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Channel: なのにオイラは京都へゆくの?
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なつかしの七味唐がらしを求めて

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 12月8日(日)

 京都検定の試験会場をあとにしたオイラは、とある七味を買いに清水まで行くことにしたのでした。

 オイラが中学生の頃だったであろうか……おばあちゃん(故人)が「この前、友だちと京都へ行ったとき、お土産買ったんだわさ」と言って渡してくれた品々の中に「七味唐がらし」があった。

「フツーの七味と違うんだわさ。おいしいんだわさ」と言うのである。

 スーパー等で売っている一般的な七味とはまったくの別物! この七味唐がらしさえあれば、香川のうどんも、大阪のうどんも、伊勢のうどんも……あら不思議、雅な京うどんに大変身! まさに「ウルトラセブン」的な七味唐がらしなのであった。

 近頃、日清食品の「日清の京うどん」というカップ麺にこの七味が付いてるので想い出したのでる。

 七味家本舗の七味を、思いっきりうどんにブッカケてみたい衝動を押さえきれなーい!

 試験会場最寄りの京阪・深草駅は、帰路の人間でキップ券売機前に列ができていた。
 並ぶの大嫌いなオイラは、しかたなく次の伏見稲荷駅まで歩くことにした。

 ▼ 琵琶湖疎水沿いを歩くのも悪くはない。のどかな雰囲気。

 ▼ 15:29 京阪・伏見稲荷駅に到着。

 ▼ ホームは山帰りの人が多かった。

 ▼ 15:42 京阪・清水五条駅で下車。

 ▼ 五条坂を登り詰めるはずが、途中で道をまちがえちゃった。でも眺めはよいですぞ。

 ▼ 16:00 産寧坂角の七味家本舗に到着。七味唐がらしをゲット!


 関東圏では「しちみ」と発音するのでしょうが、関西圏のここ京都では絶対的に「ひちみ」ってことで、そこんとこヨロシク!(`´メ)
 ▼ 清水寺参道は観光客で一杯。人ごみは苦手なのだ。

 ▼ 清水界隈は禁煙区域。喫煙場所が設けられています。

 ▼ この辺りってメッタに来ないからちょっと新鮮。「京都」の雰囲気を体感できる。

 ▼ 愛宕山に最近行けてないなー。

 ▼ 16:16 松原通の坂を下って、初めて六道さん(六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ))に行ってみた。季節はずれ? 時間はずれ? 境内に誰もおらず貸し切り状態。

 ▼ 16:37 オイラにゃ一生縁がないであろう宮川町のお茶屋さん前をむなしく通過。

 ▼ ここが宮川町歌舞練場かぁ! 若柳流です。

 ▼ 16:45 京阪・祇園四条駅、南座前に到着。歌舞伎は一度見てみたいでござる。

 ▼ 京阪・清水五条駅から祇園四条駅までの軌跡=3.3km
(←クリックしよし)


なのにあなたは京都へゆくの

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 チェリッシュのデビュー曲(1971年)であり、第10回京都検定2級問題に出題され……オイラのブログ・タイトルの元ネタでもあった『なのにあなたは京都へゆくの』。

 ブログ・タイトルに引用するぐらいなんだから、「オイラさんがとっても好きな歌なんでしょう」と思いはる諸兄もおられようが、ところがどっこい、数ある京都を題材にした歌の中でもオイラが一、二を争うほどキライな歌で、能動的に聴きたくなる歌ではありませんでした。

 (そりゃ、フォーク時代の岡林信康の作品群の方が格段にダークネスに決まっているのだが)
 第一に、歌詞の内容が暗い。

 第二に、この「フォーク歌謡」チックなチープなアレンジが相乗効果的にオイラに聴く気を与えなくしているのである。

 1970年代初頭。
 時代的に、今まで歌謡曲しか作ってこなかった各メジャー系レコード会社が、「これからはフォーク・ソングが売れるぞ」ってんで、にわかにフォーク・ソングを作ろうとしたんでしょうが、たぶんディレクターにフォーク・ソングのセンスがなかったんでしょうね。ディレクターまたは営業の、「俺はこの歌謡曲っぽい感じが好きなんだ」っていう意志決定で発売されたんだろうなと推測します。ようわからんけど。

 ですんで、オイラが『なのにあなたは京都へゆくの』を聴く頻度は極めて低く「20年に一度」。いま初めて聴いたばっかりですよ。ヘ(^o^)/

 『てんとう虫のサンバ』は、オイラたち世代の結婚式の定番ソングだったので許すとしよう。

 (チェリッシュをまったく聴き込んではおりませんが)好きな歌は『ペパーミント・キャンディー』だい!
 ▼ おじさん、オイラにもくださいね。(オリジナルがyoutubeから削除されているのが残念)

六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)

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 ▼ 京都人に「六道さん」の名で親しまれている六道珍皇寺は、魔界スポットとしても有名どころ。

 「六道」とは、仏教でいう輪廻転生をくり返す六つの世界、「地獄道」「餓鬼道」「畜生道」「修羅道」「人道(人間)」「天道(天上)」を指す。

 埋葬地・鳥辺野と洛中との中間の位置にあり、かつてはこの辺りが此岸と彼岸との分岐ポイントであると考えられていたらしい。
 ▼ 迎え鐘(左)と閻魔堂(右)。

 お盆前(8月7日〜10日)は「六道まいり」といって、先祖の霊(お精霊さん)を冥界から呼び戻すために迎え鐘をつく。臨済宗の寺なれど、その時期、宗派を問わず参拝者が大勢来はるらしい。

 ▼ 閻魔堂には京都魔界のスーパースターのひとり、小野篁(おののたかむら)立像が安置されている。

 平安時代初期、昼は朝廷に、夜は閻魔大王に仕えたという謎多き人物である。
 ▼ 篁はんの横には閻魔大王様(小野篁・作)がいてはります。

 ▼ 閻魔はん、かなり怒ってはりまっせ。

 ▼ 本堂右手に、小野篁が夜な夜なあの世に行くために使ったとされる「冥土通いの井戸」があるのだが、普段は非公開。

 ▼ 竹林大明神と「冥土通いの井戸」を戸の隙間から撮影。

 ▼ 森見登美彦センセ著『有頂天家族』の聖地でもあります。ポスターが色褪せてきているのが哀しい……。

 ▼ 大勢のお地蔵さんが迎えてくれはるのも圧巻。

 ▼ 町中にひっそりと佇むお寺さんでした。

 ▼ ご近所には、お母さん幽霊が赤ん坊のために夜毎、アメを買いに来たというみなとや幽霊子育飴本舗もございます。

矢田丘陵遊歩道を歩く・白庭台〜萩の台

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 京都の山を歩くトレーニングのために奈良の山を歩く。

 ▼ 11月の終わり、生駒山から近鉄・生駒駅に向かって下山している際、生駒山地と平行して南北にのびる低い山並みを発見した。

 奈良の土地勘がないオイラは、大阪から生駒山を越えれば、デーンと奈良盆地が広がっているものだと思っていたのだ。
 あの山並みは矢田丘陵というらしい。南の果ては法隆寺まで続いているという。

 歩いてみたい!

