以前、拙ブログ記事で「山鉾巡行鑑賞にはまったく適してない「あそこ」から山鉾を見てみまひょかな」と書いたんだすが、さてどこやったんでしょうか?
▼ 正解は、『京都一周トレイルコース・東山』地図に記載されている「ヌ」の展望ポイントでおました。
▼ 真正面に山鉾が西進する御池通が見えるんだす。前々から一度、ここから山鉾巡行がどんなふうに見えるのか観賞してみたいと思ってたんだす。
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7月17日(日)のち
のち
京都市内の天気予報が、ちょうど山鉾巡行がはじまる午前9時ごろから「小雨」になってましたんやけど、山歩きの装備をして大阪の家を出発。
ところが、家を出たとたん大阪に大粒の雨が降って来まして、急きょ山行きの装備を解除。今年も街中で雨の前祭かと思いながら、街行きの装いで再出発したんだす。
▼ オイラが住んでるところの氏神が彌栄神社。その昔は牛頭天王社と呼ばれてたそうだす。本家(?)の八坂神社へ出発だす!
▼ 京阪電車・京橋駅も祇園祭モードだす。
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▼ 9:37 四条大橋東詰まで来てしまいましたがな。雨やんでるし、「ヌ」まで行けるかも?
▼ 6月29日にオープンしたばかりの漢字ミュージアムを通過。
▼ 祇園祭は八坂神社の祭礼なんで、八坂さんにお詣りしとかなあきまへん。
▼ 舞殿には、今宵、神幸祭で祭神の牛頭天王さんらが乗らはる神輿三基が待機中だした。
▼ 厄除ちまき(1000円)をゲットして、山行き安全祈願。
▼ 知恩院を通過。
▼ 親鸞聖人が手植えしはったという青蓮院門跡の大楠を初めて見る。大きい。
▼ 南禅寺を通過。
▼ 10:28 山歩きをナメた軽装(帽子、トレッキングポール(杖)なし、スニーカーでは心もとない)でトレッキング開始。
▼ 土砂崩れで小橋崩壊していた場所が整備されてましたで。
▼ 10:39 七福思案処を通過。
▼ 神幸祭では神輿の担ぎ手は「ホイット、ホイット」と掛け声しはるんですが、オイラも「ホイット、ホイット」で坂道を登りましたで。大文字山と南禅寺を結ぶこのルート、普段なら大勢の人とすれ違いますのやけど、今日は誰にも会いまへんので声出しても恥ずかしくおへん。「ホイット! ホイット!」
▼ 10:57 展望ポイント「ヌ」に到着。すでに男性2名がいてはりました。オイラも無言で山鉾観賞開始。
▼ ここから辻回しの河原町御池まで3キロ以上離れてるんで、山鉾を見るには肉眼ではかなり厳しおました。
▼ 持参したオペラグラスも汗で曇っちゃうし……企画倒れ出したな。山鉾は近くで見る方がよろしおますわ。゛(゜д゜)゛ 放心状態
▼ 11:15 スズメバチと目が合ったんで、急いで「東山-42」から下山開始。
▼ 下山途中、新島襄・八重夫妻の墓に寄り道。
▼ 11:39 無事、熊野若王子神社まで下山。
▼ 哲学の道のネコ・エリアにて、しばし和む。
▼ 岡崎公園にて、しばし休息。(-。-)y-゜゜゜
▼ 平安神宮を通過。
▼ ロームシアター京都でしばし涼む。
▼ 最近、歩きタバコの人を見かけへんなあと思ってたら、平成19年6月1日から条例が市内全域で施行されてたんや。それでオイラだけが7年以上も……。(/ω\)
▼ 12:50 御池通に到着。山鉾通過後の有料観覧席は、「そして誰もいなくなった」状態。
▼ まだ巡行中の岩戸山と船鉾に追いつきましたで。人多し。京都府警調べで山鉾巡行に19万人が見物したらしい。
▼ 三条通まで下がって、山鉾が入って来る新町通へと移動。放下鉾が通りすぎた後だした。
▼ 南側、奥に見えしは新町通御池で辻回し中の岩戸山。来るまで待とうコンチキチン。
▼ 通り沿いに住んではる人は特等席で観賞だすなあ。
▼ 岩戸山、接近中!
▼ キタ━━━━━(`・ω・´)━━━━━ !!
▼ 最接近!
▼ あっという間に通りすぎちゃいましたがな。
▼ 岩戸山に別れを告げ、オイラは蛸薬師通を東進。
▼ 先週と同じく、河原町のBALの丸善で涼む。
▼ 先週と同じく、先斗町を通過。
▼ 先週と同じく、また瑞泉寺に来てしまいましたがな。
▼ ブログネタにさせていただいたことを秀次公へ報告。なむなむ。今日は頭痛になりまへんでした。
▼ 14:30 京阪電車・三条駅から帰阪開始。
神幸祭の神輿渡御中の掛け声「ホイット」の意味がようわかりまへんが、実際オイラも言うてみて、なにやら元気が出るおまじないのような気がしましたなあ。
英語の「ファイト」の語源は、十中八九「ホイット」やと思いますで。!(^^)!
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