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Channel: なのにオイラは京都へゆくの?
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地球上の全ての人間の心を喜ばせることを偉大だというのなら、彼こそが本当に偉大な人物だ by BOB DYLAN

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 ボブ・ディラン御大が追悼文を公式に発表しはるなんてことは、オイラが知る限りでは初めてのことやないかと思うんだす。

Bob Dylan on Muhammad Ali:

“If the measure of greatness is to gladden the heart of every human being on the face of the earth, then he truly was the greatest. In every way he was the bravest, the kindest and the most excellent of men.”

 ミュージシャン仲間で盟友やったジョージ・ハリスンが亡くなりはった時でさえ、沈黙を守ってはったディラン御大が、今回何故モハメド・アリに対して追悼文を発表しはったんやろうか……?

 ▼ 改名前のアリの名前が歌詞に登場する「アイ・シャル・ビー・フリーNo.10」が収録された御大のアルバム。

 1970年代半ば、世界で最も有名な人として、ジョン・レノン、ボブ・ディラン、モハメド・アリの名前が挙がっていた(うろ覚え)のを、オイラは何かの本で読んだことがあったんだすが、オイラが初めてモハメド・アリの名前を頭にインプットしたんは、アントニオ猪木とのプロレスvsボクシングの異種格闘技戦やったと思います。

 1976年6月26日。
 小学生やったオイラは家族でその試合をテレビ観戦していたんだすが……今や、猪木がリングに寝そべってアリへひたすらキック攻撃していたという印象すら残っておまへんのや。(^^;)

 しかしながら今夜、テレビ朝日系列で、追悼特別番組『モハメド・アリ緊急追悼番組 蘇る伝説の死闘「猪木VSアリ」』が放送されるそうやおまへんか。

 録画予約しとこう。

朝はやくシャドー・ボクシングしていたんだ
キャシアス・クレーとやるつもりでな
おれはいった フィー・ファイ・フォー・ファム キャシアス・クレー さあどうだ
26-27-28-29 おまえの面をおれの面と同じにしてやるぜ
5-4-3-2-1 キャシアス・クレー 逃げたがだめさ
99-100-101-102 おふくろさんだって気がつくめえ
14-15-16-17-18-19 スカッと一発くらわせて
ゆううつを吹きとばさせてやるさ

訳/片桐ユズル


『怪談狩り 四季異聞録』

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怪談狩り 四季異聞録 (幽BOOKS) 中山 市朗 KADOKAWA/角川書店

 【内容紹介】
 『新耳袋』の中山市朗が全国各地から狩り集めた選りすぐりの怪談集、待望の第3弾!
 怪談は、夏だけではない――日本ならではの四季折々の風景や行事を織り交ぜて語る、怪談実話。心揺さぶる66話。

 冬空の下、にぎやかな通りに、半袖半ズボンでつっ立っている少年。その姿に目を奪われた女性が直後に遭遇した恐ろしいできごと。(冬/「夏姿」)
 毎年、3月3日の朝に天井からバサリと落ちてくる異様なモノとは?(春/「落ちてくるもの」)
 真夏のキャンプ場で、真紅のコートを着て、身じろぎもせずにこちらを見つめている女性。不審に思った若者たちは、その正体を確かめに行くが……。(夏/「赤いコート」)
 夜の9時になると、部屋の中で聞こえる謎めいた囁き声。やがて恐ろしいモノを見てしまい――(秋/「 十五日に行きます」)
 他、粒ぞろいの作品を収録。現実の歪みから漏れ出る恐怖と違和感に震撼せずにはいられない――。

 この本、去年の末に出版されてたようなんだすが、今まで知りまへなんだ。最近買って、読んでみましたがな。

 今回は「京都」絡みの怪異譚や「山」絡みの怪異譚が、以前に比べて多く収録されていたようで、個人的には満足でおました。

 ただ……場所が特定できないよう、ぼかして書かれてある話がほとんどで、そこがどこなんかを想像しながら読む楽しさはあるにせよ、偏愛京都主義者のオイラとしては場所を特定しておきたくなるんだす。

 京都府下のある町の産院科ってどこにありましたん?

 京都府下の某町にあるモール型ショッピングセンターってあそこのこと?

 京都のかなり大きなお寺?

 周山街道のKトンネル手前の旧道に闖入しないよう気をつけねば。

 祇園に路地はいっぱいあるし……。

 丑の刻参りのK神社ってあそこしかおまへんやろ?

愛宕山で遭難?

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 「愛宕山 遭難」等の検索ワードでオイラのブログへのアクセス数が増えているなあと思い、調べてみたら60代の男性の方が行方不明になってはるようで、とりあえずオイラもネット上で拡散されている写真を貼り付けておきます。

今年のあじさいまつりは道中でスズメバチに恐怖す

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 6月26日(日)

 今年も柳谷観音のあじさいまつりの季節がやって来ましたがな。

 今年は、小倉神社から急登道を使って奥の山展望広場(大反射板展望台)経由で柳谷へ行ってみまひょ。

 ▼ 7:40 やって来ました阪急電車・西山天王山駅。

 ▼ 山の上に反射板があることを確認。

 ▼ 8:04 小倉神社に到着。参道で1匹目のスズメバチに遭遇。まさか今日、何回もスズメバチと遭遇するとは微塵にも思てまへんでした。((((((((((((((((((((っ・ω・)っ ブーン

 ▼ 拝殿でトレッキング安全祈願。

 ▼ 8:18 トレッキング開始。

 ▼ 8:24 分岐(119番通報ポイント「山-01」)。急こう配の道へ進行。


 ▼ 写真では分かりずらいですが、かなり急でっせ。アドベンチャー気分が味わえる面白いルートだす。

 ▼ 急坂歩きが退屈になりはじめたころ、ようやく道がフラットになってきましたで。

 ▼ 8:44 奥の山展望広場に到着。しばし休息。


 ▼ 京都市内がガスってて、今日の見晴らしはイマイチでしたが、ここまで来る価値はおまっせ。

 ▼ 反射板の横道を通り抜ける。

 ▼ 8:52 天王山⇔柳谷の本線ルートに合流。

 ▼ 8:56 十方山分岐。小倉山に寄り道しまひょ。


 ▼ 8:58 小倉山に到着。眺望なし。


 ▼ 9:01 柳谷分岐に到着。途中、今日2匹目のスズメバチに遭遇。道の上で休んでいたらしく、踏みそうになりましたがな。((((((((((((((((((((っ・ω・)っ ブーン


 ▼ 国土地理院の地図では、119番通報ポイント「長-26」から浄土谷の集落へ通じる山道が記載されてますが、浄土谷側はゲートで閉ざされてますんで、関係者以外入ったらあきまへんで。(物好きな人以外、左の道に入って行かないと思いますが、念のため)


 ▼ 9:24 一旦、道路に出る。

 ▼ そして、また山道へ。


 ▼ 9:37 府道79号線(柳谷道)に出合う。

 ▼ ガケ崩れで、一部の区間が片側通行になってましたで。

 ▼ 9:42 柳谷の聖域に無事到着。

 ▼ 西山古道のゲートにクマ注意の表示。

 ▼ 拝観料500円を払って楊谷寺へ入山。


 ▼ 大阪市内の今年のあじさい開花は、例年より早いんやないかと思ってましたんやけど、柳谷も早かったようだす。去年の方が華やかだした。





 ▼ 番犬?