 12月15日(日)のち

 ▼ 6:57 近鉄・白庭台(しらにわだい)駅からスタート。

 ▼ 本日のご来光。

 ▼ 奈良交通「あすか野団地口」バス停で矢田丘陵遊歩道の道標を発見。

 ▼ 7:18 さっそく寄り道。生駒市総合公園へ。

 ▼ 総合公園の北側山中に、記紀神話に登場する神様ニギハヤヒの墳墓があるというので行ってみることに。

 ▼ 7:58 山中でプチ遭難しながら、ようやくニギハヤヒ墳墓に到着。

 ▼ ニギハヤヒは、イワレビコ(神武天皇)が東征するまで、河内・大和を統治していた人物なのだ。なむなむ。

 ▼ 総合公園のグラウンドから臨む生駒山。

 ▼ 8:37 総合公園から南へ600m。この場所から矢田丘陵遊歩道の山道に突入です。

 ▼ 本日の予定コース。

 ▼ 整備されている道なので安心。

 ▼ 適所に道標完備。

 ▼ 適所に距離を示す案内板あり。

 ▼ 9:09 阪奈道路に到着。


 ▼ 9:11 ゲートがあるぞ。

 ▼ 展望広場から臨む生駒山。

 ▼ 9:37 椚峠(くぬぎとうげ)に到着。

 ▼ 椚峠から臨む生駒山。

 ▼ 榁木峠(むろのきとうげ)へ行く途中に「通行不能区間」あり。迂回路か……。

 ▼ 9:43 帝塚山大学の西側から、榁木峠に通じる山道にはいる。

 ▼ 大阪と京都を行ったり来たりしているので、「県立」という字面が新鮮に感じられるなあ。

 ▼ 10:07 迂回路への分岐点。福祉センター方向で下山。

 ▼ 10:17 さつき台の町中から臨む生駒山。

 ▼ 10:29 きたやまスポーツ公園の南側から再び山へ。

 ▼ 分岐。右側に立つ道標矢印の方向が微妙。右の道を選択するとまちがいです。左へ。


 ▼ 第二阪奈道路のトンネル上を歩く道は、急登とアップダウンあり。疲労度アップ。

 ▼ 10:51 本線の尾根道に合流。

 ▼ つらい思いをして登ってきた甲斐がある見事な展望。

 ▼ 竹林もあります。……なんだか風が強くなってきた。

 ▼ 10:57 榁木峠に到着。

 ▼ 11:03 酷道308号を50mほど歩いて再び山道へ。

 ▼ 「矢田山?-3」?

 ▼ U字の枝。

 ▼ 11:18 小笹ノ辻休憩所に到着。しばし、おにぎりタイム。


 ▼ この辺りは人との遭遇率が高い。MTBも走っている。

 ▼ 11:44 まほろば展望休憩所。「ご自由にお使いください」の傘もあります。


 ▼ 温度計は6℃。じっとしていると寒いのだ。

 ▼ まほろば展望休憩所から20m。矢田山(標高340m)山頂! 眺望なし。


 ▼ 11:51 頂上展望台。

 ▼ 登ってみましたが、木が邪魔をしてそんなに眺望はよろしくない。

 さあ、あと5〜6kmほど歩けば法隆寺というところで、なんとデジカメのバッテリーが切れ始めてきたのである。
 ヒジョーに残念。誠に遺憾ながら下山することにしました。\(^_^)/

 ▼ 団体さんが食事中。

 ▼ 写真ではイマイチだが、里山の風景には心癒されるものがあるねえ。

 ▼ 近鉄・萩の台駅方面に下山。

 ▼ 12:24 無事、萩の台の町中に到着。

 ▼ 町中こそ道をまちがえやすい難所。道標を見落とさないよう慎重に。

 ▼ 萩の台中央緑道。

 ▼ いつも大阪側から生駒山を見ていたので、奈良側から見るのは新鮮。宝山寺のところはコブ状になってるんやね。

 ▼ 12:44 近鉄・萩の台駅に到着。大阪へ帰還す。

 ▼ 本日の歩行距離=17.1km
(←クリックしよし)

 『日本書紀』では、戦ってきたイワレビコとニギハヤヒが実は天孫族の仲間だとわかって和解したとき、ニギハヤヒ側のナガスネヒコがまだ戦おうとするので、ニギハヤヒがナガスネヒコを殺した、という記述があるそうな。

 紀元前の神話世界の物語であるにせよ、今まで仲間だった男を殺すとは人道(神道?)上いかがなものか?

 時の権力者の都合で史実が改変されていくのであれば、『古事記』『日本書紀』は天武・持統天皇、藤原不比等らの目線で描かれているハズなので、ニギハヤヒの真実はまったく何もわからない。

 「ニギハヤヒ」をググってみると、天皇家成立の秘密に近付けるようで……けれど真実は闇の中なのでありました。

宗方姉妹(1950年公開)

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宗方姉妹 [DVD] 大仏次郎,野田高梧 東宝

 監督:小津安二郎
 脚本:野田高梧、小津安二郎
 原作:大佛次郎(おさらぎじろう)『宗方姉妹』
 出演:田中絹代、高峰秀子、上原謙、高杉早苗、山村聰、笠智衆

 【あらすじ】 from amazon
 日本の古い因習に縛られて生きる姉・節子(田中絹代)と、そんな呪縛から解き放たれて自由に生きる妹・満里子(高峰秀子)。節子の夫(山村聰)は失業しているため、いやいやバー勤めをしている節子は、ひそかに神戸の家具屋・田代(上原謙)に惹かれているようだが、満里子はそんな姉が気が気でならない……。
 名匠小津安二郎監督がホームグラウンドの松竹を初めて離れ新東宝にて撮った、大佛次郎原作の文芸映画。戦後になって日本の古い伝統や習慣が徐々に失われていくさまが、姉妹の確執などを通して、小津映画には珍しくドラマティックにつづられている。妹の描写など、今の眼で見ると多分に古風ではあるのだが、当時はこれで相当に斬新だったのだろう。(的田也寸志)

 京都、神戸、東京が主要舞台。
 ▼ ここは京都? 奈良?

 ▼ 京都大学。


 ▼ ちょこっと奈良・薬師寺のシーンがある。

 オイラが観た限り、amazonのあらすじに違和感あり。
 田中絹代はバーに勤めているのではなく経営者。もしかしたら雇われ店長なのかもしれないが、いやいや働いている風ではない。
 山村聰と結婚前、上原謙と(手を握るか握らないかの淡い)交際をしていた。上原謙がフランス留学(家具屋修行?)してしまう頃、山村聰との縁談話で結婚する。

 先行き不透明な失業中の山村聰と、神戸で家具屋を経営する前途有望な上原謙。
 現代の価値観からすると、田中絹代は上原謙になびいてしまっても致し方なかろうところ、ところがどっこい、古風な女代表・田中絹代は、求職活動を懸命にしている風ではない山村聰を一言もなじることなく、家計を支えるために働いている。

 田中絹代がバーの運営資金調達を上原謙に頼むくだりなんか、過去の恋心で惹かれあっているというよりも、逆に計算尽くで上原謙の気持ちを利用しているような気がせんでもない。

 終戦から5年。登場人物の心の内ではまだ戦争を引きずっているのであろうが、画面上ではまったく戦争の傷跡が感じられない。当時の街の俯瞰風景が、ほとんど映っていないからなのだろうか?

 ▼ 服を新調したいという妹・高峰秀子に、姉・田中絹代が「何を着ても似合わないわよ」。その理由とは……。

 ▼ 上記のシーン以降、高峰秀子のお尻に目がいってしまう。見立てでヒップ95ぐらいか?(゜_゜;)

 ▼ 猫が大好き、山村聰。

 ▼ 自宅で多頭飼いしている。

 ▼ この映画、箴言もいっぱい。

 ▼ 「流行」を追ってもいつかは古くなる。どんなに時代が変わろうとも、「変わらないもの」を探し持たなければいけないねえ。

 ▼ 京都御苑。書き割りのような東山?

 ▼ オイラは紫の京都の山を見たことがないのであるが、どーゆー意味なんだろうか?



