偶然なのか、必然なのか……?
ある日のこと、死んだおかあはんの呼ぶ声で目が覚めましてん。
何を言うてはるんかわからへん、意味不明な言語になってない言葉で喋りかけれているようで……それでもオイラを呼んでいることは不思議とわかるんでおます。
そんな謎めいた夢を見た翌日、受診していた健康診断の結果が郵送で届きましてん。
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▼ 毎年、コレステロール過多で「要経過観察」の診断をもらっているんで、今年も同じやろうなあと思いながら封をあけましたところ……再検査項目が3つもあるやないですか!
▼ しかも、胸部X線検査の結果には見慣れない「結節陰影」という言葉が記載されておます。
どういう意味やろと思いググってみましたがな。
そしたら「結節陰影がある時に考えられる病気」として……肺がん、大腸がんなど他の部位のがんの転移、結核、肺真菌症(カビで起こる病気)、肺非結核性抗酸菌症、良性腫瘍(過誤腫など)という怖そうな病名が出てきましたで。
実際、これらの病気と現在進行形で闘っておられる人たちがいてはるんで、おちゃらけで書いてはあきまへんのやろうけど……来年は明日をも知れぬ身のオイラなのだした。
諸君、深くハンカチに顔を埋め、今こそ泣く時だっせ。
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