 ▼ 愛宕山はガスって見えず。

 ▼ モリアオガエルの卵塊。

 ▼ 独鈷水を飲む。


 ▼ 阿弥陀堂のステージでは、唄うお坊さんRYUMYO氏のライブと、元AKB48の小原春香さんのライブがあるようだす。おまわりさんがいてはる……。

 ▼ RYUMO氏のライブは3回ある中の1回目。ストラトっぽいギターが立てかけてありましたが、この時はありがたいお話で、歌はなかったような。

 ▼ 11時から小原春香さんのライブ。情弱オイラの知らない女の子だしたが、しばし観覧。


 ▼ この子は知ってる~。長岡京市のアイドル(?)お玉ちゃんですがな。お名刺いただきました。実は男やたっらイヤやなー。(中の人などいない!)


 ▼ 今年も屋台の焼きそば(500円)を購入。フツーの焼きそばやねんけど、歩いた腹ペコ状態で食すると実に美味なんだす。

 ▼ 11:13 楊谷寺を出発。どの道を歩いて帰ろうか……。

 ▼ とりあえず浄土谷へ行ってみまひょ。

 ▼ 11:41 浄土谷から天王山への別ルート入り口か? 関係者以外立入禁止。

 ▼ 浄土谷ネコと和んでいたら、いきなりスズメバチ(本日3匹目)がオイラをかすめて飛んで行った。((((((((((((((((((((っ・ω・)っ ブーン

 ▼ これ以上スズメバチとは遭遇したくありまへんので、山道下山は断念。安全そうな府道734号線を歩きまひょ。

 ▼ 府道から一旦離脱。大阪府島本町尺代の町を歩いてみる。浄土谷同様、山間の集落だす。

 ▼ 尺代から若山神社へと抜ける山道があったようなんだすが、その時は知らなかったんで、府道に戻りましたがな。

 ▼ 12:33 「眺望パノラマ」という言葉に誘われて、若山神社の参道入り口に到着。

 ▼ 山の上にある神社のようで、また登りだす。

 境内に入って、拝殿まであと200メートルというところで本日4匹目のスズメバチに急襲されましたがな。((((((((((((((((((((っ・ω・)っ ブーン
 こんなに何度もスズメバチにお相手してもらった経験が今までなかったので、歩く元気がなくなりました。遠くから神様に手を合わせ、勇気ある(?)下山。(+_+)

 ▼ 13:08 JR島本駅に到着。今年はスズメバチの当たり年なんでっか? 冬になるまで西山には行けそうもありまへん。

 ▼ 本日の歩行距離=13.9Km。(↓クリックしよし)

真田丸 第25回「別離」

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 今回、千利休が秀吉に切腹を命じられて死んでしまったわけですが……。

 切腹させた理由は諸説あるようだすな。
 大徳寺の山門の楼上に利休像を設置したことによって、山門を通る秀吉は利休に踏まれていることと同意であるということで、秀吉の怒りを買ってしまったという理由が有力なようで、このドラマでもその説が採用されておりました。

 ところが……。

 利休像は、山門の造り替えに援助した利休に感謝の意を込めて、大徳寺の坊さんが作らせたもんやなかったんでおまへんのか?

 ▼ おいおい、寄進してもろてるのにその言い草はないんとちゃいまっか?

 いずれの理由にせよ、一番悪いんは山門の上に利休像を置いた大徳寺の坊さんとちゃいますのんか? (゚Д゚)ノ

 でも、千利休が、敵味方関わりなく武器を売る死の商人という設定は面白かったでっせ。

京都府の人、おおきにだす #3

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 このたびは「京都で人気のブログ」の位にさせてくれはりました。

 NTTドコモのスマートフォン向けポータルサイト「dメニュー」の京都のページ(http://topics.smt.docomo.ne.jp/topnews/region/p/kyoto)だす。

 NHKの大河ドラマは京都のお方に人気なんですなあ。ちょうど物語の舞台が、豊臣秀吉がらみで聚楽第や淀城やらが登場して尚更なんでしょうな。

 ▼ 今日の9時半ごろ、ぶらっと真田信繁ゆかりの三光神社の前を通って来ましたで。数名の方々が参拝してはりました。

 ▼ 三光神社の夏祭りは、7月17日(日)に子供神輿渡御。21日(木)宵宮、22日(金)本宮やそうでんな。

 ▼ 真田丸跡地(推定)に建つ心眼寺に、京都見廻組のお二人の墓があったとは今まで知らなんだ。

 ▼ 真田信繁が歩いた場所を、およそ400年の時を経てオイラも歩く。感激でんなあ。(T_T)

そして王位を狙う者達を皆、連れて来てちょうだい
怖くなんかないわ
私達がもたらした劇的な変化よ、万歳と歌うわ
あなたと一緒にドラゴンと闘い、人生最高の時を過ごしたわ
私は叫んでた、「あなたのあの表情よ、万歳」
そして王位を狙う者達を皆、連れて来てちょうだい
いつか私達のことは
人々の記憶に刻まれるようになるでしょう

訳/今井スミ

なんとなく なんとなく

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 なんとなくKBS京都テレビを見ていたら……。

 今年の山鉾巡行は前祭、後祭ともに日曜日なんやなあ。見物人で混雑しそうやなあ、と思いましてん。

 もしも当日、お天気がよかったら、山鉾巡行鑑賞にはまったく適してない「あそこ」から山鉾を見てみまひょかな、なんてなんとなく思ったり……。

 「あそこ」が人で混雑するようには想像できへんのだすが、”観賞ポイントの超穴場”として意図してあの場所が整備されているような気もするんで、もしかしたらオイラのような物好きが数人来はるかも……。

 早めに行って、場所取りしといた方がエエんかなあ?

 さて問題だす。「あそこ」とはどこのことでしょう? 解答は山鉾巡行後、拙ブログにてお答えする予定だすので、今しばらくお待ちになられよ。!(^^)!