 古い世代の女性像を演じた田中絹代が、実は新しい感性を持っている人だったのかもしれない。よーわからんけど。(;´_`;)

『十津川警部 京都から愛をこめて』(・_。)ズリッ

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十津川警部 京都から愛をこめて (文春文庫) 西村 京太郎 文藝春秋

 【カバー裏・あらすじ】
 平安時代に活躍した小野篁(たかむら)。現世と霊界とを自由に行き来したという彼の予言書には京都に災いが起こると記されていた。その予言書の持ち主が十津川を訪れ、忌まわしい来歴について語り調査を依頼すると、行方を絶った。京都で次々と起こる怪事件。予言書との関連は何か? 悲劇をくい止めるべく、十津川は京都へ向かった!

  先日、本屋さんへ行ったおり、偶然、文庫本新刊コーナーで見つけてしまったのだ。

 西村京太郎は今まで読んだことがなかったのだが、表紙カバーが「大文字の送り火」と「五芒星」なのである。
 この組み合わせは、オイラのハート直撃、ストレートど真ん中なのである。
 すぐさま本を手に取り、レジに直行したのであった。=ε=ε=ε=ε=(o・・)oぶーーん

 「1200年後の京都に災いが起こる」という内容の小野篁、筆の掛け軸を所有していた男の不審な焼死。掛け軸を買った友人夫婦の謎めいた失踪。
 次々に京都で起きる怪事件――芸鼓の不審死、首なし死体、相次ぐ神社の不審火……。
 京都へと赴く十津川・亀井コンビ。

 (;゚∀゚)=3
 未読の貴君! おもしろそうでしょ?

 そう。物語の導入部はわくわくしながら読めました。

 ところが……小野篁と安倍晴明の末裔が登場してきて、互いの透視能力を披見する部分から、この小説は急転直下、とんでもない世界に突入していくのであった。
 ( ゚Д゚)ポカーン…

 箱の中身を透視する能力は、小野、安倍ともにほぼ互角。次々に言い当てるのである! 「それなら犯人も言い当てられるやろ」と登場人物たちが言わないところがスゴイ。

 そして「京都人」を愚弄するかのような、まちがった適当な描写の数々。まがりなりにも一時、山村美沙と京都住まいだったんでしょ?

 たとえば、山鉾巡行で「注連縄切り」を終えたあと「くじ改め」をしていたり、平安京ができる前からあった上賀茂・下鴨神社や松尾大社は鬼門封じのために歴代天皇が建立したと書いてはる。

 六道珍皇寺から化野念仏寺まで、わずか20分ほどで移動できますのん?

 山鉾巡行中、千本ゑんま堂から盗まれた直後の閻魔大王像が、鉾町界隈でウロウロしているのはナゼ? 実際、当日のあの界隈は観光客も警察も多いのである。犯人は、わざわざ目撃されるように行動しているのか?

 (*`◇)ブォーーー炎炎炎炎炎炎炎炎炎炎炎
 読んでいて段々腹が立ってくる。

 どこかでストーリーが軌道修正され、導入部分の伏線も収束されるものとして読み進めって行ったのだが、結局、最後の最後まで斜め上を破綻したまま突き抜けていってしまったぞ。
 Д ̄)え〜

 この小説は、2010年の『オール讀物』に連載されていたそうだが、どうして編集部はこんな内容でOKを出してしまったのかが理解できないくらいに、恐ろしいほどの「超駄作」である。

 プロ作家の作品とは到底思えない。まだ、新人賞に応募してくるアマチュア作品の方が、プロットもテーマもしっかりしているんではないだろうか?

 推理小説でもない。かと言ってホラー小説でもない。広い意味でのファンタジー作品なのかもしれないが……どちらかと言えば江戸川乱歩の『少年探偵団シリーズ』のノリに近い。
 東京上空で多数の「空飛ぶ円盤」が目撃されました。実は、怪人二十面相がハトに皿をつけて飛ばしていたのです。Σ(゚д゚lll)ガーン

 いっそのこと、ジュブナイルに全面改稿した方がよいと思いますよ。

 いずれこの小説は絶版されるでしょう。

 巨匠作家の超駄作。

 今後は「幻の作品」として高値で取引されるかもしれませんよ。☆(ゝω・)vィェィ

 ▼ リアルにショックでした。合掌。(´;ω;`)

2014年1月18日(土) 23:30〜

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 『有頂天家族』の時は、初回放送日時をまったく忘れてしまっていたので……今回は忘れぬよう日時をタイトルにしてみましたよ。\(^_^)/

 12月17日に伏見稲荷大社でプレミア記者会見が行われたというニュースで、『いなり、こんこん、恋いろは。』というマンガがあることを知りました。

 来春早々、TVアニメ化されてKBS京都テレビで放送されるのであった。

 オイラは別段、アニメ制作会社がどこそこだとか、監督と声優さんが誰それだとか、ストーリーがどうのこうのだとかは一切問いません。

 オイラのこだわりは、京都の風景がどのくらいリアルに描かれているのか! という一点のみ。

 登場人物の名前が京阪電車の駅名にちなんでいるそうなんですが、極私的に「藤森某」がいなくてよかったなぁwww

オイラ的推奨2014年開運・初詣トレイルコース+追悼・餃子の王将

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 2014年の午年を、これからオイラが紹介するコースでスタートダッシュするならば、必ずや貴君に「ウマウマ」な一年が訪れるであろうぞ。(たぶん)

 12月23日(月)のち

 ▼ 7:38 京阪・伏見稲荷駅からスタート。

 ▼ 深草トレイルの一部も歩きます。

 ▼ 商店街にはTVアニメ『いなり、こんこん、恋いろは。』のポスターが。

 ▼ 7:53 今年三が日の参拝者が278万人だったという関西一の人気神社、伏見稲荷大社へ表参道で向かう。

 ▼ 楼門。

 ▼ 奉納されているお酒。来年は阪神がんばれよ!

 ▼ 7:58 大社の本殿へ行く前に、東丸神社(あずままろじんじゃ)へ寄り道。

 ▼ 京都検定の受験前に来とけばよかったよ……。(;´_`;)

 ▼ 8:01 大社の本殿に参拝。「家内安全」「無病息災」「給料上昇」「職場平穏」「××××」。

 ▼ 10時から天長祭。どんな祭りなんだろう?

 ▼ 8:05 稲荷山に出発。

 ▼ 午年には神馬舎の神馬像を参拝しよう。ニンジンをお忘れなく。


 ▼ 千本鳥居。

 ▼ 右でも、左でも、どちらでも。

 ▼ 8:11 奥の院。


 ▼ 8:14 鳥居の参道から離脱。伏見神宝神社へ。

 ▼ 人の往来が減り、山歩きっぽくなってきたぞ。

 ▼ 8:20 ニギハヤヒゆかりの伏見神宝神社(ふしみかんだからじんじゃ)を参拝。

 ▼ 神宝神社を越えると竹之下道。


 ▼ 8:29 弘法の滝。霊験あらたかな行場です。



 ▼ 8:40 青木ヶ滝。

 ▼ 舗装道路に出会う。左折。

 ▼ 8:51 白菊ノ滝。

 ▼ 8:54 御劔ノ滝。

 ▼ 8:56 分岐。一ノ峯をめざすので左へ。

 ▼ 8:58 末廣滝。ここまで行場が多い道でしたが、今の時期、誰も滝行してはりません。

 ▼ 階段をえっちらおっちら登る。

 ▼ 9:08 鳥居参道に合流。左折。

 ▼ 9:10 一ノ峯(稲荷山(標高233m)山頂)に到着。\(^_^)/


 ▼ 9:17 来た道を少し戻り、「119番通報ポイント52」から本格的山道に突入。

 ▼ 日本人でさえあまり歩かないマニアックな山道で、5〜6人の若い外国人男女のグループとすれ違う。どこから来て、どこへ行く? ナゾである。

 ▼ 外人さんも自然を満喫したかったのかなー?

