だいたいカレンダーの日付なんちゅーもんを気にするからいけない。
現代日本は太陽暦を使っちゃいるが、その昔は太陰暦を使っていたし、世界には独自のカレンダーで生活している国々があると言うじゃないか。そのぐらい「日付」のアイデンティティーは曖昧なものなのだ。諸君、ヤツに平伏す事なかれ!
今日が「7月31日だ!」と念じれば、誰が何と言おうがオイラにとっちゃ、今日は愛宕神社の千日詣りの日になるのである。(。+・`ω・´)☆キラリーン
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(便宜上)8月4日(日)
▼ 7:50 二の鳥居から表参道スタート。気温27℃。
▼ 7:55 お助け水通過。
▼ 道端の各所に、千日詣り用の電球をぶら下げていた電線がとぐろを巻いていた。(下山時には回収されなくなっていた)
▼ 8:01 火燧権現跡(ひうちごんげんあと)通過。もう汗ダラ状態であるが、ココから五合目辺りまでがおきばり所の道である。
▼ 8:24 茶屋跡休憩所通過。
▼ 8:45 五合目休憩所通過。休憩所内にいる若いべっぴん山ガールふたりとオイラは、神社まで抜きつ抜かれつの暗黙のデッドヒート・レースを繰り広げたのであった。しかし、女子とはいえ若い体力と持久力には追いつけなかったよ。完膚無きまでの大敗。
▼ 8:47 大杉大神通過。
▼ 大杉大神横の崩落現場。斜面に穿たれた銀色の物体は何だろう?
▼ 9:03 七合目休憩所跡通過。
▼ 9:13 水尾別れに到着。ココでスゥッ・・・(ーoー)y゜゜しようと思ったらタバコがない! 参道のどこかで落としてしまった〜(+_+)
▼ 9:18 ハナ売り場通過。「水尾」のオシャレな看板は以前なかったぞい。
▼ 9:36 黒門にて。(上記「水尾別れ」の写真の右の男性が先行し、黒門で休憩してはった。オイラが黒門の写真を撮っていると「撮りましょうか?」と親切に声をかけていただいた。ありがとうございました)
▼ 9:41 愛宕神社境内に到着。
▼ 境内広場の木の幹に付いていたプレート。標高924m地点はココじゃありませんが……。
▼ 拝殿までの階段がしんどい。
▼ 階段下の温度計は23℃。
▼ 9:55 やっとこさ拝殿に到着。
▼ お詣り。これで千日分のご利益ゲット。
▼ 古いお札を納める。
▼ 札所前の温度計は21℃。涼しい〜。
札所前で休憩。おにぎりタイムとする。
先週、負のオーラ漂う九十四露神社跡に行ったせいなのか、以来ツキに見放されている感じがする。試しにおみくじ(200円)を引いてみよっと。
▼ キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
▼ 10:27 愛宕神社の神サンのご加護を信じ、気をよくして表参道で下山開始。
▼ 11:56 二の鳥居まで帰還。温度計は34℃。暑い〜。
▼ 12:28発の京都バスで阪急嵐山駅まで。
▼ 阪急嵐山バス停にて。誰かさん、リュック忘れてまっせ〜!
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参道を登っているとき、下っているとき、すれ違う人から別々の場所で「お登りやす」「お下りやす」「おきばりやす」と声をかけられました。
諸君! 妄想千日詣りはオイラだけではなかったようだ。連綿たる愛宕神社の歴史とともに「妄想千日詣り」は秘儀として執り行われていたのであ〜る。
よし、来年は8月3日に妄想千日詣りでお会いいたしましょう。
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