某日。
とある友人と会合。
虚栄心ばかりが肥大化して、心が狭く、まったく実務ができないオッサンの下で今まで間接的に働いていたことがわかった時、非常にやるせなくなったのであるが、貴君ならどう感じるか? と問われてしまった。
その輩は自慢話も多いそうである。「そうドスかぁ。えらいご苦労してきはったんドスなあ」と生返事するしかないのだ、とも友人は言っていた。
どこの世界、業界にも、心根の卑しい下卑た人種はいるのである。「政治の世界を見てみなはれ。どこに民衆の見方がいはります? どいつもこいつも利権目当てに奔走してるだけとちゃいますのんかー」と、フラストレーションを下げるために知りもしない事をいい加減に言い合ったのであった。
「自分にもっとスキルがあったら、こんな会社辞めて、もっと条件のいい職場で働きたい」と言う友と、固い握手をかわしたオイラであった。
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4月13日(日)
本日のテーマは、桜の花を愛でながら、京都御所・春季一般公開に参加することなのだ。
▼ 7:45 やって来ました地下鉄・蹴上駅。桜を見に来たのだが、時期が過ぎとりましたー!( ;∀;)
▼ 疎水沿いに南禅寺まで歩いてみよう。初めて歩く道なので、どこに出るのかワクワクするなあ。
▼ ほぉ。水路閣についたぞ。
▼ 南禅寺本尊の釈迦如来像。なむなむ。
▼ 8:12 哲学の道の南端・若王子橋に到着。
▼ まずはネコ・エリアで癒されてみよう。
▼ 8:22 若王子神社裏の「桜花苑」に到着。ほとんど散った後。( ;∀;)
▼ 8:26 ここまで来て山に入らなければ、オイラの存在意義が危ぶまれる。
▼ 椿ヶ峰への分岐。「一三八」と刻まれた境界標石が目印。
▼ 山ツツジを愛でる。
▼ 8:45 椿ヶ峰に到着。誰かペットボトル忘れてまっせ〜。
▼ 下山ルートはダム女に行くのではなく、今日は違う道を歩いてみよう。
▼ 椿ヶ峰のツバキ。
▼ 8:57 ここに通じておったのか。宗諄女王墓の裏側に到着。
▼ そして再びネコ・エリアへ。さっきは一杯ネコがいてたのに、ほとんどいなくなっている。
▼ 桜を愛でながら哲学の道を後にする。
▼ カレーうどんで有名な「日の出うどん」前を通過。
▼ 鹿ヶ谷の某お宅の玄関先にいた、まったく動かないお地蔵さんのようなネコ。なむなむ。
▼ 9:17 天王町の交差点から見えた横向きの大文字火床。
丸太町通をひたすら西進。あまり歩いたことがないエリアなんで、何と出くわすかちょっとワクワク。
▼ 狛ウサギで有名な岡崎神社にちょこっと寄り道。
▼ 親鸞聖人ゆかりの岡崎別院。
▼ 東山丸太町の交差点角には聖護院八ツ橋の総本店。
▼ 同じく、熊野神社。
▼ 9:56 京都御苑・富小路口に到着。
京都御所の見学は事前に申し込みが必要なもんだと思い込んでいたオイラは、今の今まで、春と秋に事前申し込み不要の一般公開があるなんてまったく知りまへんでした。
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後半に続く……。