 ▼ 道端に祠あり。金属製の紙垂(しで)は珍しい。

 ▼ 9:25 十字路と出会う。「裏・四ツ辻(仮)」と勝手にオイラが命名しておこう。


 ▼ 「山科 大石神社」方面に歩く。

 ▼ ナゾのモニュメント。これは何だろう?

 ▼ ナゾのモニュメントのそばに大きく深い穴があいている。

 ▼ のぞき込んだとき、最初、靴が見えたので、「死体か!」と一瞬驚いてしまった。(O_o)WAO!!!

 ▼ 9:34 分岐。「×」方向に30mほど歩くと……。


 ▼ 9:35 西野山(標高239.1m)三等三角点に到着。\(^_^)/眺望なし。



 ▼ 来た道を戻り、「山科 大石神社」方面に下山開始。

 ▼ 足元が滑りやすいので注意が必要。

 ▼ 下山の途中に、山科の町を見下ろせるビューポイントあり。

 ▼ NHKのアンテナ施設跡か?


 ▼ 小さい丸木橋を渡れば、町はもうすぐ。

 ▼ 10:00 無事、下山。

 ▼ 振り返る。

 ▼ 10:06 下山場所近くの大石神社へ行こう。

 ▼ 『忠臣蔵』の大石内蔵助を祀っているのだ。

 ▼ おっ! 京都の有名処が献灯してはりますなあ。


 ▼ 提灯に見とれてまったく気付かなかったぞ。おとなしい神馬、花子ちゃん(14歳)。種類:ファラベラ・ミニホース。

 ▼ ニンジン、白菜、キャベツ、リンゴ、レタス以外は与えないでください。

 諸君。以上が午年にふさわしい、オイラ推奨の開運初詣トレイルコースである。

 大石神社からは自由行動。勝手にどこにでも行きなはれ。ヘ(^o^)/

 オイラは徒歩でJR山科駅をめざした。

 ▼ 10:30 餃子の王将・本社。住宅地と隣り合わせの場所にある。


 ▼ 社長の殺害現場には献花台。多数のマスコミ。立ち止まれる雰囲気ではない。なむなむ。

 ▼ この辺りは、畑と宅地が共存していてのどかな感じがするのだが……。

 ▼ 餃子の王将本社のすぐそばに??の工場があったぞ! (゜_゜;)

 ▼ 運河にシラサギ。

 ▼ 秀逸なネーミングですね。

 ▼ 秀逸な町名ですね。

 ▼ めずらしい犬小屋型お地蔵さん。

 ▼ 旧東海道。

 ▼ 大阪では見たことがない表具師の看板。

 ▼ 夏にはホタルも見れるのか。

 ▼ 12:05 やって来ました餃子の王将・山科駅前店。本社のあるお膝元で、JR、京阪、地下鉄のターミナル駅前の店舗が10人のカウンター席だけってのはどうなん? 早急に拡張すべし!

 ▼ 焼き飯と餃子2人前、787円。満腹なり。

 オイラは高校の帰り、ほぼ毎日、餃子の王将へ行っていたのだ。
 卒業式が終わった後も、ツレが「10人前、30分で食べたら無料」に挑戦するというので、後見人として行った想い出がある。むろん、ツレは途中リタイアで、残りはお持ち帰りコースであった。

 その店の焼き飯がおいしかったんだが、店舗は今はない。あの味を求めて各店舗を探し歩いたこともあったが、いまだその味にたどり着けないでいる。

 ▼ 山科駅の屋根に無数のハトの群れ。


 ▼ 12:43 JR山科駅から大阪へ帰還。電車内でニンニクの匂いをプンプンさせていたのはオイラです。(;゚∀゚)=3

 ▼ 本日の歩行距離=13.7km。
(←クリックしよし)


2014年3月〜4月、御大の来日公演(4年ぶり7回目)が決定!!

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 キ…(-_-)キ(_- )キ!(- )キッ!( )キタ(. ゚)キタ!( ゚∀)キタ!!(゚∀゚)キタ━

 来年、“ロックの神様”ボブ・ディラン御大の4年ぶりご降臨来日ツアーが決定したそうですよ。

 またもやZeppのライヴハウス・ツアーなのだ。

 オイラの地元、大阪公演は、

  4/21(月) Zepp Namba 19:00開演

  4/22(火) Zepp Namba 19:00開演

  4/23(水) Zepp Namba 19:00開演

  ■ 料金:1Fスタンディング¥13,000 2F指定席¥22,000(税込) ドリンク代¥500別途必要

  ■ 発売:[東京・大阪・名古屋]1/18(土) [福岡]1/25(土)*札幌公演は未定です

  □INFO:ウドー音楽事務所  03-3402-5999  udo.jp/

 Zepp Nambaってどこにあんねん? まずはそこからだ。

 御大は京都観光に来はるんかな?

極私的オイラの2013年三大ニュース

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 2013年ももう終わりか……何もかもみな懐かしい。(T_T)

 第位 大文字山でマダニに血ぃ吸われる!
       いつ発病するかと気になって、しばらくは戦々恐々の日々であった。
       夏の道なき道は自重。薮コギは厳禁。
       そういえば、神明山でイノシシの集団と遭遇したときも怖かったなあ。

 第位 初めての○○○!
     (大文字山マニアック・スポット、西山古道、初日の出登山)
       安祥寺上寺跡、九十四露神社跡、熊山、子熊山を制覇。次はどこだ?
       西山古道の細い静かな山道を歩くのは、探検気分で面白い。
       元旦の愛宕山ナイトハイク。千日詣りとは全然違った、寒さと熱さとの苛酷な道のり。

 第位 掟破り。京都以外の山に行く!
       生駒山と矢田丘陵に行ってしまった。
       生駒山縦走路は整備されすぎて、面白みがなさそうな感じ。

 ▼ 今年のボツ写真からピックアップ。呼んでも決して振り向かない、此奴はシャイな若王子ネコ。

 今年最後の山行は、やはり「大文字山」で締めくくりたい!

2013年の山納め・九十四露神社跡は試練の道

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 年の終わりは、やっぱり大文字山でしょ。

 12月29日(日) 

 ▼ 7:00 やって来ました出町柳。大阪と比べて京都は寒い。道路・歩道も部分的にアイスバーン。

 ▼ 夜間に雪が降っていたようだ。

 ▼ 「もしかしたら……」と思っていたが、やはり大文字山も白かった。

 ▼ スパッツ、アイゼンは持参していないが、行けるとこまで行ってみよう。

 ▼ 7:44 法然院を通過。

 ▼ 7:58 真冬にゃマダニもおるまいて。浪切不動尊の奧の道から九十四露神社跡(ことしろじんじゃあと)へ行くぞ!

 ▼ ところが……橋が倒壊しておる!(O_o)WAO!!! 台風18号の被害か?

 ▼ 8:07 通行不可だったトレイルコース「東山45」〜「東山47-2」が歩けるようになっている。遠回りだがこの道で行こう。

 ▼ 積雪で道がわかりづらい。

 ▼ 8:21 楼門の滝。

 ▼ 8:25 俊?僧都忠誠の碑。

 ▼ 「東山45」までの途中で、分岐から南東方向の道へ入ろうと思っていたのだが、意図せずしてその道に入り込んでしまっていたようである。分岐はどこだったんだ?

 ▼ 8:40 「東山44-1」と「東山43-2」の中間ポイントに出合う。

 ▼ 8:43 「東山43-2」。前回同様、ここから九十四露神社跡探索開始。



 ▼ 行く手を阻む荒れた道。倒木が「これ以上進むな」と×サイン。それでも行っちゃいます。

 ▼ キャンプ跡(?)も雪に埋もれている。

 ▼ 8:54 石の広場に到着。ところが、九十四露神社跡へ通じる道がわからない。神社跡の場所はわかっているのだが、その方向に延びている道がない。

 ▼ 9:09 ウロウロしながら、谷筋へおりる道を探す。ここかな?