第四回京都レコード祭り + 市内徘徊

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 夏の京都にはレコード祭りがあると噂では聞いたことがありますのやが、オイラはいっぺんも行ったことがあらしまへん。

 ちょいと様子、見に行きまひょかいな。

 7月10日(日)

 ▼ 11:29 ZEST御池がある河原町御池まで来てしまいましたがな。

 ▼ この変な形の物体の正体は「時計」だしたんやね。数字がほとんど見えてまへん。(^^;)

 ▼ 地下への階段を下りると、もうそこはレコード祭りの会場だした。古本まつりと比べると、かなりこじんまりとした感じだすなあ。

 商品の90%以上がアナログレコードだした。レコードプレーヤーが手元にないオイラはCDを物色。

 しかし、CDは本と違って厚みがないので、お目当てを探しずらい……。(^^;)

 ▼ 本日の成果。〆て1900円。

 一週間後に前祭を控えた山鉾町を彷徨。

 ▼ 新町通の電柱には黄色い保護ネットが付けれられておます。

 ▼ 菊水鉾会所。

 ▼ 錦市場を通過。新京極方面に行けば行くほど、混雑してました。

 ▼ BALの丸善で涼みがてら京都本を物色。新版の京都検定公式テキストが売ってたので衝動買い。

 ▼ 7月5日の夜、火事があった先斗町の現場。まだ焦げたような異臭がしておました。

 ▼ オイラ的「真田丸紀行」。豊臣秀次と一族の墓所、瑞泉寺に行ってみましたが、物見遊山で行くところやおまへんと感じました。その詳細は近日投稿予定。しばし待たれよ。

 ▼ 13:51 瑞泉寺へ行ってスッキリしない気持ちのまま帰阪。サラバ大文字!

”なすがままにまかせなさい
自然の流れに身をゆだねるのです”
マリアは いつも優しく囁いてくれる
”すべて なすがままに”

訳/山本安見


瑞泉寺

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 ただ今放送中のNHK大河ドラマ「真田丸」。

 7月10日の放送分では、豊臣秀吉と淀殿の間に秀頼が誕生したことによって、秀吉の後継者として養子縁組していた秀次と秀吉との間の溝が深まり、どえりゃー方向に向かいつつあることが描かれておましたなあ。

 次回予告で一瞬映ってましたが、豊臣秀次は高野山で切腹しはります。(T_T)

 たぶん、ドラマの中では残酷過ぎて描かれないと思いますが、三条大橋の西畔河原で秀次の首を晒したうえ、側室、子ども、侍女、乳母ら39名を次々に斬首したという史実がありますねん。公開処刑だす。

 ▼ 現在の三条河原に、陰惨な歴史の気配は微塵も感じられまへんのやが……。

 ▼ 雑沓の三条木屋町にひっそりと、豊臣秀次と一族を弔う瑞泉寺がおます。

 ▼ 山門には、大河ドラマで秀次公を演じた役者さんたちを紹介する額が飾っておます。

 三条木屋町あたりは、もう何十回も歩いているオイラでおますが、瑞泉寺に入ったことが一度もおまへん。
 ▼ 境内に入ってみましたがな。外の雑沓がウソのように静か。狭い場所なれど、何かをギュッと凝縮したような感じがそこはかとなく漂っているかも……?

 ▼ 極楽浄土へ死者を導く「引導地蔵尊」を祀るお堂。処刑の際に刑場へ運び込まれたお地蔵さんやという。なむなむ。

 ▼ 資料展示。

 ▼ 秀次公(中央)と一族の墓。なむなむ。

 ▼ 秀次公を囲むようにして並ぶ一族39名+自刃した家臣10名の墓。

 ▼ 処刑場所の真上に建てらたという本堂。なむなむ。

 そして……一通り回ったんでお寺を辞そうと思った矢先、突然、キリリと頭痛に襲われたんだす。

 墓地や因縁深そうな場所へ幾度となく行っているオイラではありますが、こんな経験一度もありまへん。

 瞬間的に「この場所はヤバい!」と思いまして、一目散に境内から脱出しましたがな。

 ▼ 家に帰ってコンデジ写真を確認したら……!

 秀次公の墓に被るようにして大きなオーブが写ってるやおまへんか!

 光学的な見地からオーブの正体の理屈はつくんでおましょうが……とりあえず合掌しときまひょ。\(^o^)/

「ホイット!」で山行き街行き ~2016 祇園祭・前祭~

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 以前、拙ブログ記事で「山鉾巡行鑑賞にはまったく適してない「あそこ」から山鉾を見てみまひょかな」と書いたんだすが、さてどこやったんでしょうか?

 ▼ 正解は、『京都一周トレイルコース・東山』地図に記載されている「ヌ」の展望ポイントでおました。

 ▼ 真正面に山鉾が西進する御池通が見えるんだす。前々から一度、ここから山鉾巡行がどんなふうに見えるのか観賞してみたいと思ってたんだす。

 7月17日(日)のちのち

 京都市内の天気予報が、ちょうど山鉾巡行がはじまる午前9時ごろから「小雨」になってましたんやけど、山歩きの装備をして大阪の家を出発。

 ところが、家を出たとたん大阪に大粒の雨が降って来まして、急きょ山行きの装備を解除。今年も街中で雨の前祭かと思いながら、街行きの装いで再出発したんだす。

 ▼ オイラが住んでるところの氏神が彌栄神社。その昔は牛頭天王社と呼ばれてたそうだす。本家(?)の八坂神社へ出発だす!

 ▼ 京阪電車・京橋駅も祇園祭モードだす。

 ▼ 9:37 四条大橋東詰まで来てしまいましたがな。雨やんでるし、「ヌ」まで行けるかも?

