ただ今放送中のNHK大河ドラマ「真田丸」。
7月10日の放送分では、豊臣秀吉と淀殿の間に秀頼が誕生したことによって、秀吉の後継者として養子縁組していた秀次と秀吉との間の溝が深まり、どえりゃー方向に向かいつつあることが描かれておましたなあ。
次回予告で一瞬映ってましたが、豊臣秀次は高野山で切腹しはります。(T_T)
たぶん、ドラマの中では残酷過ぎて描かれないと思いますが、三条大橋の西畔河原で秀次の首を晒したうえ、側室、子ども、侍女、乳母ら39名を次々に斬首したという史実がありますねん。公開処刑だす。
▼ 現在の三条河原に、陰惨な歴史の気配は微塵も感じられまへんのやが……。
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▼ 雑沓の三条木屋町にひっそりと、豊臣秀次と一族を弔う瑞泉寺がおます。
▼ 山門には、大河ドラマで秀次公を演じた役者さんたちを紹介する額が飾っておます。
三条木屋町あたりは、もう何十回も歩いているオイラでおますが、瑞泉寺に入ったことが一度もおまへん。
▼ 境内に入ってみましたがな。外の雑沓がウソのように静か。狭い場所なれど、何かをギュッと凝縮したような感じがそこはかとなく漂っているかも……?
▼ 極楽浄土へ死者を導く「引導地蔵尊」を祀るお堂。処刑の際に刑場へ運び込まれたお地蔵さんやという。なむなむ。
▼ 資料展示。
▼ 秀次公(中央)と一族の墓。なむなむ。
▼ 秀次公を囲むようにして並ぶ一族39名+自刃した家臣10名の墓。
▼ 処刑場所の真上に建てらたという本堂。なむなむ。
そして……一通り回ったんでお寺を辞そうと思った矢先、突然、キリリと頭痛に襲われたんだす。
墓地や因縁深そうな場所へ幾度となく行っているオイラではありますが、こんな経験一度もありまへん。
瞬間的に「この場所はヤバい!」と思いまして、一目散に境内から脱出しましたがな。
▼ 家に帰ってコンデジ写真を確認したら……!
秀次公の墓に被るようにして大きなオーブが写ってるやおまへんか!
光学的な見地からオーブの正体の理屈はつくんでおましょうが……とりあえず合掌しときまひょ。\(^o^)/
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