 ▼ 道が途絶え、道なき道に変貌。どこかでまちがえたのかもしれない。

 ♪ 重い〜コンダラ 試練の道を〜 行くが〜 男の〜 ど根性〜

 「谷筋沿いを下れば、必ず神社跡に行けるハズ!」と思い込んで、道なき道の杉木立の崖っぷち斜面を慎重に降下。気を抜くと滑落しそうで、写真を撮る余裕もない。
 ▼ 9:28 木立の中に神社跡を捕捉。

 ▼ 9:31 再び来ました九十四露神社跡。やはりC棟(仮称)が拝殿でした。




 ▼ B棟(仮称)の扉が、前回来たときよりも開いているぞ。のぞいてみよう。


 ▼ 風にも負けず、雨にも負けず、表札にセミの抜け殻がまだ付いている。

 ▼ 9:50 神社跡に別れを告げ、「俊?旧跡」道標の分岐に来る。


 ▼ 道標に「左」と刻んであるから左の道を選んだが、しだいに道なき道に変貌。積雪で道がわかりづらい。今日はこれ以上、道なき道に突入したくなかったのでUターン。あ、そうそう、シカの集団がいましたよ。すぐ逃げてしまったけど。

 ▼ 「俊?旧跡」分岐の右道コースを進むと広い場所に出た。どっちに行けばいい?

 ▼ 10:11 そのまま南西方向に直進したら、椿ヶ峰と「東山42」を結んでいる道に出合えた。

 ▼ 10:22 「東山42」。次は大文字山山頂だ。

 ▼ 10:30 「東山43-2」に戻ってきた。

 ▼ 10:51 大文字山山頂に到着。気温は3℃。


 ▼ 京都市街地方向の展望がよくなっているのは、台風で木がなくなったせい?

 ▼ 11:10 火床に到着。気温は0℃。強い風が吹いていてサブイ、サブイ。


 ▼ 弘法大師堂の賽銭箱の中にも雪が積もっていた。

 ▼ コンクリートの傾斜部分が凍結していて、滑ってころぶ人多数あり。

 ▼ 前を歩く女子4人組も滑りっぷりがよかったよ。(・_。)ズリッ

 ▼ 11:46 無事下山できました。

 そろそろ昼時。お腹がすいてきた。

 ▼ 前々から思っていたのだが、森見登美彦センセの小説にしばしば登場する「李白さん」は、この中華料理屋さんの名前から転用したのではなかろうか?

 ▼ 京都造形芸術大学。

 ▼ 芸大近くの民家には裸婦像が置いてあった。

 ▼ 餃子の王将・北白川店。131席もあれば、ゆったりできるだろう。


 ▼ 今日は天津飯と餃子2人前(819円)を注文。この天津飯はうまい。満腹。

 ▼ 王将のすぐそばに、天下一品・総本店がある。寒い中、並んではりました。


 ▼ だいぶ雪が溶けたね。

 ▼ 松ヶ崎東山「法」。

 ▼ 養正小学校の二宮金次郎像。大阪市内の小学校にはない(と思う)。

 ▼ 比叡山と知恩寺。

 ▼ 餃子の王将・百万遍店は26席なので避けたのだ。

 ▼ 13:29 出町柳まで戻る。

 ▼ 日向ぼっこ中の賀茂大橋ネコ。オイラを警戒中。

 ▼ さらば大文字山。また来年もよろしゅうおたの申しますぅ。

 ▼ 今年は風邪で行けなかった吉田の節分祭。来年は行きたい。福引き当てたい!

 ▼ 来年4月は大相撲・京都場所がありますよ。

 ▼ 元旦を銭湯で迎える人もいはるんやね。みんなで万歳して、プルプルプルってするんかな? 来年のオイラは元旦0時から仕事です。「貧乏暇なし」なのだ。(T_T)

 ということで、今年のオイラのブログはこれにて終了。\(^_^)/

 皆の衆、よい年末&年始をお迎えくださいませ。

 ▼ 本日の歩行距離=17.0km
(←クリックしよし)

2014年の山始め・大山神社はチョー試練の道で撤退(>_

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 昨年末、大瀧詠一氏がお亡くなりになりました。もう、はっぴいえんどの再々結成は永遠にありません。(T_T)合掌。

 新春一発目は、小倉山の麓にある大山神社で初詣と決めた!

 1月2日(木)たりちょっとだけの小雨

 ▼ 7:37 やって来ました阪急・嵐山駅。本日のご来光。

 ▼ 愛宕山。雪は積もってないみたい。

 ▼ 嵐山公園中之島地区。台風被害の護岸工事は終わっている。このイカダのような物はなんだ?

 ▼ 今から行く小倉山。

 ▼ 渡月橋の修復はまだみたい。

 ▼ 百人一首の世界を体感できるというミュージアム「時雨殿」。休館日。

 ▼ 道をまちがえちゃいました。天龍寺塔頭の宝厳院(ほうごういん)の山門。

 ▼ 嵐山公園(亀山地区)ネコは朝食中。歳いってはります。

 ▼ 8:32 嵐山公園の西端に到着。小倉山の巻き道コースで進む。

 ▼ 9:05 小倉山山頂との分岐。今は山頂へは行かず直進。


 ▼ JR山陰線。トンネルから出てくる列車を撮ろうと5分ほど待つが、列車来ず。

 ▼ 9:20 砂防壁のある場所に到着。ここから西側斜面に下りていくことに。

 ▼ 写真じゃわかりづらいが、かなり危険な場所。道なき道。尋常じゃない傾斜角。

 ▼ 砂防壁が何個もあるようだ。

 ▼ こんな場所、下りて行くのヤダ。帰路、登るのもヤダ。

 ▼ ウォー! 3mほど滑落。その拍子で指先と手のひらから血が。

 ▼ このまま下降すべきか? 撤退すべきか? 先は雑木ばかりでまだ鳥居は見えてこない。

 ▼ 立ち止まって悩んでいると、小雨がパラつきはじめる。これ以上、悪条件が増えるとヤバい! 撤退撤退!

 ▼ 9:56 下降ポイントに帰還。この場所は必死のパッチの覚悟で登り下りする必要がある、超危険な難所であった。オイラのようなビビりでは無理。アタックには軍手の必要性を感じた。ロープも欲しいな。

 ▼ 10:00 お稲荷さんの祠に到着。ここが今年のオイラの初詣場所です。


 ▼ まったく達成感がないままに、石畳の歩道で嵐山へ。空は傘いらずの霧雨状態。

 ▼ 10:20 小倉山山頂に立ち寄る。木が伐採されて北松尾山方向が開けていた。


 ▼ 10:40 第二展望台(仮称)に到着。おにぎりタイム。

 ▼ これはお正月限定商品?