 ▼ 6月29日にオープンしたばかりの漢字ミュージアムを通過。

 ▼ 祇園祭は八坂神社の祭礼なんで、八坂さんにお詣りしとかなあきまへん。

 ▼ 舞殿には、今宵、神幸祭で祭神の牛頭天王さんらが乗らはる神輿三基が待機中だした。

 ▼ 厄除ちまき(1000円)をゲットして、山行き安全祈願。

 ▼ 知恩院を通過。

 ▼ 親鸞聖人が手植えしはったという青蓮院門跡の大楠を初めて見る。大きい。

 ▼ 南禅寺を通過。

 ▼ 10:28 山歩きをナメた軽装(帽子、トレッキングポール(杖)なし、スニーカーでは心もとない)でトレッキング開始。

 ▼ 土砂崩れで小橋崩壊していた場所が整備されてましたで。

 ▼ 10:39 七福思案処を通過。

 ▼ 神幸祭では神輿の担ぎ手は「ホイット、ホイット」と掛け声しはるんですが、オイラも「ホイット、ホイット」で坂道を登りましたで。大文字山と南禅寺を結ぶこのルート、普段なら大勢の人とすれ違いますのやけど、今日は誰にも会いまへんので声出しても恥ずかしくおへん。「ホイット! ホイット!」

 ▼ 10:57 展望ポイント「ヌ」に到着。すでに男性2名がいてはりました。オイラも無言で山鉾観賞開始。

 ▼ ここから辻回しの河原町御池まで3キロ以上離れてるんで、山鉾を見るには肉眼ではかなり厳しおました。

 ▼ 持参したオペラグラスも汗で曇っちゃうし……企画倒れ出したな。山鉾は近くで見る方がよろしおますわ。゛(゜д゜)゛ 放心状態

 ▼ 11:15 スズメバチと目が合ったんで、急いで「東山-42」から下山開始。

 ▼ 下山途中、新島襄・八重夫妻の墓に寄り道。

 ▼ 11:39 無事、熊野若王子神社まで下山。

 ▼ 哲学の道のネコ・エリアにて、しばし和む。

 ▼ 岡崎公園にて、しばし休息。(-。-)y-゜゜゜

 ▼ 平安神宮を通過。

 ▼ ロームシアター京都でしばし涼む。

 ▼ 最近、歩きタバコの人を見かけへんなあと思ってたら、平成19年6月1日から条例が市内全域で施行されてたんや。それでオイラだけが7年以上も……。(/ω\)

 ▼ 12:50 御池通に到着。山鉾通過後の有料観覧席は、「そして誰もいなくなった」状態。

 ▼ まだ巡行中の岩戸山と船鉾に追いつきましたで。人多し。京都府警調べで山鉾巡行に19万人が見物したらしい。



 ▼ 三条通まで下がって、山鉾が入って来る新町通へと移動。放下鉾が通りすぎた後だした。

 ▼ 南側、奥に見えしは新町通御池で辻回し中の岩戸山。来るまで待とうコンチキチン。

 ▼ 通り沿いに住んではる人は特等席で観賞だすなあ。

 ▼ 岩戸山、接近中!

 ▼ キタ━━━━━(`・ω・´)━━━━━ !!

 ▼ 最接近!



 ▼ あっという間に通りすぎちゃいましたがな。

 ▼ 岩戸山に別れを告げ、オイラは蛸薬師通を東進。

 ▼ 先週と同じく、河原町のBALの丸善で涼む。

 ▼ 先週と同じく、先斗町を通過。

 ▼ 先週と同じく、また瑞泉寺に来てしまいましたがな。

 ▼ ブログネタにさせていただいたことを秀次公へ報告。なむなむ。今日は頭痛になりまへんでした。

 ▼ 14:30 京阪電車・三条駅から帰阪開始。

 神幸祭の神輿渡御中の掛け声「ホイット」の意味がようわかりまへんが、実際オイラも言うてみて、なにやら元気が出るおまじないのような気がしましたなあ。
 英語の「ファイト」の語源は、十中八九「ホイット」やと思いますで。!(^^)!

 ▼ 本日の歩行距離=13.9km。(↓クリックしよし)

テキトーに街行き ~2016 祇園祭・後祭~

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 後祭は、花笠と山鉾の巡行経路が違うんで、どっちの観賞をメインにするかで見る側の動き方が変わってきますな。

 

 どっちも見れる市役所前がエエんだしゃろが、去年と同じやとつまらんし……今年は何も考えずテキトーに歩きまひょかいな。

 7月24日(日)

 ▼ 10:16 今週も四条大橋東詰めまで来てしまいましたがな。
 ▼ 花笠巡行中だす。オイラも南座前で観賞開始。

 ▼ やっぱり、花笠巡行の主役は女子衆だすやろ? (#^^#)
 ▼ 涼やかな女子衆に比べ、炎天下の中、山車を引っ張る男衆は大変だすなあ。(゚Д゚)ノ
 ▼ 祇園界隈のキレイどころが乗らはる山車が次々に登場。
 ▼ 鷺踊の子どもたち。

 ▼ 万灯踊の子どもたち。

 ▼ 花笠巡行のトリは「祇園ばやし」だす。

 さあ次は山鉾観賞だす。
 いや、その前に御旅所の神さんにご挨拶に行っときまひょかいな。

 ▼ 四条通は人で混雑しているようなんで、迂回だす。京都府警調べで10万人が見に来てたそうだす。
 ▼ 場所、間違えて、四条麩屋町に来てしまいましたがな。橋弁慶山が巡行中。
 ▼ 御旅所へ行くには来過ぎてるんで、四条寺町まで戻ります。歩道が広くなってるんで、昔よりは歩きやすいだす。
 ▼ 北観音山。

 ▼ 浄妙山。

 ▼ 11:01 御旅所に到着。参拝。

 ▼ 役行者山。

 ▼ 「黒主山の桜は造花やねんて」と、そばのご婦人が友人に説明してはるのを盗み聞きしておりました。( ..)φメモメモ

 ▼ 次に市役所前のKBS京都の放送ブースに行くことを思いつきましたんやが、四条通は横断できない状態なんで、とりあえず四条烏丸方向へ歩きます。

 ▼ 四条烏丸の交差点まで来ましたが、歩行者は北側に横断できまへん。さらに西へと進む。 
▼ 見物客がやや少なめになってたんで四条室町で、しばし山鉾観賞。
 ▼ 室町通を上って行く橋弁慶山。

 ▼ 北観音山が通過したとこで、一旦、四条通が横断可能になりましたで。
 ▼ オイラも室町通を上ってみましたで。
 ▼ 室町通の帯問屋さん。鯉の登り龍だすなあ。

 ▼ 寺町通の鳩居堂にて。

 ▼ 本能寺で「大信長展」という催しをやったはるようだすが、オイラは愛宕山系明智光秀派なんで華麗にスルー。
 ▼ 11:56 KBS京都の生中継、終わってたー! ファミマの喫煙コーナーで(-。-)y-゜゜゜しながら「ポケモンGO」。

 ▼ そして……毎週おなじみの三点セット(BAL、先斗町、瑞泉寺)訪問。
 ▼ 瑞泉寺の本堂前に置かれた巣箱のようなこれは何だっしゃろか? 先週はありまへんでしたで。
 ▼ 12:51 京阪電車・三条駅から帰阪。

 ▼ 本日の歩行距離=5.4km。(↓クリックしよし) 

