ググってみても、この神社の詳細はよくわからず、謎めいている。
古代神道系のとある宗教法人が所有していた神社だったことはわかりましたが、創建時期やらご祭神がわからない。
神社名から推測するとご祭神は「事代主(ことしろぬし)」なのかもしれませんが、なんとなく常世神(とこよのかみ)も信仰していたような気もするし……。
この神社は九十四露暦という和暦を編纂していたという。
事代主命を守り神として祀る賀茂氏。
上記二つの要素を結びつけると陰陽師・安倍晴明の師匠、賀茂忠行に出自の源流があるのかも?と妄想してしまう。
▼ 大文字山の山中に、ひっそりと佇む、ただ崩壊の時を待つだけの社務所。
▼ 社務所A棟(仮称)の内部はひどい荒廃。
▼ A棟(仮称)の屋根に倒木。樋がはずれてしまっている。
▼ B棟(仮称)の扉が微妙に開いていたが、のぞくのはちょっと怖い。物置小屋なのか?
▼ C棟(仮称)は、AB棟がある場所から谷をはさんだ離れた対岸に位置している。
▼ C棟(仮称)は崖っぷちに建っているので、土砂崩落があるとすごく危険。
▼ C棟(仮称)が本殿のような気がするが、オイラは行ってないので確証はない。
秋葉神社のように荒廃していても、まだ神社の体をなしているのはまだ良いとしましょう。
この九十四露神社跡のように、打ち棄てられ、朽ち果ててしまった神社跡に来てしまうとどうしようもなく陰鬱な気分になってしまう。
いかようないわく因縁でこんなにも荒んだ状態になってしまったのであろう?
霊感ゼロ人間にはわからない目に見えぬヤバいトラップが仕掛けられているかもしれないのだ。(妄想)
帰り際、駅でコンデジを落としてしまったのはナゼなんだろう? こんなことは今までなかったのだ。
コンデジを壊し、神社跡の写真を公開させたくはない何らかの意志が発動したのではないだろうか……と思ってしまうのであるなぁ。ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
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