 ▼ 少し晴れ間が出てきて、鳥居形の曼陀羅山から虹の架け橋が。「吉兆」と思いたい。

 ▼ 11:01 第一展望台(仮称)にMTBの人々。御髪神社へ下りると言ってはりました。

 ▼ 11:14 嵐山公園の西端まで戻る。

 ▼ 亀山地区ネコは日向ぼっこ中。

 ▼ もう一匹。此奴とは以前、出会ったなあ。

 ▼ 屋形船の写真を撮る外国人。

 ▼ 葛野大堰跡(かどのおおいあと)。

 ▼ 一ノ井堰碑。5世紀頃、秦氏が桂川(大堰川)から、南の松尾地区へ農地灌漑用水路を引いたとされている。


 ▼ 11:56 阪急・嵐山駅に到着。

 ▼ 想い出は モノクローム 色を点けてくれ♪

 ▼ 本日の歩行距離=9.1km
(←クリックしよし)

 帰宅してから、大山神社に行かはったふーちゃん師匠らの軌跡を確認。

 ▼ 赤矢印がオイラの下降ポイントである。

 あのまま下降しても大山神社へ行けそうなのだが、そもそもオイラの下降ポイントがまちがっていたようである。

 谷筋の南側だったのか……。
 通るときに目視したけれど、そこも相当にヤバそうな崖っぷちだったぞ。
 常人は絶対に行っちゃいけません。多分生きては帰れない不幸の「ずんどこ」。

 あそこを下れるのは「超人」と「天狗」だけ。

大文字山の北部を探検

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 1月3日深夜、草木も眠る丑三つ時。
 近所のコンビニに出かけようと外へ出たら、およそ30年ぶりに流れ星を見てしまった。

 これは今年の運勢を暗示する「吉兆」か?

 いやいや……「オイラは30年前から陽の当たらぬ道を歩いて来たのではなかったのか」と自問自答して、寒い夜道で肩を落とすのであった。(´・ω・`)しょぼーん

 2日の大山神社行けずのフラストレーションを払拭するためには、我が「大文字山」へ行くしかあるまいに。(`・ω・´) シャキーン

 1月4日(土)たり

 ▼ 京阪・京橋駅。門松っていくらぐらいするんかな? 二つでセット売り?

 ▼ 8:21 やって来ました京阪・出町柳駅。

 ▼ 「アピタ北白川」付近でクロネコを捕捉。夏場にいたシッポが腫れてたネコは元気にしてるかな?

 ▼ 今朝の大文字山。若干かすんで見える。

 ▼ 9:02 八神社に寄ってみた。献灯が新調されているぞ。

 ▼ この神社は、おスモ関係とゆかりがあるの?

 ▼ 本殿に参拝。


 ▼ それじゃ、新年の運試し。おみくじ(100円)を引いてみる。

 ▼ キタ━━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━━ !!

 ▼ 9:16 銀閣寺コースで出発だぁ!ヘ(^o^)/

 ▼ お地蔵さんも正月モード。

 ▼ 9:42 火床に到着。2日前の疲労がまだ残っているようで、今日は足が重い。

 ▼ 曇ってます。気温5℃。


 ▼ 弘法大師堂も正月モード。

 ▼ 10:07 大文字山山頂に到着。

 過去何回か、山頂の北側斜面を下りて行かはる人々を見たことがある。

 以前目撃した、とある夫婦。
 斜面を下りていく夫。
 妻:「待っとくれやす。ここでちょっと休憩しまひょ」
 夫:「先に行っとくさかい、『アソコ』で待ってるで」
 妻:「『アソコ』やね? そんなら『アソコ』で待ってて。ちょっと休んだらすぐ行くさかい」

 アソコってどこやねん? 気になるやないの。ア・ソ・コ。

 ▼ 10:15 オイラも北側斜面を下ってみよう。

 ▼ 谷筋の入口みたいなところに着いたけど、ここが『アソコ』なのかよーわからん。

 ▼ 北西側へ移動して、お助けトラロープの所に着いた。そんじゃ、「出合坂」に行ってみよう。

 ▼ とりあえず「中尾」方面に進む。

 ▼ 10:27 「出合坂」に到着。次は「熊山」へ移動。


 ▼ 10:44 「熊山」に到着。


 ▼ また「子熊山」に行くのも芸がないので、行ったことのない道を探検してみよう。

 人間はオイラだけのディープな大文字山。
 姿は見えねどシカの声。
 道を横切るネコほどの大きさの黒い獣。イタチかな?

 ▼ 多少、道は荒れているが、踏み跡はハッキリしている。何ヶ所も分岐ポイントがある。

 ▼ 人外魔境ではないようだ。

 ▼ 11:18 境界標石が多い場所にたどり着く。志賀越道がもう近い。

 ▼ 志賀越道に出るには急斜面の下降となるのでお断り。引き返す。

 ▼ 行きと帰りとじゃ景色がまったく違って見えるので、どこをどう歩いているのやら。たまに見かける矢印も、どこに向かって指しているのか見当もつかない。

 ▼ 12:21 ありがたや。八神社の神の御加護で「出合坂」まで戻ることに成功。次は「中尾の滝」へ行ってみよう。

 ▼ この矢印はどういう意味だろう? 右? 左? どっちに行けばいい?

 ▼ こういう明瞭な矢印が好ましい。

 ▼ 12:49 「中尾の滝」に到着。次は「中尾城趾」へ。


 ▼ 13:10 「中尾城趾」に到着。


 ▼ 下山開始。

 ▼ 境界標石をたどって行けば良いのだ。

 ▼ 朝鮮学校が見えてきたら、もうすぐ出口。

 ▼ 13:34 無事、下山完了。

 ちょうど今から登って行きはる手塚治虫センセ的風貌の上品な、京都語をあやつる男性と鉢合わせ。オイラが学校の横を下山してくるのを目撃してはったのだ。
 「山科Aコースが今、アルプスみたいな感じになっていておもしろい」と教えていただいた。
 ほんまもんのアルプスを歩いたことがないオイラは「???」だったのだが、台風被害で歩きごたえのある道になってるんやろな−と解釈した。整備されるかもしれないから、早めに行っといた方がいいらしい。
 中尾の様子のことも訊かれたので、大文字山周辺を熟知した上級者のひとりに違いない。
 貴重な情報、ありがとうございました。

 ▼ 北白川の高級住宅地を探索。

 ▼ 空いてる土地がおまっせ。ここにドーンと「オイラ御殿」を建てることを八神社でお願いすれば良かった。

 ▼ 今まで気になっていた階段の先にも行ってみたけど、行き止まりでした。

 ▼ 今年も『Leaf』はパワースポット特集やないか。買ってしまったなり。

 ▼ 1月12日は全国女子駅伝。

 ▼ 14:49 京阪・出町柳駅に到着。

 ▼ ホンマは下鴨神社の「蹴鞠始め」(13:30〜)を見たかったのよ。(;´_`;)

 ▼ ダイエット散歩中のチワワを愛でながら大阪へ帰還。

 ▼ 本日の歩行距離=16.0km
(←クリックしよし)

源氏物語 千年の謎(2011年公開)

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源氏物語 千年の謎 通常版 [DVD] 生田斗真,中谷美紀,窪塚洋介,東山紀之 東宝

 監督:鶴橋康夫
 脚本:川崎いづみ 高山由紀子
 原作:高山由紀子「源氏物語 千年の謎」(角川文庫)
 出演:生田斗真、中谷美紀、窪塚洋介、東山紀之、真木よう子、多部未華子、芦名星、蓮佛美沙子、室井滋、田中麗奈、榎木孝明、甲本雅裕、尾上松也、東儀秀樹、佐久間良子(特別出演)

 【あらすじ】 from Yahoo!映画
 平安時代、娘が帝の子を産むことを望む関白・藤原道長(東山紀之)は、紫式部(中谷美紀)にある命を下す。そこで彼女は、絶世の美男・光源氏(生田斗真)と彼を取り巻く宮中の女性たちの物語を執筆することに。やがて、源氏を愛するあまり生き霊になってしまった女性の情念と、道長への思いを秘めて執筆に打ち込む式部の心が重なり……。

 あのー、『源氏物語』ってよー知らんのですわ。

 断片的なエピソードは知っていても、全体を通して読んだことがない。
 古文は大嫌い。現代語訳の本もあるようですが、まったく興味なし。

 そんな男が何故この映画を観たいと思ったのか?