『京都でひっそりスピリチュアル』

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京都でひっそりスピリチュアル 桜井 識子 宝島社

 【内容紹介】from Amazon
 京都旅行に必携のスピリチュアルガイド!
 大人気ブログ『ひっそりとスピリチュアルしています』の識子さんが、古都の有名社寺を巡って神様・仏様とお話します。

【第1章】晴明神社———晴明さんとの仲直り
【第2章】三十三間堂———観音様の“手を借りる"
【第3章】船岡山と建勲神社———信長さんに会いたくて
【第4章】北野天満宮———たくさんの神様がサポート
【第5章】御髪神社———地道に頑張る新しい神様
【第6章】伏見稲荷大社———神様のお話に信仰を考える
【第7章】興聖寺———打ち出の小槌に大興奮
 ……などなど、全25社寺。笑いあり涙ありの神仏探訪。

 コラムでは、「神様に喜ばれ、より多くのエネルギーをいただける」お参りの作法も紹介します。

 この本を読んで「この神社好きかも」「このお寺に行ってみたいな」と思われたら、相性が良い可能性が大きいです。相性が良いとご縁もいただきやすくなりますので、この本を参考に是非京都の街を歩いていただきたいと思います。(本文より)

 狭い範囲のなかに、さまざまな波動の神仏がひしめく京都。「あの神様ってこんなことをお考えなんだ! 」と、驚きが満載の一冊です。識子さんが案内する、ありがたくて面白い神仏が待つ京都におでかけしましょう。

 丸善の京都コーナーで買い求めた一冊。

 著者の桜井識子さんてゆー方を、オイラは今まで知らなかったんだすが、ブログもやってはって、スピリチュアル界では人気のある人のようだす。

 桜井さんは神様や仏様の姿を見たり、声を聞いたりできる霊能者の方なんで、一般的な物差しで読み進めると、かなりのトンデモ本なんだす。たぶん、唯物論的指向性の人は、この本を手に取ることもないやろうと思いますが、かなり読み手を選ぶ本なんで、未読の方はご注意しておくれやす。

 オイラはスピリチュアルが好きな方なんで、楽しくイッキに読ませていただきましたがな。

 神社仏閣へ行っても何も感じへんオイラでありますが、これからは神仏の皆様方に極力失礼のない行動をとらにゃあかんなあと思いましたし……神様からのサインを目いっぱい見過ごしてきてたんやろなあと反省だすわ。

 「お前、この本読んで、ちょっとはワシらのこと、考えんかい」と言うてはるんやろかねえ……?

 そーいえば……思い出したことがあります。

 6年前、一度このブログでも触れましたが、沢ノ池から高雄へ下山途中の道で、突然、山の上の杉木立の一部(幅5メートルぐらい)がグォ~という強風で揺らめきだし、その風の塊としか言いようのない見えないものが、すそ野の方へ一気呵成に下って行く光景を目撃したことがあるんだす。
 山間の地形と気流が生み出した自然現象なんやと考えてたんですが、もしかしたら……やはり天狗か、それに類する何かからのメッセージやったんかもしれまへんなあ。

真田丸 第29回「異変」

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 7月24日放送分の「真田丸」を見ていたら……。

 「京都」って神仏に守護されているかの如く、オイラには大きな地震に遭ったというイメージがあれへんかったんだすが、1596年に伏見付近を震源とした直下型地震に見舞われとったんだすなあ。

 しかしながら、「ネイティブ京都人」のお人は「伏見は京都とちゃいますやん」と言わはるんやろうけど、ここは一般的な行政区分上の「京都」で書かせてくださいな。

 京都府地震被害想定調査を見ると、京都市内を走ってる活断層がけっこうおますやないですか。(゚Д゚)ノ

 もし今、京都市でマグニチュード8クラスの京都大震災が発生した場合、死者100万人(!)を想定してはるお人もいはります。

 どうしたもんじゃろのー? ( ;∀;)

シン・千日詣り2016@愛宕神社

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 ここ数年、仕事の都合で千日詣りへずっと行けず、直後の日曜日に「妄想千日詣り」と称して愛宕神社へ登拝してましたが、やっと今年は当日に行くことができました。\(^o^)/

 「妄想」ではなく、「真」千日詣りだす。

 愛宕山に登るのが一年ぶりというのが、我ながらびっくりぽん。(゚Д゚)ノ

 7月31日(日)

 ▼ 23:45 阪急電車・嵐山駅前から、京都バスの清滝行き臨時バスに乗り込む。

 8月1日(月)

 ▼ 0:00 日付が変わって清滝バス停に到着。

 ▼ 渡猿橋にて、トレッキングポール2本の忘れ物。

 ▼ 0:16 二の鳥居から登拝スタートだす。

 ▼ 現在の温度は23℃。昨日、夕立があったせいか、やや湿度あり。

 ▼ 0:23 お助け水通過。まだ序盤やと言うのにもう汗がダラダラでおます。

 ▼ 0:29 火燧権現跡(ひうちごんげんあと)通過。まだ、平本さんは見つかってはらへんらしい……。

 ▼ 0:36 20丁目一文字屋跡通過。30℃越えの日中帯登山なら、この辺でヘロヘロになって一時休憩するところだすが、夜ならまだマシ。休憩なしで歩けます。

 ▼ 誰か、缶ビール忘れてはりますでー。(オイラが下山時にはもうなかったように思われます)

 ▼ 理由はわかりまへんが、倒れはった女性の方が消防団の人たちに担架で運ばれてました。夕立のせいで濡れた石場や丸太木の上は、滑りやすくて大変危険だす。

 ▼ 0:53 茶屋跡休憩所通過。

 ▼ 1:13 五合目休憩所通過。

 ▼ 1:15 大杉大神通過。この辺りからやや涼しくなり、歩きやすくなりましたで。


 ▼ 1:33 七合目(カワラケ投げ)通過。

 ▼ 1:42 水尾別れ通過。

 今までの道中、下って行く何人かの人たちが、登るヘロヘロのオイラにウチワで風を送ってくれはりました。最初は「ありがとうございます」と言うてたんだすが、今日は「おおきに」と返答する方がベストやないかと思い、「おおきに」に変更。みなさん、おおきにだした。(@^^)/~~~

 ▼ 1:47 花売り場通過。

 ▼ 2:02 黒門通過。

 ▼ 2:08 愛宕神社の境内に到着。

 ▼ 境内広場から見えた京都市内の夜景。

 ▼ しばしの休息後、ラストの階段に挑む。初めて来た人は、大概、この階段にたじろぎはりますなあ。

 ▼ 2:33 拝殿に到着。

 ▼ 参拝の人がいっぱい。ご来光待ちの人(?)はシュラフや毛布にくるまって寝てはりました。

 ▼ 札所前の温度計は21℃。涼しい~。

 ▼ 神事の真っ最中。千日分のご利益ゲットだぜ!

