無病息災祈願してはる人多数あり。
▼ 最後は井上社(御手洗社)にお詣りして「禊ぎ」完了。
▼ 奉納されていた賀茂なす食べたい。
▼ 21:45 もうすぐ終了時間(午後10時)だというのに、人が減る気配なし。
▼ みたらし団子の列は増殖中のようだ。今夜は購入を断念。
オイラの身近なところに毎年みたらし祭に行ってはる人がいるのですが、オイラもなんだかハマってしまいそうです。神事に自由参加できるのがうれしいじゃないですか。
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▼ 帰路、出町枡形商店街に行ってみる。
▼ 時間が時間なもので、当然のごとく店のシャッターは降りておりました。
▼ 巨大サバ・オブジェにTVアニメ『有頂天家族』のポスターがぶら下がってた。
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▼ 今日の戦利品。みたらし祭の時しか授受してもらえない「みたらし夏越 脚のお守り」(500円)を購入。これで山歩き(トレッキング)は「鬼に金棒」だぞ。
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