 レビューを読むと、この映画は『源氏物語』と似て非なるもの。華麗な「平安王朝ファンタジー」なのだそうな。

 「リアルなビジュアルで平安京を見てみたい」ということだけ。
 最近の映画なので、CGもそれなりにキレイに仕上がっているのではないかと思ったのでありんす。

 やっぱ角川映画、お金かかってます。豪華絢爛な平安装束、小道具、美術。時代考証は確かなんかどーなんか知りまへんが、バーチャルに平安時代風俗を愉しめる一編でありました。

 安倍晴明をからめた伝奇ホラー的な部分もあって、そこは新しい解釈かと思いましたが……若紫が出てこないぞ。それに、葵の上との間にできた子供はその後どうなった?

 絶世の美男子・光源氏の女性遍歴云々の物語というよりも、母親の面影を追い求めるマザコン男と、それに翻弄されつつも一枚上手の女性たちの情念の物語か。

 大沢樹生・喜多嶋舞問題がすでに描かれている。千年たっても人間は変わらない。
 げに恐ろしきは「おなご」なり。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 さて、ロケ地はどこだろう?

 エンドロールの「撮影協力」を見ると、我が京都からは平安神宮、大原寺勝林院、下鴨神社の名前が出ておりました。どのシーンで登場してたのか、さっぱりわかりまへんが。

 蛇足ながら「Special Thanks」に、門川大作(現・京都市長)のお名前がおましたな。

風船(1956年公開)

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風船 [DVD] 森雅之,高野由美,三橋達也,北原三枝,左幸子 Happinet(SB)(D)

  監督:川島雄三
  原作:大佛次郎
  脚本:川島雄三、今村昌平
  出演: 森雅之、高野由美、三橋達也、北原三枝、左幸子、芦川いづみ、新珠三千代

 【あらすじ】 from amazon
 かつて天才画家と謳われた画壇を捨て、実業界に転身した村上春樹(森雅之)は、今では写真工業会社の社長として成功していた。妻房子(高野由美)との間に一男一女があり、息子圭吉(三橋達也)は父の会社の部長をつとめ、娘珠子(芦川いづみ)は幼い頃に病んだ小児マヒのため身も心も弱く、部屋に閉じこもって絵画に親しむ日を過ごしていた。
 恩師山口画伯の告別式で、春樹夫婦は山口の息子都築正隆(二本柳寛)に再会。現在彼はナイトクラブのマネージャーをしていた。
 圭吉の愛人久美子(新珠三千代)は、戦争で夫を失ってから酒場で働くうち、圭吉の世話を受けるようになった純情一途の女性である。
 正隆は自分と関係のあったシャンソン歌手三木原ミキ子(北原三枝)を、お坊ちゃん育ちの圭吉に接近させた。ミキ子はおもしのつけてない風船のような女で、圭吉はたちまち心を惹かれた。
 一方、商用で京都へ出かけた春樹は、戦時中、自分が下宿していた阿蘇家の娘るい子(左幸子)に会った。るい子は弟の学資を得るため、夜はバー、昼はヌード・スタジオで働いている健気さにうたれ、春樹は同家の二階を借りることにした。
 圭吉の心がミキ子に傾いたと知って、久美子は悲しみの余り自殺した。
 京都から帰った春樹は圭吉の不行跡と誠意のなさに、激しい怒りを覚えずにはいられなかった。そして春樹は周囲の反対を押し切って、家族と離れ、京都を定住の地に選んだ。古都に長く伝わる舞扇作りに老後の生きかたを見出したのである・・・・。

 村上春樹の映画だということでDVDをレンタルしてみました。w

 『ノルウェイの森』の村上センセじゃございません。主人公の名前です。\(^_^)/

 映画の舞台となるのが東京と京都。

 今は見れない昭和30年代初期の京都の風景が活写されております。その意味でも貴重な映画。
 ▼ 東華菜館の屋上からのショット? 今と変わらない比叡山の稜線。手前に見えしは京阪・四条駅か?

 ▼ 右上に三条大橋。ロージは先斗町。左上は高倉小学校か?

 ▼ 三条河原町? 近年、倒産したカメラのムツミ堂。

 ▼ 三条大橋西詰め? 今はこんな風景じゃない。(゜_゜;)




 ▼ 堀川通かな?

 ▼ 夜の木屋町。車がオシャレやね。

 ▼ 平安神宮。

 ▼八坂神社。「手首の輪」ってなんやろか?


 ▼ 清水寺。

 ▼ 大原女? 白川女? 桂女? 行商姿の女性がフツーに歩いている時代。

 ▼ 京都国立博物館。

 ▼ 天道大日如来の提灯。地蔵盆ですね。

 ▼ 安楽小路ということは、ここは恵聖院?

 ▼ 監督は、盆踊り会場を俯瞰で撮りたかったんでしょうね。近所に高い建物がなかったのか、このシーンはマットペイントになってますな。

 ▼ 新珠三千代さんのセクシー・ショット。オイラにゃ『細うで繁盛記』のイメージしかないのだが、若いときはこんな愛人役もこなしてたのね。

 ▼ ノン・クレジットで出演の岡田真澄氏。バーで風船を撃つ外人モブ。

 暗くシリアスな内容の映画なれど、トホホなシーンは随所にある。
 ▼ なぜか書き割りの京都市内。京都タワーもない時代、ランドマークは八坂の塔だったんでしょう。

 ▼ ネクタイを締める二本柳寛氏。締めた後の前後の長さが違うが……。


 ▼ 次のカットでは長さが同じになってるぞ。(゜_゜;)

 ▼ カメラ目線で前を横切っていく 子供。

 ▼ モブのおばちゃんも、にこやかカメラ目線。

 会社社長を辞し、家庭を崩壊させ、単身京都で生きることを選んだ60歳の村上春樹が言う。

「他人が相手じゃない。結局、何事も自分が相手の勝負だ。私は、自分の信じた通りやりたいと思っているんだがね」

「振りかえって自分は少なくとも望んだことに誠実だったと、そう思えることが一番幸せなんじゃないのかね」

 この映画のテーマは、「人生は風船の如し」とゆーことなんだろうか?

 風に吹かれていく風船。留まる風船。破裂する風船。自分の意志で飛ぶ風船……。

 でも結局、なんだかんだ言っても、この映画は芦川いづみさんのプロモーション映画でしょ?

 ▼ 今でも通用するべっぴんさんやないか。※ 歌と映像は『風船』とは関係ありません。


ワイルドライフ 京都法然院 いのちの庭

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ワイルドライフ 京都法然院 いのちの庭 [DVD] NHKエンタープライズ NHKエンタープライズ

 【内容紹介】 from 公式サイト
 京都、東山山麓にひっそりと佇む古刹・法然院。山に囲まれた京都の中でも、比叡山へと36の山々が連なる東山は、自然が色濃く残る場所。法然院はそこで800年以上の歴史を持つ法然上人ゆかりの寺だ。
 古びた山門をくぐると、四季を通じてサクラやフジ、アジサイなどの花が苔むした境内を彩り、掃き清められた白砂壇や日本庭園が本堂に調和する。そして背景に迫る常緑樹の深い森…。
 ところが、京都ならではのそんな風景に目を凝らすと生き生きとした命の世界が見えてくる。
 池では珍しいモリアオガエル、タゴガエルが繁殖し、それらの小さな生き物を糧にアオバズク、オオルリ、サンコウチョウなどの渡り鳥が繁殖に訪れる。
 境内の花や果実はムササビの子育てを支え、イノシシやタヌキも食べに来る。
 地表のコケにも、クマムシ、ワムシなど微生物たちの連鎖の宇宙が広がっている。
 「人は縁あって他の生き物の命を預かって生かされている。その生き物同士の支え合いを自然という」。住職の想いそのままに、法然院の庭は生命が結び合い、森羅万象に満ちている。
 命とは何か、自然とは何か。庭園の四季と美しい仏事の光景を織り交ぜながら、驚きと感動に満ちたいのちの繋がりを見つめる。

 ▼ さすがはNHKと言わざるを得ない良質なテレビ番組!