 ▼ 古いお札を納める。

 ▼ 今年用の火の用心のお札(小)(400円)と、ウチワ(200円)、おみくじ(100円)もゲットだぜ。

 ▼ 拝殿は人が多くて落ち着かないので、階段下の休憩所へ移動。

 ▼ 愛宕神社ではauのアンテナが立たず、ポケモンはゲットできまへんでした。(+_+)

 ▼ 3:36 買っておいたパンで軽く腹ごしらえした後、下山開始だす。

 ▼ 4:12 七合目からの夜景。やや空が明るくなりつつある感じだす。

 ▼ 4:29 大杉大神からの夜景。今日の日の出時間は5時6分だす。

 ▼ 4:36 だいぶ明るくなってきましたで。

 ▼ 4:52 茶屋跡で一旦休息。ポケモンGOに繋がっただす。

 ▼ 5:41 無事、二の鳥居まで帰還。

 ▼ 渡猿橋の忘れ物トレッキングポールが1本になってましたー。(。´・ω・)?

 ▼ 6:07 清滝バス停から京都バスで阪急電車・嵐山駅へ移動。

 ▼ 愛宕山登山は、毎度毎度、三合目付近の坂道で帰りたくなっちゃうほどの肉体疲労を感じてしまうんだすが、それでも山頂の神社まで登ってしまうと、行きのつらかったことなんか忘れてしまう達成感を得てしまうんだすな。よし、次も登りに来るぞ! てなことになっちゃうんだすが……夏から秋はまだ暑いので、オイラの「次」は冬場にしときます。

 オイラが大阪のJR環状線に乗り込んだのが、ちょうど月曜朝の通勤ラッシュ時の8時台でおました。
 特に大阪駅から京橋駅の間が、詰め詰めの混み込み状態でおまして……千日詣り帰りの尋常やない男汁と臭いを発散させていたのはオイラだす。すまんのう。\(^o^)/

 ▼ 本日の歩行距離=11.0km。(↓クリックしよし)

はじめての六道まいり@六道珍皇寺

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 「私語厳禁」な職場で、ノイローゼになったおしゃべりな人がいてはるという。「私語OK」な職場で、おしゃべりな人に一方的に話しかけられてノイローゼになった無口な人がいてはるという。げに恐ろしきは「私語の世界」。

 いやいや、今回のテーマは「死後の世界」でおました。(/ω\)

 ▼ 六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)では毎年8月7日~10日、ご先祖の霊(お精霊(しょらい)さん)をお盆に迎えるための行事(六道まいり)がおこなわれておます。

 ウチのオカンが今年1月に鬼籍に入り、初盆の法要は先日行ったばっかりなんだすが、偏愛京都主義者のオイラとしては迎え鐘ついとかなあかんでしょ? 宗派を問わないところが、うれしいやありませんか。

 8月7日(日)

 ▼ 7:00 やって来ました京阪電車・清水五条駅……と思いきや七条駅でんがな!

 ▼ 車内でずっと眠ってたせいで、降りる駅を間違えたようだす。改札口を出てから気付きましてん。(+_+)

 ▼ 六道珍皇寺方面にブラブラと歩いていると、何やら広い道路に出ましたで。奥に見えしは豊国神社やおまへんか。

 この辺なら、京都国立博物館と三十三間堂は行ったことがおますが、豊国神社へ来るのは生れて初めてだす。これは豊臣秀吉公のお導きなんやろか?
 とりあえず、オイラ的「真田丸紀行」スタート。
 ▼ 秀吉公の暗黒面を今に伝える耳塚(鼻塚)でおます。

 ▼ 秀吉公をご祭神として祀る豊国神社(とよくにじんじゃ)。愛称は「ホウコクさん」。

 ▼ 国宝の唐門は伏見城の遺構やと伝えられておます。

 ▼ 秀吉公のシンボルマークと言えば千成瓢箪。神社でひょうたんを育ててはります。

 ▼ 豊国神社で道草食ってる場合やおまへん。早く六道まいりに行かな、と神社を出たら方広寺の石塁が目に留まる。大坂冬の陣の発端になった梵鐘を見たいやおまへんか。

 ▼ 方広寺の梵鐘。鐘に刻まれている文字が、予想外に小さいかったでおます。

 ▼ 「国家安康」「君臣豊楽」。こんな小さい文字によくぞ文句言うてきはったなあ。徳川家康の器の小ささにびっくりぽんだす。

 ▼ やっと五条通まで来ましたで。五条坂は8月7日~10日まで陶器まつりだす。

 ▼ 六波羅蜜寺は萬燈会(8月8日~10日)。

 ▼ やって来ました六道の辻。六道珍皇寺はもうすぐでおます。


 ▼ 7:39 やっと六道珍皇寺に到着だす。

 ▼ 境内の様子。

 ▼ よみうりテレビが取材に来てはりました。

 ▼ まいり方がおまして、初めてなんでドキドキします。

 ▼ まずは高野槙(こうやまき)を購入(1束600円)だす。家に持ち帰って盆花にします。

 ▼ お坊さんが水塔婆へ戒名を書いてくれはります(300円)。「○○家先祖代々之霊」と書いてもらってはる人もいましたな。

 ▼ 7:52 次は迎え鐘をつかなあきまへんのやが、予想外に長い順番待ちだした。(゚Д゚)ノ

 ▼ 長蛇の列は、寺を取り囲むようにコの字型になってます。東西に走る八坂通は、ほとんど日陰がおまへん。

 ▼ 飲み物、団扇、扇子、帽子、女性は日傘が必携だす。熱中症対策は万全にしないとあきまへん。スマホで天気予報みたら、現在の東山区の気温は32.3℃でおましたわ。

 ▼ 9:01 ようやくお寺に入れそうだす。この人の多さは、初日で日曜日なんやからなんだすか?

 ▼ もうすぐ迎え鐘。ドキドキする。お賽銭を財布から用意。

 ▼ オイラの背後で取材中のテレビカメラが回ってるんだす。緊張しまっせ。結局、迎え鐘の写真を撮り忘れてしまいましたがな。これは2013年12月に来たとき写したものだす。

 ▼ お堂の中がどうなってるのかわかりまへんが、外に出てる紐を引っ張って鐘をつく仕組みになっておます。2回鳴らすんだすが、1回目を手加減して引っ張ったんで、鳴りが悪おました。強く引っ張らなあかんみたいだす。

 ▼ 迎え鐘をついた後、本堂にお詣りしました。ようわからんけど、お賽銭100円でローソク(小)、200円でローソク(大)をご本尊さんの前に灯してくれはります。それ以外の金額は賽銭箱へドゾ。オイラはローソク(小)を頼みました。

 ▼ 次は、線香(2本50円)で水塔婆を清めます。

 ▼ 最後は、お地蔵さんの前に置いてある高野槙で水塔婆を水回向し、水塔婆を納めて六道まいり終了だす。ヾ(≧▽≦)ノ

 ▼ 来週は五山送り火でお精霊さんを冥土へ送ります。どこから見よかいな?

 ▼ 10:01 祇園四条駅から帰阪。暑かったー。(*_*)

 ▼ 本日の歩行距離=4.1km(↓クリックしよし)。


真田丸 第31回「終焉」

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 8月7日放送分の「真田丸」で、太閤秀吉が亡くならはりました。

 息を引き取った後の小日向文世氏の一滴の涙は、波乱万丈、一代で栄華を極めた男の懺悔でもあり、後悔でもあり、切なさや寂しさを表していたような感じがして……秀逸な演出だしたなあ。

 阿弥陀ヶ峰に久しぶりに行きとうなりましたが、もっと涼しい時期になってからにしときまひょ。

 この前、行ったときは裏側から登ったんで、次回行くときは正攻法で女坂から京女経由で行きたいもんでんな。(#^^#)

『左京区恋月橋渡ル』

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左京区恋月橋渡ル (小学館文庫) 瀧羽 麻子 小学館

 【内容紹介】
「山根くん。おめでとう。それが恋というものなりけり」
 毎朝六時半のラジオ体操にはじまり、「いただきます」の声を合図にほかほかの朝食が食堂のテーブルに並ぶ。京都市左京区の学生寮で四年間なじんだ生活は、山根が大学院生になった春からもつづいている。ウマがあう生物学科の安藤や数学科の龍彦らと同様、工業化学科の山根もまた趣味と研究を偏愛しすぎる毎日で、当然、異性のことなんて頭の片隅にもなかったのだが――。
 葵祭や五山送り火、京都ならではの風物を背景に、不器用な理系男子のみずみずしい初恋のときめきを、あたたかく包みこむ純情恋愛長編小説。

 前作『左京区七夕通東入ル』の続編というか姉妹編というか……そういう作品だす。

 前作はうら若き乙女の恋模様が描かれておりましたが、今作は冴えない理系男子学生の恋模様だした。

 前作は主人公が女子やったので感情移入できまへんだしたが、今作は男子が主人公やったんで、冴えないオッチャンのオイラも感情移入し、もう遠い青春の日々を思い出しながら読み進めることができましたがな。\(^o^)/

 葵祭や蛍の宴、ヒロインがお寺の娘さんという「京都」ならではのストーリーがよろしおます。オイラ的には前作を越えましたな。

 そしてラスト……舞台は大文字山の送り火だす!

 大文字の送り火ファン必携の書!
 一般人にあまり知られてへん、8月16日の大文字山・火床の情景を鮮明に描いてはります。よう調べて書いたはるわ。

 オイラもそういう(99.9%ありまへんが)チャンスがあれば、送り火のお手伝いをさせてもらいたいなあと秘かな野望を持ってましてんけど、読んでると熱中症になりそうで、できそうにありまへんわ。ふもとから、扇子か団扇をあおぎながら送り火をながめさせてもらいます。

第29回下鴨納涼古本まつり@糺の森

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 8月14日(日)

 ▼ 10:43 今年も来ましたで、下鴨神社・糺の森の古本まつり。

 ▼ 参道の各所にLEDライトとスピーカーが設置されてましたが、これは8月17日~31日まで行われる「糺の森の光の祭」というイベント用らしいでんな。

 ▼ さあ古本物色! といきたいところですが、まずは本部テントへ。

 ▼ 本部テントで謹製ウチワをゲットして、各店舗を回るのがオイラのルールだす。

 ▼ 今日はどんな本に出会えるか、楽しみだす。

 ▼ 左京区の気温34℃。森の中はやや涼しいんやろうけれど、汗が湧き出るほどに暑いだす。軽トラが走りながら打ち水してくれてはりましたが、効果あったんかなあ……暑い。

 ▼ 約2時間、各店舗を巡ってゲットした「京都本」だす。

 ▼ ここまで来たついでなんで、下鴨神社に参拝しときまひょ。

 ▼ 本殿は、「特別拝観につき写真撮影お断り」になってましたが……ムムム、意味がわかりまへん。写真撮ってまへんけど、青色と緑色の狛犬はんはレアとちゃいますか?

 ▼ 今年は、みたらし祭に行こうと予定してた日が雨やったんで、行きませんでしてん。( ;∀;)

 ▼ 糺の森の散策路は涼しいし、誰も歩いてはらへんし、落ち着きますなあ。

 ▼ 今年の送り火の観賞場所は一応決めてるんだすが、日々ビュースポット探しだす。下鴨泉川町から見えた大文字山は電線が邪魔してまんな。

 ▼ 13:49 雨がポツリ、ポツリ……降るのか降らへんのか? 帰阪。

 ▼ 本日の歩行距離=4.0km(↓クリックしよし)

2016年はゲリラ豪雨の五山送り火@馬場児童公園

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 ▼ 左京区の下馬場町(しもばんばちょう)に、馬場児童公園という適度な広さのこじんまりした公園がおますねん。(2015年11月22日撮影)

 今年はここから、下馬場町の地元民と化して大文字の送り火を見てみようと考えたんだす。

 送り火が始まる20:00の天気予報は「豪雨」になってたんだすが、オイラの10年にわたる送り火人生の経験則から判断して、どんなに天候が悪ろうても、20時~21時の間は雨がピタリと止む法則が働きますさかい、当然、現地へ行ってしまいましたがな。それに、ウチのオカンの初盆やったし。

 8月16日(火)のち

 ▼ 18:55 やって来ました出町柳。

 ▼ 蒸し暑く、今にも雨が降って来そうな空だす。

 ▼ 19:03 雨、降ってきましたがな。

 ▼ (ピントはずれの写真だすが、)京都市は大雨、洪水警報が発令中。

 ▼ 馬場児童公園へ向かう街中で、大文字山の火床の金尾(かなわ)(=大の字の中心)に明かりが点っているのを目視確認。

 ▼ 19:32 馬場児童公園に到着。まだ人の姿はまばらだす。雨やから少ないんやろなあ(京都府警調べ=人出3万人(昨年比50%減))。

 ▼ 点火の20時まで、天気予報を見たり、KBS京都テレビの生中継を見たりして暇つぶしだす。

 点火5分前ぐらいから人が増えはじめる。およそ40名ぐらいの人出だっしゃろか?