 ▼ 京都市内を空中散歩してみたい。

 ▼ 我が「大文字山」!

 ▼ 大文字山の麓にある法然院の庭と森にカメラが入って、四季折々の表情と生き物たちの営みを映し出す。





 ▼ オイラはじっくりお庭を観賞したことがなかったのだが、子細に見ると実に様々な生き物たちがいるんだねえ。


 ▼ 大文字山でヘビに遭遇したことはまだないけど、いてはるんや。( ̄□ ̄;)!!


 ▼ 直径1mの巣を30分で作るヤマシロオニグモ。朝になると巣を食べて撤収するとはなんとも律儀。

 ▼ 苔も精子を出して繁殖するんですねえ。

 ▼ 「小さい土壌生物にとっては苔の庭は深い森である」とさらりとナレーションしていたが、こいつはマダニとちゃいますの? ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ

 ▼ 善気山の樹木分布。

 ▼ 森にはムササビ。飛んでる姿はまさに妖怪「一反木綿」。


 ▼ 法然院から大文字山への道は自然満喫コース。オイラはシカを見ました。

 ▼ 大文字の送り火シーンもある。

 ▼ 近年では五山送り火生中継や祇園祭宵山生中継など、(怒られるかもしれんが)たまにNHKはエエ番組を放送しはる。「行く年来る年」のノウハウを生かして放送された送り火中継のDVDをなんとしても手に入れたい。O(^−^)O

『こんなに違う京都人と大阪人と神戸人』

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こんなに違う京都人と大阪人と神戸人 (PHP文庫) 丹波 元 PHP研究所

  【裏カバー・内容紹介文】
 「関西人」と呼んでくれるな!――京都人らしさにこだわる「京都人」、サービス精神旺盛な「大阪人」、すっきり自然体の「神戸人」。三都には、それぞれの歴史に根づいた個性がある。“関西人”とひとくくりにされては大迷惑だ! 本書は“京阪神”の「何が違うのか?」から「なぜ違うのか?」までを徹底分析。味覚、気質、暮らしっぷりやその成り立ちも網羅した関西研究の決定版!

 「京都人」研究のために一冊買うたったんど、ワレ。

 「京都人」と「神戸人」は「大阪人」を嫌っとると書いた−るやんけ、ワレ。

 「大阪人」が嫌いやからタイガースも嫌いやったんやな、「京都人」のワレ。

 オンドレ、何さらしとんど。そやたっらKBS京都テレビで甲子園の中継すんなや、ワレ。

  昔、会うた「神戸人」のワレ。「大阪行くの怖ーて、社会人になるまで行ったことがありませんでした」とようぬけぬけと言いよったな、ワレ。

 どこが怖いんじゃ、ワレ。「奈良人」「四国人」「九州人」「沖縄人」も大阪はウエルカムカムやんけ、ワレ。「京都人」みたいに裏で「ヨソさんやさかいに」と陰口たたけへんねんど、ワレ。(ホンマかー?)

 と、「河内のオッサン」的フレーズで喋る下品なオッサンは大阪にはいてまへん。都市伝説でっせ。そやけど「〜でんがんな」、「〜まんがな」と喋るオッサンはたまにおりまんなぁ。

 わかったか、ワレ。わかれへんかったらドタマかち割ったんど。
 こう見えても昔、空手やっててんど……通信教育やけどな。(・_。)ズリッ

天津神社ふたたび

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 野球にたとえると……1点差の勝利目前でむかえた9回裏2アウトランナー2塁3塁、相手チーム一打逆転の状況で、守備についたオイラが簡単にアウトできる打球の処理を誤り、大暴投の返球をしたために走者一掃。
 オイラが敗北を招いてしまったのである。

 どないしょー。(>_<)

 オーナー、監督、コーチ、チームメイトの皆さんに、多大なるご迷惑をかけしてしまったのである。
 (´・д・`)ごめんなさい・・・。

 「貝になりたい」気分なのである。

 罵声を浴びせられてもしかたないところなのでありますが、職場の皆さん方は優しい人たちばかりで、「気晴らしに京都へ行かはったら」とオイラに言ってくれるのである。

 そうだ、京都行こう。

 ところが鬱な気分だと、京都へ行くことさえままならない。

 足が重い。

 1月19日(日)時々

 ▼ 人生という名の道に迷えるときは、天津神社(あまつじんじゃ)しかあるまいに。

 目の前にはいくつにも別れた幻の道。どの道を進み行けばよいのかを神様に問いかけたのであるが……。

 ▼ おみくじ・最初に見えた面。

 ▼ おみくじ・その裏面。

 うーん……? オイラの問いかけの答えになっていないんだが……? 「進むべき道は自分で決めなはれ。支援はするぞよ」ということなんだろうか?

 月次祭(毎月第三日曜日)準備で忙しいであろう中、オイラの対応をしてくださった宮司さんの娘さん(?)が、「いいクジ引きはりましたよ」と言ってくれはったのだが……正直、なんだかはぐらかされた気分。(゜ε゜;)

 ▼ 帰り際、月次祭で参拝者に配ってはるというお煎餅をいただいちゃいましたヨ。\(^_^)/

 御神体前でオイラのGPSの通信が一旦途切れたのはどうした理由か? 目に見えぬが、なんらかの強力な磁界の中にいたのかもしれない……。(゜ε゜;) 

 ▼ 本日の歩行距離=11.0km
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第10回京都・観光文化検定試験 結果発表!

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 昨年12月8日に受験した第10回京都・観光文化検定試検(2級)の合否結果が、先ほど郵送されてまいりました。

 キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!

 

 受験者数2108名  合格者数1182名  合格率56.1%

 平均点は70.5点で、オイラは堂々の86点であった。

 自信を持って答えた問題がまちがってたりしたものの、カンで答えた問題が正解していた。
 オイラがキライな分野(美術、工芸、庭園、塔頭……等)の問題で、第六感が冴えまくっていたのであるなあ。

 それに、前もって「ココ、出題しますえ」というアシストもあった。

 今回の試験は、実力を遺憾なく発揮したと言うよりも、ほとんど「ツキ」で合格したようなもんですわ。

 感謝!

ローソンで幻(?)の九条ねぎラーメンを探せ!

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 京都新聞の記事によると、今月23日、京都府とコンビニエンスストアのローソンは京都産品の販路拡大や観光振興など地域活性化に関する包括連携協定を結んだことにより、ローソンで京都産食材を使った弁当やスイーツの限定販売を始めたようなのだ。(近畿地区限定)

 25日、地元の某駅前のローソンに立ち寄った際、九条ねぎラーメンが販売されていたので買って食べてみたのだが、(言っちゃ悪いが)ローソンのラーメンにしては美味なのであった。

 昨年、開催された「九条ねぎフェスティバル」でグランプリに輝いた「京都北白川 ラーメン魁力屋」の監修商品なのだそうだ。

 オイラは魁力屋でラーメンを食べたことがないので、この商品がどれだけの再現率なのかわからないのであるが、一度現地へ行ってホンマモンを食べてみたくなる一品なのであった。

 もう一度、この九条ねぎラーメンが食べたくて、目に入ったローソンに立ち寄ってみるのだが、この商品、どこの店舗でも常時販売しているわけではなさそうなのだ。

 まさに幻のラーメン。今のところ、大阪市内の某駅前店でしか見たことがない。

 今日、2杯目を買っちゃいました。(*^▽^*)

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