 ▼ 20:00 テレビでは「点火されました」とアナウンスしてはるが、火がまったく見えへん。焦る焦る。(゚Д゚;)

 ▼ 20:01 赤いのが仄かに見えてきましたで。

 ▼ しかし、強い雨とモヤのせいで「大の字」がはっきり見えまへん。

 ▼ 炎よ燃えろ~と祈ってみる。

 ▼ 豪雨の中の送り火なんで、文字欠けは仕方おまへんか……。

 ▼ 20:09 炎がモヤに隠れて(?)、一旦終息へ向かったように見えましたがな。

 ▼ そしたら急に人が減りましてん。

 ▼ 20:13 あれ? また赤いのが見えてきましたで。

 ▼ 20:15 モヤが晴れたのか(?)炎が復活! \(^o^)/

 ▼ 大文字保存会のプロジェクトX的な離れ技が、火床であったんでっしゃろか? なむなむ。


 ▼ ほとんど誰もいなくなった公園。

 ▼ 20:46 金尾の明かり以外、炎が消えたのを目視確認。公園に残っていたのはオイラだけだした。(^^;)

 傘さしててもずぶ濡れ。雨はもうイヤや。帰ろ。

 ▼ 百万遍交差点。元・レブン書房の王将の隣のパチンコ屋、なくなってますやん。

 ▼ 六道まいりの高野槙を高野川に流しましてんけど、自然のモンやからよろしおすやろ? アカン?


 ▼ 21:44 京阪電車・出町柳駅に到着。帰阪。

 ▼ 本日の歩行距離=5.3km(↓クリックしよし)
 

 【オイラの観賞地と見えた送り火】

 2005年 吉田山……………大文字
 2006年 京大農学部総合館(部外者立入禁止)……五山すべて
 2007年 吉田山……………大文字
 2008年 自宅にてKBS京都テレビの生中継視聴……五山すべて(夕刻雨天だった為、京都には行きませんでした。点火時間には雨はやんでいたようです)
 2009年 銀閣寺道…………大文字
 2010年 出町柳……………大文字、法
 2011年 嵐山渡月橋………鳥居形、大文字
 2012年 善気山……………五山すべて
 2013年 北白川……………大文字、船形、左大文字、鳥居形
 2014年 京都御苑…………大文字
 2015年 出雲路橋…………大文字、船形、妙法
 2016年 馬場児童公園……大文字
 2017年 ?

消し炭愚痴話 (゚Д゚;)

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「両親が病気がちで、弟は心の病で……云々」と語る人がいはります。

 それを真に受けた心優しいオイラは、数年前、「気休めかもしれんけど、送り火の消し炭は魔除け・厄除けになるので」と消し炭を差し上げたことがありますねん。

 しかしながらその人は、不幸自慢が大好きな自分語りの語り部やったんだす。とゆーか、不幸ネタで哀れみを買い、相手の注意を惹こう惹こうとするタイプのような人だした。口癖は「あー、シンド」「あー、疲れた」。しかも話が長~いんだす。

 そんな人のそばにいたら、こっちの気分が滅入ってしまいますがな。極力その人と距離を置いて接してたら、今度は嫌味を言うて注意を惹こうとしますんねん。

「全然、消し炭の効果なかったけど、今年もちょうだい」河原乞食的なクレクレ厨でもあるんだす。

「まだ拾いに行ってないし……自分で拾わな効き目ないで」と言うと、「そんな”腐れ山”登れるか!」やと。(-_-メ)

 純京都人なら腹の内は隠して「そうどすなあ」と微笑んでやり過ごしはるんでしょうが、オイラはエセ京都人なんで、下卑た彼奴のことをこうして全世界に発信してしまいましたがな。

 このブログに彼奴が気づいたら、不幸ネタの一つにされるんやろなあ。(*_*)

 8月21日(日)

 朝早かったらまだ涼しいんでしょうが、家を出るのが遅かった。昼過ぎには大阪へ戻りたい。普段は徒歩のところを市バスに乗りましたがな。

 ▼ 9:53 市バスで銀閣寺道バス停に到着。

 ▼ 送り火から一週間後が地蔵盆なんやけど、昨今、近い日曜日に行うトコが多いだす。

 ▼ 角のたこ焼き屋さん、なくなってましたー。でも、最近やないような気がする……。

 ▼ 銀閣寺橋西詰公衆トイレは改装工事中だす。

 ▼ 八神社へ参拝。社の紋が豊臣の「桐紋」やんか! と今さらながら気づいて調べてみたら、元々は天皇家の紋やったことを知りました。

 ▼ 行者の森のお地蔵さんは普段通り。

 ▼ 10:16 細切れ消し炭を拾いに、火床へのトレッキング開始。

 ▼ ズボンの裾をまくしあげんと、暑うて歩いてられまへん。お昼前の山登りはツラい。まだ千日詣りの愛宕山の方がマシですわ。

 ▼ 10:45 火床に到着。

 ▼ 温度計は30℃。台風の影響か、時より心地よい風が吹く。

 ▼ 各火床の消し炭は、ほとんどありまへん。

 今年の送り火が大雨やった影響で、護摩木が細切れになるまで燃えつきなかったようだす。17日の早朝に拾いに来てはった人が、「こんな大きい消し炭拾たん初めてや」とテレビで言うてはりました。これからは大雨やった翌朝が狙い目やね。φ(..)メモメモ

 ▼ 例年やったらこの時期、まだまだ細切れの消し炭がタントあるハズやのに……。

 ▼ 誰にもあげない自分用消し炭やから、少なくてもよろしおます。

 ▼ 火床トカゲ。

 ▼ ポケモンGOが引用してるグーグルマップは登山道を網羅してないので、火床周りは緑の芝状態だした。崖っぷちみたいな場所なんで、歩きスマホしてると大の字から落ちまっせ。

 ▼ 11:17 今日は街もはっきり見える火床日和だした。下山開始。

 ▼ 11:46 無事下山。

 ▼ いつか、このくらい大きい消し炭をゲットしたいもんですけど、大阪で玄関先にブラ下げてる家、見たことないしなー。

 ▼ 銀閣寺橋西詰公衆トイレ裏のお地蔵さんは、地盤のコンクリートと一体化した接着式だした。

 ▼ 子安観音地蔵も、京大理学研究科1号館裏のお地蔵さんも地蔵盆だした。


 ▼ 京都百万遍郵便局裏のお地蔵さんは、いつもどおり。

 ▼ 王将の隣が更地になってまんがな。何になるんやろ?

 ▼ 12:52 帰阪。

 ▼ 本日の歩行距離=6.5km(↓クリックしよし)。

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